のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

3/30 学習:「勉強の意味」と「ゲームのスキル」!? ~パーティ勧誘と就職活動~

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 学習の話ー。
 「何故勉強しなくちゃいけないんだ」という疑問について
 ゲーム*1的な面から考えてみました
 ぶっちゃけると「知識ってスキル*2に似てるよね」みたいな話です。


 勉強が苦手な人、または面倒な人は、
 よく「勉強が一体何の役に立つんだ!」と思うかもしれません。
 まあその気持ちはわかります。めんどいっすよね。

 対して大人は「勉強しとかないと将来困るぞ!」と言いがちですが
 それもあれなので、
 今回はそこら辺のことと「勉強」についてゲーム的に考えてみました。


 まあ勉強をすることの一つの意味は「知識を増やす」ことがあると思います。
 (あくまで意味の一つ)
 それはゲームで言うところの「スキル」(技や必殺技)を増やすのに似ているかなーと思います。


 ①自分にとってのスキルの重要性の話

 スキルを身に着けることは「できることが増える」ことであり、
 うまくすれば単純に楽しくなるかもしれません。
 あるいは特に楽しくなくても、将来あなたがやりたいことの支えになってくれるかもしれません。

 でもゲームと違って、自分のスキルは目には見えません。
 ゲームだったら「ステータス画面」とかで見られるのですが。
 まあそれを確かめるためにテスト*3とかをやるわけですね。
 (でもそれも緊張しますし、嫌いな方には嫌な話ですね)


 ②他人から見た、スキルの重要性の話

 ここが重要なのですが、
 自分でも自分のスキルは確認しにくいので、
 他人からは「あなたのスキル」はさらに見えにくいものとなります。
 あなたがどんな人で、どんなことができるのか。
 そういったものは、なかなか見えにくいものです。

 だからそういったときには「学歴(がくれき)」とか「資格(しかく)」などが重要視されることが多いのかなと思います。
 それは言ってみれば、「その人の能力についての分かりやすいヒント」として見られます。
 ゲームでいうとレベルとか、スキル欄にどんなものがならんでいるかってことですね。

 もちろん「学歴」や「資格」は絶対のものではありません。
 ですが、あなたを見る側に時間がない時とか、ライバルがいる時などは、重要な要素になります。
 特に「就職活動(しゅうしょくかつどう)」の時などですね。

 例えばある会社が、2人の人から1人を採用しようとしていたとして。
 性格や能力は見た感じ大体同じだとすれば、

 ①「学歴が高くて、資格をいっぱい持っている人」
 ②「学歴が低くて資格は持ってない人」

 では、①の学歴や資格を持っている人がとられやすくなるかと思います。
 そこら辺のことがあって、良く「進学」や「資格を取ること」が薦められるわけですね。

 「学歴とか資格とかじゃなくて、中身を見てくれよ!」と思うかもですが、
 それには時間がかかりますし、また時間をかけてもわかるとは限りません。
 なのでそういう時には「わかりやすい強力な要素・スキル」が注目されるわけですな。

 筆者もネット系のゲームで人の力を借りるときは、
 やっぱりレベルとかが高い人やスキルを持っている人を選んでしまいますし。
 パーティ*4に勧誘しやすい・されやすい感じです。


 あと場合によっては「スキル」や「資格」は「やる気の現れ」として見られることもあります。
 例えば、国語辞典を作る会社なら「漢字検定持ってます!取ってきました!」とかだと
 「おっ!やる気あるね~!」という感じになりやすいかと。
 ゲームだと、「これから行くダンジョン*5で役に立つスキル取ってきました!」という感じですかね。

 それは「積み重ねた努力」の現れとしても見られます。
 もちろんそれ以外の人が努力していないわけではないのですが、
 一つ確実な「証(あかし)」「証拠(しょうこ)」としては見られやすいでしょう。



 まあ学歴とかいうと、世知辛い話ではありますが、
 逆に言えば、人は「あなたの性格」だけで、人を採用したり、誘ったりするわけではないってところですな。

 例えば完全に「自分の性格」だけで判断される世の中なら、
 誰からも誘ってもらえない人は、なんというか「性格がアレ」ということになります。

 でもスキルとかそれ以外の要素がいっぱい入ってくるなら、
 「誘われない、採用してもらえないのは自分の性格や存在がアレなのか…!?」と
 思い過ぎなくてもいいことになります。
 単に人から見た時の装備とかスキルが整ってないだけかもしれませんしね。

 その場合は自分がスキルを取りに行けばいいわけです。
 それによって、より自分が望む状況に近づけることができるかもしれません。


 中学校や高校は、知識としては広いものを勉強するので
 「働く現場でめっちゃ役に立つスキル」というよりは
 「その土台になる、広めに役に立つスキル」を習得する場だといえます。

 面倒かもですが、
 いろいろ触れたり取っておくと、将来のあなたの「重要なスキル」に役に立ってくれたり、
 それを「いいね!」と思った人が声をかけてくれるかもしれませんね。


 まあそんな感じで~。


 関連用語:「キャリア」*6



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