のっぽさんの勉強メモ

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2/7 家+歴:歴史上の料理人&美食家(グルメ)メモ ~主にフランス編~

 家庭科+歴史の話ー。
 (フランス*1の)有名な料理人やグルメ(美食家)についてのメモです。
 体調が悪いので簡単に。


 前置き。
 先日『大使閣下の料理人』というマンガを読んで面白かったのですが。
 そこには料理*2の歴史とともに、昔の料理人の名前がいくつかあがっていました。
 で、筆者が別に持っている資料『図解 食の歴史』でも見た名前だったりしたので、
 気になった名前をとりあえずいくつかメモ。

(以下、人名敬称略)


☆料理人、料理関係の人

・アピキウス(Apicius):紀元前1世紀くらい人物。
 …古代ローマ*3の大金持ち。グルメだったらしい。
  この人物の後、何人かが「アピキウス」を名乗り、2世紀くらいのあるコックさんもアピキウスを名乗ったらしい。

・アピキウス(紀元2世紀):
 Wikipediaによれば、「トラヤヌス帝」に献上する「生ガキ」を梱包する方法を発見した人物らしい。
 カキは生だと美味しいが、扱いが難しい(食中毒の可能性もある)ので、重要。


・ギヨーム・ティレル(タイユヴァン):1310年 - 1395年。
 フランスのシェフ。「タイユヴァン(Taillevent)」は別名。
 「フィリップ6世」、「シャルル5世」、「シャルル6世」などの人物に仕えた。
 料理所『レ・ヴィアンディエ』を書いたらしい。


・サヴァラン(ブリア=サヴァラン):1755-1826。
 フランスの法律家・政治家*4
 特に『美味礼賛(びみらいさん)』という本を書いたことで有名。


タレーラン:1754-1838年
 フランスの政治家・外交官。美食家として有名。
 「メートル法」を提案した人物としても有名。
 Wikipediaによればかの「ナポレオン」と才能を認め合いながらも、仲良くはなかったらしい。
 また数々の名言を残している。その中の「カフェ(コーヒー*5)」に関するものは、マンガ『武装錬金』を読んだ方はよく知っているかもしれない。
 画家の「ドラクロワ*6の父親であるという説がある。
 推理小説珈琲店タレーランの事件簿』というものがあるので、こちらで「タレーラン」という言葉を初めて聞いた方もおられるかもしれない。まあこの場合は店の名前なのだが。


・アントナン・カレーム: 1784年 - 1833年
 フランスのシェフ・パティシエ*7
 Wikipediaによればフランス料理の発展に大きく貢献した。
 当時は「国王のシェフかつシェフの帝王」と呼ばれていたらしい。
 上記の「タレーラン」のもとで料理人として働いていたという。
 フランス革命ナポレオン戦争後の「ウィーン会議」(1814)で料理を出し、有名になった。
 コック帽子や新しい鍋を考案したり、フランス料理のソース*8を、4つの基本ソースに分類したり、功績が多い。


・オーギュスト・エスコフィエ:1846-1935年。
 フランスのシェフ。
 ざっくり言うと、レストラン*9経営や料理本の出版などで、フランス料理をより民衆に身近なものにしたらしい。
 Wikipediaによれば、その技法の多くは上記の「アントナン・カレーム」の技法を基礎としているらしいが、
 それをわかりやすくしたことで、フランス料理の現代化に一役買ったようだ。
 関連用語:「ベシャメルソース*10


 まあそんな感じで~。



◆用語集
トラヤヌス(帝):53-117年。
 古代ローマ帝国の皇帝。
 名前は「マルクス・ウルピウス・ネルウァトラヤヌスアウグストゥス」。
 Wikipediaによれば初めての「属州(ぞくしゅう)」生まれの皇帝であったらしい。
 (それまではみんなイタリア生まれだった)
 「五賢帝(ごけんてい)」の一人に数えられている。
 また彼の時代が、領土としてはローマ帝国の最盛期だったらしい。
 ちなみに彼の次の皇帝が「ハドリアヌス(帝)」。
 彼もまた「五賢帝」に数えられており、またマンガ『テルマエ・ロマエ*11は主に彼の治める時代が舞台である。


・フィリップ6世:1293-1350年。
 フランス・「ヴァロワ朝」初代の王。
 ギヨーム・ティレル(タイユヴァン)が仕えた王その1。
 子どもに第2代の「ジャン2世」がいる。

