のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

6/27 歴+国他:「パン」は「パン」でも「パン(Pan)の会」! ~青年文芸・美術家の懇親会(こんしんかい)の話~

 歴史+国語+美術の話ー。
 

 明治時代(めいじじだい)にあったという青年文芸・芸術家たちの集まり、
 「パンの会」についての話です。


(※本記事中、人名・神名等敬称略)


 前置き。
 筆者は『文豪とアルケミスト*1という、日本の文豪(ぶんごう)がモデルのゲームを調べていたのですが、
 そこで目にした「パンの会」という言葉をが気になったので、調べてみました、

 まずWikipediaによれば「パンの会」とは、
 明治時代(めいじじだい)末期の青年文芸・美術家の懇談会(こんだんかい)のことみたいですね。
 主に20代の小説家(しょうせつか)や詩人(しじん)、また美術家(びじゅつか)などを中心に集まっていたようです。


 「パンの会」というと何やらおいしそうな名前ですが、
 このパンは食べ物の「パン(bread)」*2のことではなく、ギリシャ神話の牧神「パン(Pan)」*3のことらしいです。
 パンはパンでも、「パン(Pan)の会」ということですね。
 この「パン(Pan)」は享楽(きょうらく)…つまり楽しいどんちゃん騒ぎの神でもある、ということで、
 「パンの会」も騒がしい感じの宴会(えんかい)だったようです。


 で、この会のメンバー、よく見てみるとすごかったりします。
 例えば会のスタートメンバーは(※以下、人名等敬称略)、


 詩人…「北原白秋(きたはら・はくしゅう)」、「木下杢太郎(きのした・もくたろう)」、「長田秀雄(ながた・ひでお)」、「吉井勇(よしい・いさむ)」
 画家…「石井柏亭(いしい・はくてい)」(主宰)、「山本鼎(やまもと・かなえ)」、「森田恒友(もりた・つねとも)」、「倉田白羊(くらた・はくよう)」

 

 …などの方々という感じだったようです。
 で、その後高村光太郎(たかむら・こうたろう)」、「上田敏(うえだ・びん)」、「永井荷風(ながい・かふう)」、「小山内薫(おさない・かおる)」、俳優の市川左団次(いちかわ・さだんじ)」、「市川猿之助(いちかわえんのすけ)」などの方々が、参加したり顔を出したようですね。


 筆者も文芸や芸術には詳しくないのですが、
 それぞれ国語・日本史・美術の教科書に載っているような有名人が結構おられる感じですね。
 例えば特に「北原白秋」や「高村光太郎」の作品は教科書によく乗っていますし、
 また「市川左団次」や「市川猿之助」の名前は現代でも襲名(しゅうめい)されていたりします。


 「パンの会」というと語感もあって穏やかな感じもしますが、
 そんな有名人がいっぱいの宴会と考えると、一気にすごい感じがしますね。
 (※ただ有名になる前は、周囲からは「ただ若者が騒いでいる」と見えていたかもですが)


 まあ文芸・芸術に宴会が不可欠、というわけでもないでしょうが。
 でも新型コロナウィルスの影響下の今は、こういった「人の集まり」はうらやましく見えますね。


 一人でコツコツできる成長もあれば、
 みんなでワイワイ話すことで、できる成長もあるかもしれません。


 新型コロナウィルスの話が早く終息して、
 上記の「パンの会」みたいな集まりも、気兼ねなくできるようになるといいですね。



 まあそんな感じで~。




追記
 ちなみに当ブログでは以前、
 「同じ時代に生きた有名人でチームを組んでみる」という自作ゲーム『ヒストリ-・ドリームチーム』*4という物を考えたりもしましたが。
 上記の「パンの会」では色んな有名人同士が実際に会っているわけで、この情報だけでめっちゃ楽になりますね…。
 同じ時代に生きているどころか、顔を合わせ、お酒を飲んで意見を交わし合っているわけで。すでにチーム感がすごい。
 実際の歴史は強いなあ、という感じがします。



◆用語集
・パンの会:





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