のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

3/6 生+国:「針仕事(はりしごと)」は「裁縫(さいほう)」に限りませんか? ~「針(はり)」の関わる色んな仕事の話~

 生活+国語の話ー。


 裁縫(さいほう)などの別名「針仕事(はりしごと)」と、
 その他の色んな「針(はり)*1の関わる仕事」の話です。


 前置き。
 昨日はミシン*2や「裁縫(さいほう)」について書いたので、
 今日は裁縫の別名「針仕事(はりしごと)」の話を。


 まず「針仕事(はりしごと)」とは、裁縫(さいほう)や縫い物(ぬいもの)の別名ですね。
 由来は裁縫の時に針(はり)を使うから、ということだと思われます。
 「仕事」と言っても、特にお金を貰うとは限らず、
 その意味で「力仕事(ちからしごと)」などに似た意味合いの気がしますね。


 で、裁縫が「針仕事」と呼ばれるのに違和感はないのですが、
 改めて考えると、針を使った仕事は他にも色々ある気がします。


 例えば東洋医学では鍼灸(しんきゅう)」というものもあります。
 これは体のツボに(医療用の細い)針を刺す、という医療(いりょう)ですね。
 仕事として行われているので、ある意味「針仕事」と言えるかもしれません。


 また病院の「手術(しゅじゅつ)」では、
 傷や切った所を、「針」と糸で縫い合わせたりもします。


 他にも「アナログ時計」では「長針(ちょうしん)」や「短針(たんしん)」などがあり、
 そして古い音楽機械の「レコードプレイヤー」では、
 針がレコードをなぞることで、音楽を再生することができる仕組みです。
 これらも「針の仕事(機能)」と言えるかもですね。


 そう考えると広い意味では、
 「『針仕事』は『裁縫』に限らない!」なんて言えるかも?
 …まあ辞典の内容とは違うので、学校のテストではバツにされそうですが。


 ちなみに今は安い服や布なども多いので、
 穴が空いても縫(ぬ)って直さず、新しい物を買えばいい…となるかもですが。
 ただそれも過ぎれば資源の無駄遣いになり、ゴミが多くなってしまいます。
 最近の問題である、地球環境の悪化にもつながってしまいそうですね。


 辛い状況に置かれることを「針のむしろに座る」(針のついた敷き物に座る)なんて言いますが、
 地球環境が悪化すると、人類全体が「針のむしろ」的な状況になってしまうかも?


 今は昔ほど、「針仕事」のスキルを身につける必要は無いかもですが。
 「まあ現代でも、色んな所で『針』は『仕事』してるみたいだし…」と思い、
 簡単な針仕事(裁縫)スキルを身につけておくのもいいかもですね。
 ひょっとすると将来の「針のむしろ」を、事前に避けられるかもですね。



 まあそんな感じで~。



追記
 ちょっと怖い話でもありますが、針は戦いや暗殺(あんさつ)に使われることもあります。
 RPG系のゲームなどではよく武器として登場したりもしますね。
 「毒針(どくばり)」という名称で出てくることも多いです。
 なので暗殺者っぽい人が「針仕事をしてきたよ…」と言っていると、
 それは裁縫ではなく、ちょっと物騒な内容かもしれません。

 また針は麻酔(ますい)と組み合わせて麻酔針(ますいばり)にすることもでき、
 そういう針を撃つための銃(じゅう)、というのもあったりします。 
 …某有名探偵マンガ・アニメでは、出番が多い気もしますね。



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