学習の話ー。まあタイトルでねたばれしてますが
ぶっちゃけちゃうと「教科書*1が365ページ以下なら、1日1ページ読めば終わるね!」って話です。
これで終わってもいいのですが、あまりにあまりなので以下に詳細を。
もうすぐ4月、ということで。
新しい学年になる方も、新しい学校に入る方も
それぞれ「教科書(きょうかしょ)」を受け取るかもしれません。
いきなりドサッと渡されると「こんなんできるかな…」と心配になるかもですが。
まあ一気に読み終わる必要はありません。
その教科書が仮に365ページだとしたら、
「1日1ページ」読めば読み切れる計算になります。
例え2倍の730ページでも、1日2ページですね。
5教科で考えると増えますが、1ページ×5なら5ページなので、
パラッと読むなら不可能な量ではありません。
まあ教科書はついつい「マニュアル」や「ルールブック」*2みたいなお堅いものに思いがちですが。
仮に授業や勉強が「クイズ」や「試練(しれん)」とかだとするなら、
教科書は、実はそれらを切り抜けるための「ヒント」を出してくれているともいえます。
そういう意味では大量の教科書を前にしても、おびえずに
「ヒャッハー!こんなにヒントがあるぜ!」
「こいつらを利用して最大限得をしてやるわ!」ってくらいの気分でもいいかもです。
でも読書慣れしてないと教科書も飽きるかもなので、
そういう方は上で書いたように、ちょっとずつ読んだらいいかと思います。
あなたに良い教科書・読書ライフがあらんことを。
まあそんな感じで~。
関連記事:「宿題の日にち割プラン」*3
関連自作ゲーム:『寝坊少女トーカちゃん』*4
追記
筆者は「教科書は嫌い」って方に会うことが多いのですが、
その中にも「1日1ページなら読める」という方もいるかもしれません。
もしくは「1日1ページなら理解できる」という方も。
そういう方は「1ページ」に集中してみるといいかと。
または逆に「1ページ」以下でも大丈夫です。
半ページとか1問とか。
自分に合ったスタイルが見つかるといいですね。
追記2
さらに言えば、読む教科書は自分の「現在の学年」のものである必要はありません。
前の学年の教科書を読んでもいいわけです。
内容がごっちゃになってややこしいかもですが、これができれば
「現在の学習」+「過去の復習」が同時に進められるので、結構すごいことですね。
あと余裕がある方は「予習」をしておくのも手です。
わからないことを事前に見つけておくと、その内容をやっているときに先生に質問しやすいです。
勿論初めて授業で習ったときに質問してもいいのですが、
すぐには質問できないとか、考えるのに時間がかかる、という方もいるかもしれません。
「一つの一つのアクションに時間がかかりがち」という方にこそ、実は予習はメリットがあったりします。
追記3
あと、似たような話を現場でしたことがあるのですが。
あなたが今日、ある過去問*5をやって「0点」を取ったとしましょう。
でも、今日からその問題を何回もやって「1日1点」上げることができれば、
100日後には「100点」が取れる計算になります。
そしてたとえ1年が「300日」としても(実際には365日)
「3日に1点」上げれば、1年後には100点が取れることになります。
もちろんそのままの問題は当日出てこないかもですが、それだけの内容を理解することは意味があるかと。
*1:「教科書(きょうかしょ)」については 12/1 英語:英語の「比較級(ひかくきゅう)」・「最上級(さいじょうきゅう)」って便利だね、という話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「ルール」については 3/27 こころの話+体育:不自由(ふじゆう)だからゲームは面白い!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:記事「宿題の日にち割プラン」については 8/7 学習:夏休み/宿題の日にち割りプラン - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:筆者の自作ゲーム『寝坊少女トーカちゃん』については 8/21 生+ゲーム:少女を起こして、自分も「早起き」するゲーム!? ~自作ゲーム『寝坊少女トーカちゃん』~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「過去問(かこもん)」については 1/14 学習:入試/1日1回過去問の勧め! ~過去問と『モンハン』の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。