イタリア語*1+英語+国語の話ー。
イタリア語の「Mamma mia(マンマ・ミーア)」を、
英語の「Oh my God(オー・マイ・ゴッド)」や
「お母さん」*2と絡めつつ話す話です。
前置き。
昨日は「オッチャン」の話をしたので、今日は「おばちゃん」…
…ではなく、「お母さん」についての話を。
※
突然ですが皆様、英語の「Oh my God(オー・マイ・ゴッド)」はご存知ですか?
英語の表現で、困った時などに(思わず)使う言葉ですね。
直訳すると「おお、私の神様(かみさま)!」みたいになります。
日本で言うと「神頼み(かみだのみ)」とか、「困った時の神頼み」という感じでしょうか。
ちなみに、これと似た表現がイタリア語にもあったりします。
それが「Mamma mia(マンマ・ミーア、マンマミーア)」という物ですね。
「mamma(マンマ)」が「お母さん」で、「mia(ミーア、ミア)」が「私の」らしいので、
直訳すると「私のお母さん!」という感じです。
砕けた言い方だと「母ちゃん!」みたいな感じでしょうか。
「Oh my God!」だと「神頼み」という感じですが、
「Mamma mia!」だと「母頼み」という感じでしょうか?
どちらがしっくりくるかは人によるでしょうが、
特に育児(いくじ)の時や病気(びょうき)の時には、お母さんにお世話になることは多いかもしれません。
困ったときに「母頼み(Mamma mia!)」できるようにも、
普段から「お母さん」に感謝の言葉を伝えたり、お手伝いしておくといいかもですね。
まあそんな感じで~。
追記
ちなみに「Mamma mia」については、
音楽グループ「ABBA」の曲に『Mamma mia』という作品があったりします。
そこから映画も作られていたりするので、とても有名な表現かもしれません。
日本では、ゲームの主人公「マリオ」がこの言葉を言ったりするので、その印象が強いかもしれませんね。
追記2
ちなみに母親に向かって呼び掛けている有名曲には、
QUEEN(クイーン)の『ボヘミアン・ラプソディ』(Bohemian Rhapsody)があったりします。
追記3
これは何となくの感想ですが、
ライトノベル『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』*3以降、お母さんが冒険についてきたり、強かったりするラノベ・漫画などを時々見かける気もしますね。
そういう時の「お母さん」は大抵美人だったりする(特に年齢を感じさせない系の)気がします。
もちろんそれはそれでよいのですが、個人的にはそうでもないお母さんが強かったりする作品も見てみたいですね。
例えば『俺の大阪のオカンが冒険についてきたんだが、値切りがやばい』とか
『異世界なのに、なぜか母ちゃんの味噌汁の味が変わらない』とか、
『なんか母ちゃんが魔王に説教を始めたんだが?』とか、見てみたい気もします。すでにあるかもしれませんが。
*1:「イタリア語」については 4/10 社+音:ボロネーゼとポロネーズ! ~パスタとダンスと英雄(えいゆう)~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「お母さん(おかあさん)」や「母(はは)」については 5/13 社+理他:母の日の「カーネーション」と「ナデシコ(撫子)」の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:ライトノベル『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』については 8/7 英+ゲーム:仕上げの「お母さん」は「フィニッシャー」ですか? ~「仕上げ(しあげ)」と「finish」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。