のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

1/11 体育+こころ他:「人の不幸(ふこう)は蜜(みつ)の味」…でもない!? ~ゴルフの「バンカー(bunker)」と気のゆるみの話~

 体育+こころ+学習の話ー。
 残念ながら「人の不幸を喜ぶなんていけないよ!」的な話ではありません。


 ゴルフ*1コースの難しい砂場(すなば)、「バンカー(bunker)」と、
 それに関するプレイヤーの心の「気のゆるみ」の話です。


 前置き。

 まず、ゴルフの「バンカー(bunker)」は、ゴルフコースの一部ですね。
 Wikipediaによれば、周囲から少しくぼんだ砂地(すなち)といった感じの場所で、
 そこに球(ゴルフボール)を入れてしまうと、脱出させるのが難しくなるようです。
 (砂の上は打ちづらいですし、周囲が坂や壁っぽくなっているので)


 ゴルフは「できるだけ少ない打数(だすう)でクリアする」のが目的なので、
 抜け出すのが難しく、打数が増えがちな「バンカー」は厄介な存在ですね。


 で、筆者はそんな「バンカー」について、
 「入れてしまった本人はショック」位に思っていたのですが。
 調べてみると、他のプレイヤーの心にも影響を及ぼしたりするようです。


 というのもWikipediaによれば、
 あるプレイヤーがバンカーに球を入れてしまった時に、
 他のプレイヤーは「得をした」感情を持つことがあり、気がゆるみがち…ということが書かれていました。
 (「シャーデンフロイデ効果」…人の不幸を喜ぶ心といった物も説明に使われていましたが、難しいのでここでは略)


 そしてその後に、ゴルフをする人は平常心(へいじょうしん)が大事であるとか、 
 他の人がバンカーに入れても、影響されずプレーする能力が重要…といったことが書いてありました。


 人のバンカー入りを見て少し「気がゆるむ」だけならまだしも、
 それで自分のミスが多くなる、ということがあれば損ですね。
 ゴルフは1対1より、多人数でプレーすることが多いようですし。
 ある人のバンカー入りを喜んでいる内に、他の人に負けてしまうかもしれません。


 「人の不幸は蜜の味」なんて、意地悪なことわざもありますが。
 他人のバンカー入りによって自分のプレーも乱れるなら、
 「『人の不幸は蜜の味』(だけ)でもない…!」なんてことも言えるかもですね。
 むしろ、苦い経験になる場合すらあるかもです。


 さて、1月というと「受験(じゅけん)」のシーズンでもありますが。
 受験でも、上記の「バンカー入り」や「気のゆるみ」的なことはありそうですね。
 他人が「上手くいってない」と聞いてほっとするとか、
 「テスト勉強全然してないよ~」と聞いてほっとする、みたいな感じですかね。


 それら自体は割と自然な気持ちかと思いますが、
 それで自分の集中力がゆるんでしまうとしたら、損ですね。


 なので、(時に競い合うような)他人の不幸を見たりした時は。
 そこから気がゆるんでしまって、
 自分自身が「バンカー(bunker)」のような脱出困難な所に入らないよう、
 ちょっと気をつけておくと良いかもしれませんね。


 そしてもし、相手と一緒に頑張れたら。
 不幸を喜ばずとも、一緒に成功の「蜜の味」を味わえるかも?



 まあそんな感じで~。



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