生活+学習+こころの話ー。
毎度のことながら「!?」な感じの記事なのでご容赦を。
また単純に高い服(ふく)*1を着ればいいわけではないのでご注意を。
「服の着心地(きごこち)」など、集中力(しゅうちゅうりょく)*2に関わりそうなものと、テストの話です。
前置き。
昨日の記事で「ベルベット」*3(ビロード)というすべすべした布について書いてて思ったのですが、
もしかしたら「服(ふく)」や「着心地(きごこち)」、「手触り」などが、集中力に与える影響というものもあるかもしれません。
例えば学校でテストを受ける時、
もしも自分の服(シャツとか)がすごいガサガサで不快だったり、動くたびに音がしたり、サイズが合ってなくてきつい、とかだったら結構イライラしそうです。
で、それでうまく集中できず、テストの点が下がることもあるかもしれない、とすると、
それは「自分に合ってない服によってテスト点が下がった」といえるかもしれません。
そして逆に「着心地のいい服」を着ると、合ってない服を着た時よりは点は上がると思われますので、
「(自分に合った)いい服を着てテスト点が上がった」ということが言えるかもしれません。
まあ別に、値段の高い服・いい服を着ればそれだけ成績は上がる、というわけではなく、
自分の実力以上のものが出せる、という訳でもないと思われます。
でも、少なくとも、着心地が悪い服を着たりしている時よりは、集中しやすいと思われます。
要はリラックスできるということですね。
実力以上は出せなくても、「自分の実力を邪魔されにくい」というだけでも結構大事なことです。
受験本番は緊張して、大体実力は出なかったりするようですし。
でも「身だしなみも全部完璧にしなきゃ!」ということが言いたいわけではなくて、
ここで言いたいのは、いいコンディション、状態でテストを受けるのも大事かも、ということです。
テストの時はまず「勉強しなきゃ!」ということでつい無理をしたり、他のことを放っておいたりもしますが、それらの「無理」が積もるとマイナスになって、結局思っていたほどの結果を出せないかもしれません。
(例:学力が100点レベルに高まっても、ストレス*4などでー50点されてたら結局50点になってしまう)
そうするとちょっと残念ですね。
なので「テストのために他のことを犠牲にする」というだけでなく、
「テストのために、他のことも大事にする」という方法もあるかと思います。
(※もちろんこれは一例であり、全部をテストにつなげなくていいです)
あんまり「犠牲にしている」って意識が強くても、悲壮(ひそう)な気持ちになりますしね。
なのでテストにとって、服が勉強以上に大事というわけでなくても、
ヒマな時にある程度「着心地のいい服」とかを揃えたりしておくことも、
意外とテストの役に、立ってくれるかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
関連用語:「疲労(ひろう)」*5、「MP(エムピー)」*6、「ポーション」*7
追記
上では服の影響について書きましたが、
当然「テストまで着心地のいい服をずっと探してました!」というのだと、あんまりいい結果にはならないと思われるのでご注意を。
実力はしっかり出るかもしれませんが、そもそも実力があまりないと、結果はお察しです。
追記
ちなみに「勉強しなきゃいけない時に、何故か部屋の掃除がしたくなる」というのはよく言いますが、
これは気分転換の他にも、「汚い部屋だと色んな事に集中力を奪われやすい」ので、整理したいというのがあるかもしれません。
「そこに物がある」というのは、それだけで一つの情報(視覚情報)で、少しは脳の集中力が奪われるわけですしね。
追記2
ゲーム、あるいは中世の歴史とかではカッコいい「鎧(よろい)」が出てきたりしますが、
ああいったものの「着心地(きごこち)」や「重さ」も結構大事と思われます。
「鎧なんだから防御力だけ気にしてればいいだろ?」と思うかもしれませんが、
あんまり重い服だとそもそも動けませんし、動きも遅くなってしまいます。その間に敵に攻撃されたりするかもしれないので、危ないですね。いくら硬くても毒とか酸は防げないでしょうし。
また戦いの他に「冒険(ぼうけん)」の時にも、重い鎧で旅をするのは大変です。
例えば30kgくらいある鎧を着て険しい山登りはきつそうですね。
また砂漠を金属鎧で進もうとすると、熱されてめっちゃ熱そうですね。夏の日に炎天下に置いといた自動車をご想像ください。
なのでリアルなことを考えると、単純に「防御力がある鎧が強い」があるというよりは、「その時の状況に合った鎧が強い」とも言えるかもしれません。
追記3
勉強とか努力にはいくつか方法があるかと思います。
そのなかでも例えば
①「一部のことに直接役に立つこと」
②「全体的にゆるく役に立つこと」
というのがあるとすると。
今回の「服」についての話は、受験については割と②の「全体的にゆるく役に立つこと」に近い感じかと思います。
で、受験に向けての直接的な勉強は①「一部のことに直接役に立つこと」って感じですかね。
ただ本文に書いたように、受験に向けての勉強だけをして、他の色んな事を犠牲にすると、かなりストレスが溜まってしまう場合もあります。また、受験で思うように結果が出ないと「犠牲にしてきたのに!」という悲壮な気分になってしまう可能性も。
そのスタイルでいい人はいいのですが、「あんまり無理したくないなー」という方はとりあえず②「全体的にゆるく役に立つこと」を整えておくとよいかもしれません。
自分にとって快い・リラックスできるものは生活にプラスの感じを与えてくれるので、受験に関して思うように結果が出ない時でも、その他の日常ではリラックスした時間を過ごせると思われます。
ちなみに上記の①②のような話は教科の勉強に関してもいえ、その場合は「直接点につながる細かい勉強」と「全体的な理解のための勉強」って感じですかね。
受験の時はすぐ点に繋がる方を暗記したくなりますが、それだけでは応用問題には立ち向かえない場合もあります。
そちらに対しては全体的な理解の方を高めておくと、役に立つかもしれません。
ただ全体的に深く理解するのは時間がかかるので、早めにやっておくのがおすすめです。
*1:「服(ふく)」については 4/19 家+社:色んな「服(ふく)」と「重さ」の話! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「集中力(しゅうちゅうりょく)」や「集中(しゅうちゅう)」については 10/4 英+学:「集中(しゅうちゅう)」と「ジュース」の関係!? ~「concentrate(コンセントレイト)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「ベルベット」や「ビロード」については 10/9 英+生:「ファスナー」は「ジッパー」で「チャック」ですか? ~あのジャーッってやる留め具の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「ストレス」については 2/7 こころの話:「怠惰(たいだ)」に見えるもの、そこに広がるもの - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「疲労(ひろう)」については 5/13 国+英:言い回し/「疲労回復(ひろうかいふく)」?「疲労解消(ひろうかいしょう)」? - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:ゲームで精神力などを表す「MP(エムピー)」については 6/8 数学:ゲーム/MPのやりくりから数字を考える! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「ポーション」については 12/12 英語+学習:あなたのポーションはなあに? - のっぽさんの勉強メモ を参照。