のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

3/24 英+ゲーム他:「ユニークスキル」は「面白いスキル」…ではない! ~「unique(ユニーク)/唯一の」~

 英語+ゲーム+こころの話ー。


 「唯一(ゆいいつ)の」などの意味を持つ「unique(ユニーク)」と、
 それに関する筆者の誤解イメージ、
 そしてゲームやライトノベルで聞く技、「ユニークスキル」の話を。


 前置き。
 昨日「uni(ユニ)」で始まる英語を調べていたので、
 そこから「ユニーク」という言葉を調べてみました。
 その中で分かった誤解についての話を。


 まず「ユニーク」は、日本でもよく聞くカタカナ語ですね。
 筆者の勝手にイメージでは「個性的で面白い」的な意味だと思っていたのですが。


 しかし今回英和辞典を調べてみると、
 「unique(ユニーク)」は「唯一(ゆいいつ)の」、「独特(どくとく)の」、「特有(とくゆう)の」、「大変珍しい」等の意味が載っていました。
 …特に「面白い」意味は入っていませんね。


 さらに和英辞典でも「ユニーク」を調べてみると、
 「日本語では『一風変わった』『珍しい』ぐらいの意味で使われるが、英語のuniqueは『他に類がない』『唯一の』などに限られる」という話が書いてありました。
 確かに「唯一」は「一つしかない」という感じですが、
 「珍しい」だともうちょっと数がありそうなので、イメージが違いますね。
 (英和辞典でも「大変珍しい」という意味はありましたが、程度は強まっていますね)


 つまりまとめると、


①英語の「unique」       :「唯一の」、「特有の」
②日本語のユニーク       :①+「一風変わった」
③筆者の想像していた「ユニーク」:②+「一風変わってて面白い」


 …的な感じかと思われます。


 あれですね。「彼の考えはユニークだね」というような文を聞いて、
 筆者が勝手に「面白い」イメージを付け足してしまったと思われます。反省。


 ところで話は変わりますが、
 近年のゲームやライトノベルでは「ユニークスキル」という物もあったりします。
 「スキル」は技(わざ)のことですが、
 その中でも固有(こゆう)のスキル、その人しか持ってないスキルみたいな感じですね。
 (効果が強いことが多いです)
 まさに上で書いた「unique/固有の」という意味が関係している訳ですね。


 でも上述のように、筆者は「ユニーク=個性的で面白い」みたいなイメージだったので、
 「ユニークスキルってなんか面白そうな名前だな…」と思っていましたが。
 今回「『ユニークスキル』は『面白いスキル』ではない!」ということが判明した感じです。


 ところで、ライトノベルやゲームの「ユニークスキル」は強い物が多く、
 「選ばれし者しか持てない」みたいなイメージもありますが(作品にもよりますが)。
 

 でも人それぞれ、人生や腕前、それに寄ってきた得られた技(スキル)が違うとすると、
 実はみんなの人生もスキルも、「その人唯一(unique)のもの」なんて言えるかもですね。
 同じ人生は2つ(二つ、双つ)とない…と考えると、
 「唯一無二(ゆいいつむに)」や「無双(むそう)」なんて呼べるかもしれません。


 まあ言い方を変えても、人生は急にパワーアップしないかもですが。
 でも「私の人生、どこにでもあるような感じだな…」と落ち込むことがあれば、
 「いや、実はこの人生は『ユニーク(唯一なもの)』だ!」とか、
 「今私ができることは、私の『無双*1の(2つとない)』『ユニークスキル(特有の技)』だ!」
 …なんて思ってみても、少し楽しいかもしれませんね。



 まあそんな感じで~。





追記
 ちなみに「面白み」に関しては「ユーモア」という語もあるので、
 そちらと「ユニーク」のイメージが混ざっていた所があるかもしれません。




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