のっぽさんの勉強メモ

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6/28 国語:「じっせき(実積)」は「じっせき(実績)」じゃない! ~よく似た漢字、「積(せき)」と「績(せき)」の話~

 国語の話ー。
 ちょっとマニアックなテーマですが、気になってしまったので。


 それぞれ「体積(たいせき)」や「実績(じっせき)」という言葉で見かける、
 よく似た漢字、「積(せき)」と「績(せき)」についての話です。



 前置き。
 筆者が国語辞典で調べものをしていると、
 ①「実積(じっせき)」という言葉の横に、②「実積(じっせき)」という言葉があるのが見えました。
 …見た目がとても似ていてややこしいですね。


 なんでも辞書によれば
 ①「実積(じっせき)」は「土地を実際に測った面積(めんせき)」であり、
 ②「実績(じっせき)」は「今まで積み重ねてきた業績(ぎょうせき)」て感じらしいです。


 なので「①実は②実じゃない!」とも言えてちょっと面白いんですが、
 よく見てみると、②「実積」の説明にも「み重ねてきた~」ということで、
 ①「実積」にも使われている「積」の字が入っていたりします。
 …さらにややこしい感がありますね。


 じゃあそもそも「積」と「績」はどう違うんだっけ、ということで調べてみました。


 調べてみると漢和辞典によれば、
 ①「積」は「つもる(積もる)」とか「つむ(積む)」、「たくわえる」、
 ②「績」は「(いと)を「つむぐ」とか、「手柄(てがら)」、「わざ(技、業)」、「しごと(仕事)」といった意味があるようです。


 なので①の「積」より②の「績」の方が、「人がやった仕事、わざとやったこと」というイメージかもしれません。
 例えば自然・現象にかかわる「積雪(せきせつ)」や「積年(せきねん)」には、①の「積」の方が使われており、
 人がやったことに関わる「成績(せいせき)」や「功績(こうせき)」には、②の「績」の字が使われているようですね。


 ここで上記の②「実績」の説明を振り返ると。
 人がやった仕事などは「業」となり、
 それが重なっていく現象は「み重なる」ということになります。
 なのでみ重ねてきた業という表現になったかと思われます。
 漢字的にはちょっとややこしい感もありますが。


 まあ、知っている方からすると何を今更、という感じかもですが、
 筆者は今まで「何となく字が似ててややこしい」と思うだけだったので、
 「積」と「績」の違いを改めて確認できたのは良かったですね。


 皆様もよく間違いやすい漢字などあれば、 
 いっそさかのぼって、漢和辞典で調べるのもありかもしれません。


 ちょっと面倒でも確認するその「み重ね」が、
 思わぬ将来の「」につながっているかも?



 まあそんな感じで~。



◆用語集
・実積(じっせき):


・実績(じっせき):
 関連用語:「楯(たて)」*1、「称号(しょうごう)」*2、「屋号(やごう)」*3、「分野(ぶんや)」*4、「査定(さてい)」*5


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