のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

6/8 社+ゲーム:「七福神(しちふくじん)」には「破壊神(はかいしん)」がいる!? ~「大黒天(だいこくてん)」と「シヴァ」等の話~

 社会+ゲームの話ー。


 日本では七福神(しちふくじん)*1として知られる神「大黒天(だいこくてん)」と、
 その由来であるインドの破壊神「シヴァ」、「マハーカーラ」等についての話です。


 まだ体調が本調子ではないので簡単に。

(※本記事中、神名等敬称略)


 前置き。
 昨日「伽羅(きゃら)」*2という香木(こうぼく)を紹介し、
 その梵語(ぼんご)「kālāguru(カーラーグル)」という名前を書きましたが。
 そこから「マハーカーラ」、また七福神の「大黒天」という神様について思い出したので、その話を。

 まず、七福神(しちふくじん)」というと、幸せを運ぶという7人の神様ですね。
 縁起物(えんぎもの)に、みんなで宝船(たからぶね)に載っている姿で描かれていたりします。

 で、その中には「大黒天(だいこくてん)」という神様がおりまして。
 基本的にはニコニコしたおじちゃん・おじいちゃんって感じなのですが…。


 …でも「大黒天」の由来を辿ると、実は「破壊神(はかいしん)」だったりするようです。


 というのも、Wikipediaによれば、「大黒天」はもともと密教「マハーカーラ」という神様らしいのですが、
 更にさかのぼると、それがインド神話の破壊神「シヴァ」であるようですね。

 
 順序を書くと、

 ①まずインド神話ヒンドゥー教)の破壊神「シヴァ」がいた
 ②その化身(けしん)の一つ「マハーカーラ」がインド密教に取り入れられた
 ③色んな御利益(ごりやく)…神さまのパワーがあったのだが、その中の「財産」に関わるものが強調され、「大黒天(だいこくてん)」として日本に伝えられた

 
 …みたいな感じらしいです。
 しかもそこから

 ④「大黒(だいこく)」と「大国(だいこく)」の響きが似ているということで、日本の「大国主(おおくにぬし)」という神様と習合(しゅうごう)…つまり一緒の存在とされた
 ⑤また追加のイメージ変更が色々あって、今の七福神の「大黒天」に至る

 …って感じのようですね。ざっくり言うと。


 なんか「伝言ゲーム」みたいにして、性格が変わってますね…。
 破壊神が最終的にはニコニコしたおじいちゃんになった…、と考えると、なかなかすごいものがあります。


 まあだからといって「七福神」をそんなに恐れることはないかと思いますが、
 でも優しそうに見える人ほど、怒ると怖かったりすることはありますね。


 「ここは優しそうな神様の場所だから…」と、
 大黒天に関わる場所で罰当たりなことをしてしまうと。
 ニコニコした顔が「破壊神」のように変わって罰を受ける…なんてことも、あるかもですね。 

 お住まいの近くに神社がある方は、注意した方がいいのかも?



 まあそんな感じで~。



追記
 ちなみに「マハーカーラ」という名前なのですが、Wikipediaや手元の辞典によると、
 「マハー」が「偉大な」で、「カーラ」が「時間(じかん)」とか「死(し)」、「暗黒(あんこく)」って意味らしいです。
 カーラの方の意味が結構多いのですが、
 どうもWikipediaによれば、マハーカーラは「過ぎ去る時間は老若男女問わず、すべてを滅ぼす」ことを表しているみたいです。カッコいい
 その結果・状態の暗黒・黒、ってことみたいですね。



◆用語集
・大黒天(だいこくてん):


・マハーカーラ:


・シヴァ:
 関連名称等:「ヴィシュヌ」、「パールヴァティー」、「ガネーシャ」、「スカンダ」*3、「インドラ」*4、「スーリヤ」、「アルジュナ」、「カルナ」
 関連作品:『マハーバーラタ


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