のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

1/23 歴+国:仏教の「四天王(してんのう)」についての話

 歴史+国語の話ー。

 「四天王(してんのう)」という言葉の語源、仏教*1の話ですね。


 (本記事中、人・神名等敬称略)


 前置き。
 昨日ブログで「リスニング四天王」*2について記事を書きましたが、
 そういえば「四天王(してんのう)」という言葉の意味についてはまだ記事を書いていませんでした。
 なので簡単にその話を。


 四天王(してんのう)というのは、「仏教(ぶっきょう)」の神様ですね。
 「四天王天(してんのうてん)」という世界・場所に住んで、それぞれの方向を守護しているとされます。

 それぞれの担当方位と名前は

・東方の「持国天(じこくてん)」
・南方の「増長天(ぞうちょうてん)」
・西方の「広目天(こうもくてん)」
・北方の「多聞天(たもんてん)」(「毘沙門天(びしゃもんてん)」ともいう)

 って感じみたいですね。


 Wikipediaによれば、インドだと貴人(きじん)、つまり貴族のような恰好らしいのですが、
 日本だと甲冑を着て邪鬼(じゃき)を踏みつけている、という格好になっているらしいです。


 日本史の資料集にはよく四天王の彫像が載っていたりするので、そちらで知っている方もおられるかもしれません。
 四天王はなかなか怖そうな表情をしておられたりもしますが、
 仏教を守る立場の仏・神さまは、鬼を怖がらせるためにこのような表情をしたりするらしいです。
 防御の意味もある、ということですね。



 今は「四天王」という言葉は、「あるグループでとても強い4人」くらいの意味で使われることも多いですね。
 テレビでも「○○四天王」というのはよく聞きますし、
 有名ゲーム『ポケットモンスター』でも最後の方に「四天王」が出てくることもあります。
 そして今年のセンター試験では「リスニング四天王」というものまで出てきました。


 まあこれからも色んな所で「四天王」という言葉に出会うと思いますが、
 その時にふと仏教の「四天王」のことも思い出したりすると、
 ちょっと社会の勉強になるかもしれませんね。



 まあそんな感じで~。




追記
 「仏教っていうと神さまじゃなくて『仏(ほとけ)』さまじゃないの?」と思われる方もいるかもですが、
 仏教内にも神さまは結構多かったりします。
 あと「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」といって、ある神さまと仏さまが同じとみなされることもあります。
 (※範囲など、宗派によって違いはあるかもしれません)


追記2
 ちなみに当ブログでは過去記事で「十二神将(じゅうにしんしょう)」*3というものも紹介しました。
 そちらも方位を担当してますし、四天王との関係(上下関係も)が気になりますが、
 ざっくり調べたところではまた別のグループみたいです。

 というのも今回紹介した「四天王」は「帝釈天(たいしゃくてん)」という神様に仕えており、
 「十二神将」は「薬師如来(やくしにょらい)」という仏様に仕えているようです(Wikipedia参照)。
 会社とかで言うと「上司が違う」って感じかもしれません。



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