のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

10/24 英語:bearとborn/「生む」ことと「生まれる」こと

 英語の話ー。
 生まれることに関する「born(ボーン)」や「bear(ベア)」という単語に関しての話です。


 前置き。
 もうすぐハロウィン*1ですし、なんか関連ネタないかなーとか思ってたら
 「骨(ほね)」*2という意味の「bone(ボーン)」という単語が目に入りました。
 ハロウィンでは骸骨(がいこつ)*3の「スケルトン」もキャラクターになっていることも多いですね。


 でも今回のメインはこれではなく、似た発音の「born(ボーン)」という単語です。
 「生まれながらの」とか、「be born」という「受身形(うけみけい)」にして「生まれる」という風にして使うことが多いです。


 「なんでわざわざ受身形にして使うの?」と思うかもしれませんが、
 この「born(ボーン)」は「bear(ベア)」という動詞*4の過去分詞形だからです。
 「bear(ベア)」が「生む」という意味を持っているので、
 「母が私を生んだ」→「私は母によって生まれられた(産まれた)」ということで受身形みたいな。
 ここら辺に関しては「吉野弘」さんの『I was born』という詩*5があり、教科書に載っていることもあるので、知っている方もおられるかもしれません。


 まあ少なくとも、赤ちゃんの時は自力では育つことはできないので、
 生きてきた、ということは誰かに何かしら世話をされてきた、ということでもあります。
 …色んなケースがあるので、そこに必ず「愛」*6があったとは限りませんが、
 何かを望まれてきた、ということはできるかもしれません。


 人生の中で、ふと「生まれてきたことの意味」に悩むこともあるかもしれませんが、
 そんな時は、上に書いたようなことを思い出してみてもいいかもしれませんね。



 まあそんな感じで~。



追記
 ちなみに「生む」という意味の「bear(ベア)」は「耐える」という意味もあります。
 出産(しゅっさん)はすごい痛みを伴い、命を落とす人もいることを考えると、
 まさに「生む」ことは「耐える」ことと言えるかもしれません。
 そこら辺に関しては第2期が始まったドラマ『コウノドリ』を観るといいかもしれません。


追記2
 ちなみにタイトルに関連のある有名な曲では「QUEEN」の『I WAS BORN TO LOVE YOU』があったりします。
 聞いてて気持ちのいい曲なのでおススメです。


追記3
 ちなみに「bear」には同じつづりで「熊(くま)」*7という英単語もあります。
 なので「私はクマを生む」というのは「I bear a bear(アイ・ベア・ア・ベア)」になるかもしれません。
 …適当に考えた文なので多分正しくはないでしょうが。
 そして「私はクマに生まれクマを生む」というのは「I was born in a bear and bear a bear(アイ・ワズ・ボーン・イン・ア・ベア・アンド・ベア・ア・ベア)」、
 「bone(ボーン)/骨」と組み合わせて仮に「骨クマ」という種族がいるとすると
 「私は骨クマに生まれ骨クマを生む」という文は「I was born in a bone bear and bear a bone bear.(アイ・ワズ・ボーン・イン・ア・ボーン・ベア・アンド・ベア・ア・ボーン・ベア)」になるかもしれません。
 …うん、訳が分かりませんね。



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