のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

10/1 理+社他:「花(はな)」も「月見(つきみ)」を楽しみますか? ~「月見草(つきみそう)」と「待宵草(まつよいぐさ)」の話~

 理科+社会+国語+こころの話-。


 今夜は「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」…「月見(つきみ)」をする夜ということで、
 「月見」を名に含む花、「月見草(つきみそう)」の話を。



 前置き。
 上にも書きましたが、今夜は「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」ですね。
 「月見(つきみ)」…つまり月を見るのが習慣になっていたりして。
 ススキやお団子を用意しておられる人も多そうです。


 まあ盛り上がっていても、あくまで人間だけのイベント…と思いきや、
 「月見」を名に持つ植物、花もあったりします。
 それが「月見草(つきみそう)」ですね。


 まずWikipediaによれば「月見草(つきみそう)」と呼ばれているものはいくつかあるようで。
 例えばツキミソウ(月見草)」の名でページに載っていたものは「アカバナ科マツヨイグサ属に属する二年草または多年草」らしいのですが、
 他にも「オオマツヨイグサ」、マツヨイグサ(待宵草)」、「メマツヨイグサ」なども「月見草」と呼ばれたりしているようですね。


 色々ありますが、しかしこれらにはある共通した特徴があるようで。
 というのもこれらは「夕方に咲いて朝しぼむ」という習性があるらしいです。
 それがちょうど「月(つき)」を見るように、あるいは「宵(よい)」、「夜(よる)」を待つように咲くので、これらの名(月見草待宵草)がついたようです。


 まるで「花も月見を楽しんでいる」という風に見えますね。
 まあ名前を付けたのは人間なので、花の気持ちは分からないのですが、興味深い習性です。



 
 ちなみに月に関しては、同じ月を見ているという言いまわしもあったりします。
 例えば、誰かと遠く離れたところに行ってしまっても、
 空を見れば同じ月を共に見ることができる…という訳ですね。
 物理的距離は埋めることはできませんが、互いを近くに感じられる気もします。


 今は新型コロナウイルス*1の影響で、集まって「月見パーティ」はしづらそうですが。
 でも月見で空を見上げた時、
 遠く離れた人と「同じ月を見ている」と思うと、ちょっとほっこりするかもですね。


 そして「月見草」も一緒に月を見ていると思うと、さらにちょっと面白いかも?




 まあそんな感じで~。





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