国語+ゲームの話ー。
漢字*1の読みを色々調べてみよう、というゲーム「漢字レベル・コレクター」の話です。
この頃、現場で「漢字」を教える機会があるのですが。
その中でふと「漢字には色々『読み』があって難しいな」と思いました。
例えば「青」という漢字は「あお」と読んだり「せい」とよんだりします。
どちらの読み方かは、前後を見ないとわかりません。
これくらいならまだましな方で、
過去記事で書いたように「人」という漢字は「ひと」「じん」「にん」「ぴと」「びと」と読む可能性がありますね。
で、これはプラスに言えば、1つのものが色んな読みに「変形」*2できる、とも言えるかな、と。
ロボット*3アニメとか漫画とかだと変形できるのはプラスだったりしますね。
そこら辺を利用してゲームっぽくてきないか、と思って考えてみました。
☆ゲーム名:『漢字レベル・コレクター』
①まずは漢字を1つ用意します。
②その漢字の読み方を、できるだけ沢山考えてみます。
考えられた「読み方」の数が「レベル」になります。
例えば「青」に対して「あお」「せい」と2つ見つかったなら「レベル2」。
上に書いた「人」は5つくらい読み方があったので「レベル5」になります。
③良ければいくつか漢字のレベルを足して、ある程度の合計レベルになるまでやってみてください。
例えば「5」とか「10」とか。
…って感じで。
まあぱっと思いついただけなので雑ですが。
漢字の読みがいくつもあるのはややこしく、テスト勉強の時にはイヤになるかもですが。
でも「レベル」って考えるとちょっとゲームっぽくて楽しいかもしれません。
漢字練習で「あと1ページやったら休憩しよう」というのに飽きたときは
「あと20ポイント溜めたら休憩するぞ!」という風にしてみてもいいかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
関連自作ゲーム:『読めるじゃん・これゲーム』*4
*1:「漢字(かんじ)」については 6/6 国語:まとめ・システムとしての漢字 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「変形(へんけい)」については 4/30 理+国語:「変形(トランスフォーム)」してテストを迎え撃つ!? ~日々にあふれる「変形(へんけい)」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「ロボット」については 10/11 数学:プログラム/ロボに指示(しじ)を出すゲーム! ~条件(じょうけん)と予約(よやく)のゲーム~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:筆者の自作ゲーム『読めるじゃん・これゲーム』については 5/19 国語+ゲーム:自作ゲーム「読めるじゃん・これゲーム」の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。