国語+ゲームの話ー。
漢字*1の「読み」についての自作のゲーム
「読めるじゃんコレ・ゲーム」についての話です。
簡単に。
前置き。
現場で少し「漢字(かんじ)」の読みについて話す機会があったのですが
難しそうに見える漢字・初めて見る漢字でも、知ってる漢字を思い出せば読める場合もあります。
例えば「清」という漢字の読みは「せい」とか「きよ・い」というものですが、
これの一部になっている「青」という漢字の読みにも「せい」(と「あお」)というものがあったりします。
つまり「青(せい)」→「清(せい)」というわけですね。
もちろん全部の読みが共通しているわけではありませんがヒントにはなります。
なのでこれを利用したゲーム・勉強法を思いつきました
名づけて「読めるじゃんコレ・ゲーム」!
☆ゲーム名:「読めるじゃんコレ・ゲーム」
①わりと簡単な漢字を一つ
「つくり」レベルのものがいいかもしれません。
辞典の最初の方に載ってたりするものがいいかも。
②それを使った、同じ読みをする感じをちょっと調べてみます。
難しそうですが、スマホとかパソコンとかの変換機能を使うと割と簡単です。
例:たとえば「白(はく)」という漢字について調べようと思ったので、
パソコンで「はく」と打ち込んで変換してみると
「伯」「泊」「箔」「拍」「舶」「迫」「珀」「粕」とかが見つかりました。
③まとめたものを見て、「何だ、けっこう読めるじゃん、コレ(これ)!」と思いましょう。
ドヤ顔をしてもいいです。
発展形として「こんなにいっぱい漢字があっても読めるじゃん!」とか
「こんなに難しそうな感じでも読めるじゃん!」というのがおすすめです。
…みたいな感じですかね。
国語の漢字、あるいは英単語でもですが、苦手な教科だとまず「読めない」と思うようですが
パーツに分解すると結構読めるものもあったりします。
「漢字が苦手だけど、ひたすら練習すんのめんどいなー」という時は、
まずは「読める漢字」「似てる漢字」とかを調べてみるのもいいかもしれませんね。
(『ポケモン』みたいな気分で集めるのもいいかもです)
まあそんな感じで~。
関連自作ゲーム:『漢字レベル・コレクター』*2
*1:「漢字(かんじ)」については 6/6 国語:まとめ・システムとしての漢字 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:筆者の自作ゲーム『漢字レベル・コレクター』については 12/10 国+ゲーム:漢字の読みが力になるゲーム!? ~「漢字レベル・コレクター」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。