のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

5/31 歴+生他:「蛮(ばん)=蘭(らん)=洋(よう)」ですか? ~「蘭学(らんがく)」と、ちょっと「医学(いがく)」の話~

 歴史+生活+国語の話ー。
 変わったタイトルですが、計算ができなくなったわけではありません。


 昔、オランダ*1などから日本に伝わった学問の「蘭学(らんがく)」と、
 その別名、「蛮学(ばんがく)」や「洋学(ようがく)」についての話です。


 前置き。
 昨日「コップ(kop)」*2オランダ語について書いたことで、
 「蘭学(らんがく)」という言葉を思い出したので、その話を。


 まず「蘭学(らんがく)」というのは、
 Wikipediaによれば、江戸時代*3にオランダを通じて日本に入ってきたヨーロッパの学術・文化・技術の総称らしいです。
 別に植物の「蘭(らん)」*4と関係があるわけではなく、
 当時の日本がオランダに「和蘭陀(オランダ)」という当て字をしていたからですね。
 「和蘭陀の学問」→「蘭学」というわけです。


 ただ全部オランダの知識という訳ではなく、色んな学問がオランダ語に訳されて、それが日本に入ってきたみたいですね。
 Wikipediaによればドイツやアラブを伝わった知識などもあるようです。グローバルですね。


 そんな「蘭学(らんがく)」ですが、
 後にいろんな国と国交を結ぶようになったので、これらは「洋学(ようがく)」と呼ばれるようになったそうです。
 また、「蘭学」以前は「蛮学(ばんがく)」や「南蛮学(なんばんがく)」と呼ばれていたらしいですね。
 つまり

 「蛮学」→「蘭学」→「洋学」

 …という感じで名前が変わったということですね。
 後半の「学」を抜かすと「蛮=蘭=洋」みたいなことになりそうです。


 まあその時々で学問内容も変わっているでしょうから、単純に「=」では結べない気もしますが。
 でもちょっとクイズっぽくて面白いですね。


 ちなみに当時「蘭学」と呼ばれたものの中には、
 西洋の進んだ医学(いがく)や解剖学(かいぼうがく)もあったようです。


 今、日本は新型コロナウィルスの死者数や被害などが、世界に比べて抑えられているという話もあります。
 その理由の一つが今の日本の「医学」などにあるとしたら、
 もしかしたら、昔伝わってきた「蘭学」のおかげもあるかもしれません。


 今度、歴史の教科書で「蘭学」を見かけたら、そういう視点で見てみても面白いかもしれませんね。



 まあそんな感じで~。



◆用語集
蘭学(らんがく):
 ちなみに蘭学の学者は「蘭学者(らんがくしゃ)」などという。
 関連人名:「杉田玄白(すぎた・げんぱく)」*5、「宇田川玄真(うだがわ・げんしん)」*6




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