理科の話ー。サブタイでほとんどネタバレしてますが。
簡単に「大動脈弓(だいどうみゃくきゅう)」の話です。
人体について載ってる図鑑を読んでいたら
「大動脈弓(だいどうみゃくきゅう)」というものを見つけまして。
「体の中なのに弓*1!?」みたいな気分になって調べたのですが。
どうやら「大動脈弓」は「大動脈(だいどうみゃく)」という太い血管の一部で、
曲がりくねってて「弓のように見える」ということからその名がつけられたようですね。
以前に紹介した「ランゲルハンス島」*2といい、
人体の中にも結構面白い名前があるものですね。
まあそんな感じで~。
◆用語集
・大動脈弓(だいどうみゃくきゅう):
英語では「arch of aorta(アーチ・オブ・エォゥタ)」。
なんかカッコいい。
・動脈(どうみゃく):
心臓から全身に血液を送るための血管。
英語では「artery(アルテリー)」。
電車とか旅行とかでいうと「行き」のためのもの。
ちなみに「帰り」は「静脈(じょうみゃく)」という血管。
・大動脈(だいどうみゃく):
動脈の中でも一番大きいもの。
英語では「aorta(エォゥタ)」。
*1:「弓(ゆみ)」については 1/17 歴史:弓(ゆみ)に関するあれこれ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:膵臓(すいぞう)にある「ランゲルハンス島」については 1/11 英+理:体の中の「船(ふね)」、体の中の「島(しま)」!? ~血管とランゲルハンス島~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。