のっぽさんの勉強メモ

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7/27 理+英他:「ポプラ(poplar)」は「人々(populus)」に「人気(popular)」ですか? ~「ポプラ」の由来の話~

 理科+英語+ラテン語*1の話ー。


 木の一種である「ポプラ(poplar)」と、
 ラテン語の「populus(ポプルス)/人々」、
 英語の「popular(ポピュラー)/人気の」などの話です。


 前置き。
 筆者は国語辞典を読んでいたのですが、
 たまたま見つけた「ポプラ」の響きがかわいかったので知らべてみました。


 まず「ポプラ(poplar)」というのは木の一種の名前ですね。
 Wikipediaによれば落葉広葉樹で、葉は広三角形らしいです。
 外見は言葉で説明しにくいのですが、葉がこんもりしつつも上にワッシャーッと伸びてる感じですね。
 日本でもよく植えられているようなので、見たことがある方は多いかもしれません。


 そんな「ポプラ」の名前ですが、
 Wikipediaによればラテン語「populus(ポプルス)/人々(ひとびと)、共同体(きょうどうたい)、国民(こくみん)など」に由来するそうです。
 何でも古代ローマでしばしば公共の集会所(しゅうかいじょ)の周囲(しゅうい)に植えられたから、ということみたいですね。
 公園の木とか生垣(いけがき)みたいな感じでしょうか。


 だからといって木が「人々」と呼ばれるのも少し不思議な気もしますが、
 ポプラは密に葉が集まったりしているようなので、そこも「人々」とか「集団」っぽかったのかもしれませんね。
 あるいは周りのポプラも、集まった人々の一部のように見えたりしたのかも?
 まあこれは仮説ですが、色々考えてみるのも楽しいですね。


 ちなみに英語には「popuar(ポピュラー)/人気の」というものもありますが。
 辞書によればその語源は「人々(popul)」であると書かれていました。
 なので多分上の「populus(ポプルス)/人々」と関係する感じですね。
 (※ただし「popul」が何語であるかは不明でした。要追加調査ですね)

 合わせると「ポプラ(poplar)は人々(populus)に人気(popular)」という文も作れそうですが…スペルがややこしいですね。


 さて今は新型コロナウイルス*2の影響で、「人々」とか集団は避ける感じですが。
 時々「またみんなが集まるイベントとかに行きたいなあ」と思ったりもします。


 イベントとかで人気(popular)のものを中心に、
 人々(populus)がポプラ(poplar)のように集まってワイワイする…。
 そんな日がまた早く来るといいですね。



 まあそんな感じで~。





追記 
 ちなみに英語には「people(ピープル)/人々」という単語もあります。
 響き的に、これも上記の「populus」や「popul」などに関係していそうですね。




◆用語集
・ポプラ:
 ちなみに同名のコンビニもあったりする。
 ちなみにマンガ『WORKING!!』には「種島ぽぷら」というキャラクターもいたりする。
 関連用語:「アスペン」*3
 似ている言葉:「ポプリ」*4


・popular(ポピュラー):
 関連用語:「ポップス」*5、「人口(じんこう)/population(ポピュレーション)」*6、「普及(ふきゅう)/popularization(ポピュラリゼーション)」*7


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