理科の話ー。
今日は「20日」(はつか)ということで
「ハツカネズミ」の話を。
ネズミの一種に「ハツカネズミ」というものがいますが、
どうしてこの名前なのか?と調べてみました。
Wikipediaによれば「妊娠期間が20日程度」だから、という話みたいですね。
かなり短いです。
ネズミはその繁殖力(はんしょくりょく)で有名であり、短時間で増えるものの代表のようなところもあります。
「ネズミ算式に増える」とか「ねずみ講」という言葉もありますね。
仮に妊娠期間を「30日」(1ヶ月)と考えても
出産1回に1匹産んだとして、1年で12匹。
1回に2匹・3匹なら24匹や36匹になるわけで。かなり早くて多いですね。
人家の多いところで野生すると、被害が出そうです。
一方でハツカネズミは科学実験などの役に立ってもいます。
いわゆる「マウス」ですね。(※もちろんパソコンのマウスとは違います)
Wikipediaによれば日本で「マウス」と呼ばれるものはハツカネズミの変種らしいです。
人間相手にはできない色んな実験をするわけなので、
こちらでは繁殖力があるのはありがたい気もします。
…よくよく考えると、かわいそうでもありますね。
でもそれで色んな人が助かったりしている、と考えると難しいところですが。
「動物」、「実験用動物」あるいは「ペット」、または「それ以外」。
同じ(あるいはちょっと違う)ハツカネズミをどう見るかは、人や場所によっても変わりそうです。
あなたはどう思われるでしょうか?
まあそんな感じで~。
関連用語:「ハリネズミ」*1、「出生率(しゅっしょうりつ)」*2
◆用語集
・二十日(はつか):
関連用語:「晦日(みそか)/三十日」*3
・マウス【コンピューター】:
コンピューターの入力装置の一つ。
関連用語:「キーボード」*4、「スクロール」*5、「CBT/Computer Based Testing(コンピューター・ベースド・テスティング)」*6
*1:「ハリネズミ」については 7/12 理+こころ:ハリネズミと人間、その「針(はり)」と「距離」 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「出生率(しゅっしょうりつ)」については 12/5 社+英:神と人間と「出生率(しゅっしょうりつ)」!? ~「mortality」と「immortality」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「三十日」とも書き、月の最後の日である「晦日(みそか)」については 12/31 国+歴:「大晦日(おおみそか)」は「30日」ですか? ~「大晦日(おおみそか)」と「晦日(みそか)』の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「キーボード」については 4/21 音+英:「クラリネット」と「クラビネット」!? ~似た名前の楽器の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:パソコン操作の「スクロール」については 10/28 英+歴:忍者とパソコンの関係!? ~「scroll(スクロール)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:「CBT/Computer Based Testing(コンピューター・ベースド・テスティング)」については 7/3 英+学:民間の「英語検定試験(えいごけんていしけん)」の名前メモ(一部) ~「大学入学共通テスト」関連~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。