のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

10/9 英+生:「ファスナー」は「ジッパー」で「チャック」ですか? ~あのジャーッってやる留め具の話~

 英語+生活の話ー。

 服(ふく)*1などについている「ファスナー」や「チャック」「ジッパー」などに関する話です。



 前置き。
 一部の服には「ファスナー」と呼ばれるものがついていたりします。
 (ファスナーとは上から羽織る形の服などに多いですが、ジャーって動かして開け閉めする、みたいな感じの部分、留め具(とめぐ)ですね。「筆箱(ふでばこ)」や「カバン」とかにもついていたりします)

 でもこの留め具は、ファスナー以外にも「チャック」とか「ジッパー」という名で呼ばれている気もします。
 そのあたりが気になったので調べてみました。


 まずWikipediaによれば「ファスナー(fastener)」というのは、衣類(いるい)などに用いる「留め具(とめぐ)」のうち、何度でも自在に 開け閉めできるものを言うそうです。
 「fasten(ファスン)」というのが「しっかり固定する」という意味で、それに「-er」を付けて名詞化したものがファスナーと。

 で、実はこのファスナーには「線ファスナー」とか「面ファスナー」とか種類があるようで、
 筆者が「ファスナー」だと思ってたのは「線ファスナー」のことみたいですね。
 上記のように、線状になってて、そこをじゃーっと動かして開け閉めするやつです。

 また「チャック」や「ジッパー」というのはこの「線ファスナー」の一部で、
 もともとは「商標(しょうひょう)」、つまりある商品(しょうひん)の名前、ということらしいです。
 例えば「スマートフォン」などでいうと「iPhone」とか「Android」などの機種名が、そのまま「スマホ」という意味で使われるようになった、みたいな感じですね。
 (過去記事で書いた「エスカレーター」*2の商品名→一般名詞化の流れにも似ています)


 ちなみに「面ファスナー」の方は、あまり聞き覚えが無いかもしれませんが、
 多分みなさまも使ったことがあるのではないかと思います。
 これの商標名は「マジックテープ」や「ベルクロ」。
 そう、一部の「傘(かさ)」の留め具とかについているテープのことですね。
 

 ファスナーのついた服、またはマジックテープ付きの傘などは多く売られているので、
 そう考えると「ファスナー」には随分お世話になっていることが多そうですね。
 「ファスナー」とは英語で「しっかり留(と)めるもの」という意味のようですが、
 道具だけでなく我々の生活をも、しっかりと留(とど)めてくれているのかもしれません。



 まあそんな感じで~。



◆用語集
・ファスナー:
 衣類の留め具のうち、自由に開け閉めできるもの。
 英語のスペルでは「fastener(ファスナー)」。「ファステンナー」と読みたくなる気もするが、ちょっと違う。
 ちなみにWikipediaによれば「点ファスナー」というものもある。これには例えば「スナップボタン」というものがあり、金具をバチンとはめる式のボタンだったりする。またWikipediaによれば実は工具(こうぐ)の「ボルト」や「ねじ」、「釘(くぎ)」「ナット」などもこの「点ファスナー」に入るようだ。つまりここでは「点で固定するもの」は大体点ファスナーと言えるのではないか、という感じと思われる。
 
・線ファスナー:
 多分普段「ファスナー」というとこれ。
 商標から「ジッパー」や「チャック」とも言われる。
 昔は静かにすることを「お口にチャック」と言ったりもしたが、チャックは商標名ということを考えると「お口に線ファスナー」と言った方がいいのだろうか。…ちょっとリズムが悪い。
 ちなみに男性にとってはよく「ズボンのチャックが開いている」ことが問題になったりする。
 ちなみに漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくる「スティッキィ・フィンガーズ」という能力は、色んなものにジッパーを取り付ける能力だったりする。


・面ファスナー:
 面で着脱できるファスナー。
 商標名に「マジックテープ」、「ベルクロ」などがある。こちらで呼んだ方がわかりやすいかもしれない。
 ちなみにこの「マジックテープ」は日本の「クラレ」社の商標であり、世界的には「ベルクロ」(商標名)と呼ばれたりするらしい。
 仕組みをざっくり言うと、「フック」*3にしてある側と「ループ」(輪っか)にしてある側があり、それらをくっつけてひっかけて固定する、という感じのようだ。またくっつくだけでなく、何故かうまく剥がれるようにもなっている。便利。
 ただだんだんくっつきにくくなっていくので過信は禁物。

・ベルクロ:
 面ファスナーの商標の一つ。
 Wikipediaによれば、ベルクロとはフランス語の「velour(ビロード)」+「crochet(鉤/かぎ)」の合成語らしい。ちなみにこのビロードとは「ベルベット」のこと。
 
・ベルベット(velvet):
 織物(おりもの)の一種。Wikipediaによれば「平織(ひらおり)か綾織(あやおり)の経糸(たていと)にパイルを織り出したパイル織物の一種」とのこと。ちょっと難しい。
 すべすべした手触りが特徴的。
 「ビロード」や「天鵞絨(てんがじゅう)」といったりすることもある。ガチョウ(鵞鳥)の「鵞(が)」に「絨毯(じゅうたん)」の「絨(じゅう)」なので、ふわふわ・すべすべということだろう。ちなみに「天鵞絨(てんがじゅう)」は色の名前でもあるようで、その場合は「青みがかった暗い緑色」を指すらしい。
 ベルベット(ビロード)は日本でもある程度古く(戦国時代くらいからはあったっぽい)から使われてきたようで、歴史小説などを読んでいると高級素材・西洋からの輸入品としてこれが出てくることもある。
 Wikipediaによれば「ベッチン」(ベロア)や「コーデュロイ」と似ているが、また違うものらしい。
 ちなみに昔「チェコスロバキア」で1989年「ビロード革命」というものが起きたらしい。これはスムーズに行ったので、ビロードの名前が使われたとのこと。そしてこの後の1993年の「チェコ」と「スロバキア」の分離(ぶんり)もスムーズに行ったので、「ビロード離婚(りこん)」と呼ばれたそうな。どれだけビロードに縁があるんだ…。
 ちなみに「ベルベット」はゲームや漫画の人名として使われることもあり、例えばRPG『テイルズオブベルセリア』の主人公の名前は「ベルベット・クラウ」だったりする。またゲーム『Fate』シリーズには「ウェイバー・ベルベット」というキャラクターが存在する。

・ボタン:
 服の留め具。
 英語では「button(バトン)」。Wikipediaによれば「ボタン」というのはボルトガル由来の発音らしい。ただスポーツで使う棒の「バトン」は「baton(バトン)」であり、また違う単語。
 ボタンはざっくり言うと服が留められればいいので、色々な素材のものが使われたりする。プラスチック*4や木の他に、石や金属、宝石、貝が使われることもあるようだ。



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