歴史+少し学習の話ー。
「戦力によって戦術*1は変わるよね~」という話です。
『ファンタジー世界読本』で「騎士」*2とか「騎兵(きへい)」の話を読んでいたのですが。
騎兵(きへい)の戦術としては、騎馬突撃(きばとつげき)が強かったそうです。
ずらーっと騎兵を並べて、槍(やり)*3を構えて突っ込む感じですね。
槍付きの馬が横並びで突っ込んでくるってのは恐ろしいですね。
(戦場においては相手に恐怖*4を与えることも重要です)
人数が揃うなら「点」ではなく「面」の攻撃ができるようになる訳です*5。
逆に人数が少ない騎兵が並んで突撃しても、あんまり恐怖感はでないかと思います。
その場合は馬の機動力を生かしてそれぞれ動き回った方がいいかもしれません。
なので同じ種類の戦力でも「手元にどれくらい揃っているか」と言うので、大分戦術が変わってくるわけです。
「大軍での戦い方」「少人数での戦い方」はだいぶ違うものになるでしょう。
勉強に絡めると、「それぞれの勉強の仕方がある」と言えるかもしれません。
勉強が得意な人のやり方と苦手な人のやり方は違うでしょうし、
時間がある人とない人のものも違うでしょう。
誰かにとっての正解が、誰かにとっての不正解な場合もあるかも知れません。
細かいことは試してみないと分かりませんが、
「今、自分はどんな戦力を持っているのか?」と考えてみるのもいいかもしれません。
まあそんな感じで~。
◆参考文献
・幻想世界史研究会編,2013,『ゲーム・映画・マンガがもっと楽しくなる ファンタジー世界読本』,実業之日本社
◆用語集
・突撃(とつげき):
関連用語:「突破(とっぱ)」*6、「衝突(しょうとつ)」*7
*1:「戦術(せんじゅつ)」については 3/23 学習:「不退転(ふたいてん)」、「撤退戦(てったいせん)」、「全力撤退(ぜんりょくてったい)」 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「騎士(きし)」や「馬(うま)」については1/6 理科:圧力(あつりょく)/点・線・面と、物理攻撃の話! - のっぽさんの勉強メモも参照。
*3:「槍(やり)」については 2/1 英語:英語マシーン2/我が手に来たれ、英語の剣! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「恐怖(きょうふ)」については 2/12 学習:楽しいものにつなげるゲーム! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:この「点」とか「面」とかに関しては1/6 理科:圧力(あつりょく)/点・線・面と、物理攻撃の話! - のっぽさんの勉強メモを参照。
*6:「突破(とっぱ)」については 10/8 国+英他:「突破(とっぱ)」は「何(なに)」を「突き破り」ますか? ~「突破」と「breakthrough(ブレイクスルー)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「衝突(しょうとつ)」については 1/24 生+英他:「バンパー」は「ぶつかるもの」ですか? ~「bumper(バンパー)」、「bump(バンプ)」、「fender(フェンダー)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。