・ジャン2世:1319-1364年。
 フランス・ヴァロワ朝第2代の王。
 父は上記のフィリップ6世、子どもに「シャルル5世」がいる。
 Wikipediaによれば「善良王(ぜんりょうおう)/le Bon)」と呼ばれた。
 彼の時代もギヨーム・ティレル(タイユヴァン)は働いていたはずだが、Wikipediaのページでは名前が挙がっていなかった。
 他のページを見るに、どうも別の所で働いていた様子?要調査。


・シャルル5世:1338-1380年。
 フランス・ヴァロワ朝第3代の王。
 ギヨーム・ティレル(タイユヴァン)が仕えた王その2。
 父は「ジャン2世」。なので上記の「フィリップ6世」は祖父に当たる。
 Wikipediaによれば「賢明王(けんめいおう)/le Sage(ル・サージュ)」とも呼ばれる。

・シャルル6世:1368-1422年。
 フランス・ヴァロワ朝第4代の王。
 ギヨーム・ティレル(タイユヴァン)が仕えた王その3。
 父は上記の「シャルル5世」。
 Wikipediaによれば「親愛王(しんあいおう)/le Bienaimé」、また「狂気*12王(きょうきおう)/le Fol, le Fou」と呼ばれた。
 子どもに、シャルル7世がいる。彼は「ジャンヌ・ダルク*13に補佐されたことでも有名。


・『美味礼賛』(びみらいさん):
 日本語だと似たタイトルで『愚神礼讃』(ぐしんらいさん)、または『痴愚神礼讃』(ちぐしんらいさん)という本もあるが、
 これは15~16世紀のオランダの文学者「エラスムス」の作品で、特に関係はなさそう。
 ちなみにカードゲーム『シャドウバース』には「アークサモナーエラスムス」というカード&人物が登場しているが、関係性は不明。

・牡蠣(かき):
 貝の一種。
 英語では「oyster(オイスタ-)」。

・『大使閣下の料理人』:
 料理マンガ。だが政治や時事ネタも入っているので、色々な用語があって面白い&楽しい作品。
 関連人名:「櫻井 翔(さくらい・しょう)」*14
 関連作品(料理漫画):『沈夫人の料理人*15



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*1:「フランス」については 10/22 生活:「青いチョコレート」の話! ~フランスの町「アンジェ」のチョコレート紹介~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「料理(りょうり)」については 12/21 国語:もっとだ、もっと素敵な文をプリーズ! ~ファンタジー料理を添えて~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:古代ローマ帝国」については 11/30 英語:ローマ字 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「政治家(せいじか)」については 4/30 社+こころの話:許すこと・気分の良さ・権力(けんりょく) ~よい、儂が許す~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「コーヒー」については 5/7 歴史:こんな飲みニケーションもあるよ! ~ただし酒とは限らない~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:ドラクロワ」については 10/30 美術:本『絵画の楽しみ方ガイド』で紹介されてた絵メモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「パティシエ」については 2/7 こころの話:『夢(ゆめ)』ってなんなのさー - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:「ソース」については 6/27 英語:ニュースソースとウスターソース! ~二つのソース~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:「レストラン」については 5/29 家庭科:ゲーム「瞬間レストラン」! ~食べたいものをポイポイ考えるゲーム~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:ベシャメルソース」については 4/29 国+英:色々な気になった言葉メモ(仮) ~SAI、AED、アビシニアン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*11:テルマエ・ロマエ』については 9/26 数学:平方根、立方根、そして四次元へ……!? ~累乗根(るいじょうこん)の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*12:「狂気(きょうき)」については 5/25 ゲーム+歴:勇気(ゆうき)、元気(げんき)、狂気(きょうき)!? ~狂戦士(きょうせんし)の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*13:ジャンヌ・ダルク」については 5/7 英+数:「文房具(ぶんぼうぐ)」と「方位磁石(ほういじしゃく)」! ~「コンパス」の話メモ(軽く)~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*14:実写版に出演した、アイドルグループ「嵐」の「櫻井 翔(さくらい・しょう)」さんについては 2/14 国語:嵐のバレンタインデー……っていうか嵐 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*15:沈夫人の料理人』については 6/17 英+理+家:野菜(やさい)に関する英単語 - のっぽさんの勉強メモ を参照。