生活+中国語の話ー。
「ワンタン」についての話です。
ちょっと体調が悪いので簡単に。
前置き。
お昼のテレビ『ヒルナンデス!』で「ワンタン」について見まして。
漢字で「雲呑」と書かれていたので、面白いなあ、と思い調べてみました。
ワンタン、と言うと日本でも有名な食べ物で、
筆者も何となく中国全般で「ワンタン」というのだと思っていましたが。
実はこれ、中国でも南部の「広東語(かんとんご)」の表現らしいです。
Wikipediaによれば標準的な中国語では「餛飩」と書き、「ホゥントゥン」と発音するそうで。
なので中国に行ってそのまま「ワンタン」を注文しても、
相手が「広東語(かんとんご)」がわからない方なら、
「ワンタン」と注文している限り、「ワンタン」を手に入れることはできない…なんてことがあるかもしれませんね。
(「ワンタン」が欲しいなら「ホゥントゥン」を頼まなければならないので)
どうぞご注意を。
まあそんな感じで~。
関連記事:『雲を表す外国語セブン』*1
追記
「中国の中なのに言葉違うの?」と思う方もかもしれませんが、
良く考えれば日本の中でもいろんな言葉があったりします。
例えばいわゆる東京の言葉と北海道や沖縄の言葉は違いますし、
そこまでいかなくとも文化上の話で言葉の使い方が違ったりもします。
例えば「室蘭やきとり(むろらんやきとり)」は中身が豚肉だったりしますし。
「俺は知ってるから大丈夫だぜ」と思いすぎず、旅行時はその土地の言葉を調べておくといいかもしれませんね。
*1:記事『雲を表す外国語セブン』については 6/5 英諸+理:「雲(くも)」を表す外国語7つ+α! ~今週の外国語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。