英語の話ー。
生物を表す「クリーチャー」や、「クリエイター」についての話です。
この頃体調が悪いので簡単に。
過去記事で書きましたが
「生物(せいぶつ)」は「creature(クリーチャー)」ということがあります。
(※ことがある、というのは色んな英語があるからです)
この「creature(クリーチャー)」というのは
『プラクティカルジーニアス英和辞典』によれば「作られたもの」という意味らしいですね。
「create(クリエイト)」という動詞が「作る」とか「創造する」という意味なので、
それに関連した言葉になります。
では、誰が「生物(クリーチャー)」を作ったのか?と言いますと、
よく宗教では「神様(かみさま)」が作った、ということになっています。
いわゆる「創造主(そうぞうしゅ)」ですね。
「神様によってつくられた(create)命」→「生物/クリーチャー(creature)」というわけです。
なので「create」にer付けて変化させたっぽい「creator(クリエイター)」という言葉は
単に「ものを作る人」以外に、「(宗教における)世界の創造主である神様」を指すこともあります。
「クリエイター」という言葉や職業はもう日本でもおなじみですが、
もしこの世を作った神様がいるなら、「一番最初のクリエイター」といえるかもしれませんね。
すると「物を作るお仕事」の歴史をさかのぼっていくと、全部最初に「神様」と力強く書いてある…なんてことがあるかも?
そう考えるとちょっと面白いですね。
まあそんな感じで~。
追記
世界の成り立ちについては色んな話があったりします。
民族や宗教によって色々パターンが違ったり、逆に似ていたり。
(他の民族や宗教の話を参考にしたとされるものもあります)
どれを信じるか、というのとは別にして、色々調べてみても面白いかもしれません。
いわゆる「一神教」では一柱の神様が世界を作っていますが、
「多神教」では複数の神様が力を合わせて世界を作っていたりします。
日本神話もそんな感じですね。