理科+生活の話―。
宝石(ほうせき)の一種「ダイヤモンド(diamond)」と、
「黒いダイヤ」とも呼ばれるらしい魚、「クロマグロ(黒鮪)」等の話を。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
まず「ダイヤモンド(diamond)」とは、宝石の一種ですね。
宝石の中でも有名で、値段(ねだん)が高い宝石という感じです。
(※ダイヤ以上に高い宝石もあったりしますが)
ちなみに、ダイヤの色(いろ)は「透明(とうめい)」の印象も強いですが。
しかし実際にはいくつかバリエーション…種類があるようで、
「ピンク」や「黒(くろ)」などの物もあるようですね。
でも、どんな色にせよダイヤは宝石…「石(いし)」なので、
山(やま)とか岩(いわ)から採(と)れそうですし、
また生物ではないので、自分からは「動かなさそう」なのですが。
しかしその一方で、「ダイヤ」が「動く」どころか、
元気に「海(うみ)を泳(およ)いでいる」こともあるようです。
というのも「黒いダイヤ」等と呼ばれる魚(さかな)がいるからですね。
Wikipediaやネットによれば、
魚…マグロ(鮪)の一種「クロマグロ(黒鮪)」が、
「黒いダイヤ」や「海のダイヤ」と呼ばれたりするらしいです。
クロマグロの体が黒いことと、珍(めずら)しくて値段(ねだん)が高いことなどが、由来のようですね。
なので「『クロマグロ』が『海』を『泳いでいる』!」というのは、
クロマグロの別名「黒いダイヤ」や「海のダイヤ」に置き換えると、
「『(黒い)ダイヤ』が『海』を『泳いでいる』!」と言えるかもですが。
…なんかダイヤに手足が生えて泳いでる感じもして、なかなかシュールですね。ギャグマンガ感がすごい
※
まあ「黒いダイヤ」というのは、あくまで例えではありますが。
でもあなたがお寿司で、「クロマグロ」を食べることがあれば。
「この身の輝きは…まさに『黒いダイヤ』!」とか、
「これは海を泳いで、よく育った『ダイヤ』ですね…」
なんて思いつつ食べてみても、楽しいかもですね。
まあそんな感じで~。
追記
ちなみにWikipediaによれば、「黒いダイヤ」と呼ばれる物は他にも色々あるようで。
例えば「石炭(せきたん)」や「オオクワガタ」、「トリュフ」などもそうらしいです。
…しかし高級食材(こうきゅうしょくざい)であるトリュフはともかくとしても、
「石炭」は今そこまで高くないので、
「黒いダイヤ」と言われて「石炭」を出されると、ちょっとガッカリしてしまいそうですね。
◆用語集
・クロマグロ:
関連用語:「延縄(はえなわ)/はえ縄」*1
・ブラックダイヤモンド/黒いダイヤ:
*1:「延縄(はえなわ)/はえ縄」については 4/24 社+国:「はえ縄」ってどんな「縄(なわ)」ですか? ~「延縄(はえなわ)」と「ひらがな」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。