のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

4/18 国+社他:「義手(ぎしゅ)」の「義(ぎ)」の字は何ですか? ~「義(ぎ)」の色んな意味の話(※未完成、仮説込み)~

 国語+社会+理科の話ー。


 手や足の代わりをしてくれる道具「義手(ぎしゅ)」・「義足(ぎそく)」等と、
 それらの「義(ぎ)」の字の意味って何だっけ…と調べてみる話です。


 (※義手や義足はまとめて「義肢(ぎし)」とも言えそうですが、
   なんとなく難しい響きの気もしたので、「義手」などの方を使っています)


 思いつきなので雑です。すみません。


 前置き。
 この頃「擬人化(ぎじんか)」とか「擬態(ぎたい)」とか、
 何かに似たもの、真似(まね)した物について記事で書いていますが。
 その中でふと、似た響きの「義手(ぎしゅ)」などを思い出したので、その話を。


 まず「義手(ぎしゅ)」「義足(ぎそく)」とは、手や足の代わりをしてくれる物ですね。
 例えば手足のない人、手足を失った人などが使ったりします。


 で、義手や義足は、それぞれ形も手や足に「似せて」あったりする訳なのですが。
 ならば上記「擬人化」などの「擬」の字でもいいのでは?なんてことを思いまして。


 するとむしろ「義手」などの「義」の字は何の意味があるのだろう?
 などと思って調べてみました。


 漢和辞典で調べてみると。
 「義(ぎ)」という漢字には、「よい」とか「正しい」意味もあるのですが、
 他にも「かり(仮)」「代用(だいよう)」という意味もあるようです。
 なので「義手」は「義(仮の、代用の)手」ということになりそうですね。


 一方で「擬(ぎ)」の字には「にせもの(偽物)」という意味もあったので、
 例えば「義手」を「擬手(ぎしゅ)」としてしまうと、ちょっとイメージが良くないのかもしれません。


 まあ、これで答えは分かった気もしますが。
 しかし、「義」の字が「かり」という意味を持つのは、少し不思議な気もします。
 個人的には「正義(せいぎ)」などの語があるように、「義」も「正しいこと」というイメージがあるので、
 それと「仮」というイメージが、あまり結びつかない気もしますね。


 まあ漢和辞典によれば「義」には「つとめ」という意味もあるようなので、
 「つとめ」≓「機能(きのう)」と考えると、
 「手のつとめ(義)/機能を果たすもの」→「義手」(?)ということかもしれません。
 これは結構いい線の気もしますが。あくまで筆者の仮説なので、不明ですね。


 もちろんインターネット等をもっと調べれば答えがありそうですが、
 キリがいい感じもしたので、ここで一度調査を止めておこうかと思います。


 さて、昨年・今年は「東京パラリンピック」や「北京パラリンピック」もありましたし、
 筆者も「義手」や「義足」という語は聞き慣れた気でいましたが。
 しかし一方でその「義」の意味は、ちゃんと理解していなかったですね。反省です。


 もちろん「義手」「義足」の語を使うのに、
 全部の要素を理解する必要はないかもですが。
 でもたまに「この字って、どういう意味で入ってるんだ?」なんて思ってみると、
 それぞれの語の「義(正しい理解)」に、少し近づきやすくなるかもですね。



 まあそんな感じで~。




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