音楽+英語の話ー。
別に「フルートが吹けるのは当たり前だよな!」という話ではありません。
息(いき)*1を吹き込んで鳴らす楽器*2「笛(ふえ)」と、
それの英語訳「flute(フルート)」などの話です。
今日は用事があるので簡単に。
前置き。
昨日は「チャルメラ」*3や「フルート」について少し書きましたが、
「そもそも『笛(ふえ)』って英語で何だっけ…?」と思い、調べてみました。
※
まず「笛(ふえ)」というと、息を吹き込んで音を鳴らす楽器ですね。
息を吹き込む口があり、指で押さえる穴が開いていたり、あと長さはまちまちですが、細長かったりもする印象です。
そんな「笛」を和英辞典で調べてみると、
英語では(横笛)「flute(フルート)」、「fife(ファイフ)」、(縦笛)「oboe(オーボエ)」、「pipe(パイプ)」、(呼び子)「whistle(ホイッスル)」というようでした。横笛と縦笛で名前・種類が大きく変わってくるようですね。
で、「笛吹き」という言葉の訳にも「flute player(フルート・プレイヤー)」というものがありましたので、「笛」を表す言葉として「flute(フルート)」は結構使われるようです。
筆者は「フルート」はあくまで種類の名前だと思っていたので、ちょっと新鮮な感じですね。
日本の笛には結構「横笛」も多いので、その意味では横笛の「flute(フルート)」と呼べるものも多いかもしれません。
なので「(日本の)祭り*4で笛(横笛)を吹く!」というのも、
「祭りで『フルート(横笛)』を吹く!」と言えたりするかもしれません。
…急に洋風のオシャレな感じがしてきますね。
ついでに太鼓(たいこ)*5を「ドラム」と呼び始めたら、「フルート(横笛)を吹き、ドラム(太鼓)をたたく」となりますね。
かなり音楽ライブ感が出てきますね…。
※
まあ上記のことはネタですが。
ただ、自分が日本的と思っていた言葉「笛(ふえ)」と、
外国的だと思っていた言葉「フルート」が言い換えられるかも、というのは面白いですね。
なので、もしあなたが祭りで「笛」を吹くことがあったり、
または学校のテストで「フルート(flute)やオーボエ(oboe)など、名前が多くてややこしい!」と思った時は。
「この『笛』の名前も、違う風に言い換えられるかも?」と思ってみると、ちょっと楽しいかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
◆用語集
・笛(ふえ):
英語では「flute(フルート)」、「fife(ファイフ)」、(縦笛)「oboe(オーボエ)」、「pipe(パイプ)」、(呼び子)「whistle(ホイッスル)」など。
関連用語:「角笛(つのぶえ)」*6、「ホルン」、「ラッパ」*7、「めりかり(乙甲)」*8、「メリハリ」
関連記事:『楽器に関わる英語セブン』*9
・フルート【楽器】:
*1:「息(いき)」については 9/7 数学:図形/魔法を使うための体積(たいせき)! ~MPの節約(せつやく)と魔法のフォルム(形)~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「楽器(がっき)」については 6/6 音楽:「楽器(がっき)の日」の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「チャルメラ」については 11/14 音+英他:「チャルメラ」は「グローバル(global)」な「フルート(flute)」ですか? ~チャルメラ、嗩吶(スオナ)、チャラメラの話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「祭り(まつり)」については 7/20 英語:「夏祭り(なつまつり)」関係の英語7つ+α! ~今週の英語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「太鼓(たいこ)」や「ドラム」については 9/30 音+英:伝統芸能には「ドラマー」がいた!? ~「鼓(つづみ)」と「ハンド・ドラム」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:楽器の「角笛(つのぶえ)」や「ホルン」については 7/9 地+諸外:山(やま)/「マッターホルン」は「鹿の角(しかのつの)」ですか? ~「Matterhorn(マッターホルン)」と「Cervino(チェルヴィーノ)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:楽器の「ラッパ」については 7/8 音+歴他:そういえば「ラッパ(喇叭)」って何ですか? ~「ラッパ」、「ビューグル」、「クレーロン」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*8:笛や尺八用語の「めりかり(乙甲)」、また「メリハリ」については 10/15 国+音他:「メリハリ」を漢字で書けますか? ~「減り張り(めりはり)」や「乙張り」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*9:記事『楽器に関わる英語セブン』については 3/15 音+英:「楽器(がっき)」に関わる英語7つ+α! ~今週の英語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。