のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

12/29 社会:移動速度と信頼感の関係!? ~食糧調達の話~

 社会の話ー。
 戦争*1に関する話題を含むので注意。
 「協力してくれる人との関係が悪いと、移動ですら時間かかるよね」って話。
(本記事は実際の戦争における村々からの食糧*2徴発を肯定・推奨するものではありません。
 また移動がスムーズにいく=信頼されている、というわけではないので悪しからず)


 『ゲームシナリオのための戦闘・戦略辞典』を読んでいたのですが
 中世の軍隊*3は行く道の途中の村から食糧を調達(あるいは無理やり「徴発(ちょうはつ)」)してたそうで。
 まあ長期間用の食糧を全部持ってくのは難しいですしね*4

 で、ここで考えたのですが
 「ここで村々がすごく協力的でなかったら、すごい時間かかるだろうな」ということです。
 もちろん武力とかで脅すことはできるでしょうが、
 すんなり協力してくれた場合に比べてやっぱり時間がかかると思います。
 いわば「無駄な時間」がかかるわけで。
 それが一つの村だけでなく、色んな村で起こってたら、最終的にはすごいロスになったろうなと。
 (RPGで考えると、新しい村で買い物しようとするたびにクエストが発生するみたいな)
 移動速度*5も遅くなってしまいます。
 かといってご飯なしでは動き続けることはできませんしね。

 逆に、村から信頼感や信用*6を得ている場合はすごいスムーズにいきそうです。
 例えるならRPGとかで勇者が行く先々の村から協力してもらえる感じですかね。
 もちろん何もなしに信頼感や信用は積み重ならないので、
 その場合は「普段から村とコミュニケーションをとっている」など別のところで時間を使っていそうですが。
 でも軍隊が移動する「戦争中の時間」のロスはまだ少なくて済みそうです。

 そう考えれば(戦争中の軍隊の)「移動速度」というのは(途中の)村々との信頼感とも関係がある、ともいえそうです。
 もちろんイコールではないですけどね。
 (お金を積んでスムーズにすることもできます。ですが、その場合は余分なお金がかかります)

 戦争の話をしましたが、ピクニックやドライブで考えてもいいです。
 途中でものや燃料が調達できなかったり、いちいち時間かかったらすごい不便、という感じです。
 全部持っていかなくてはならないと荷物も増えますし。

 あるいは会社とかその他の「組織の行動」にも言えます。
 不満いっぱいの組織だと、従ってもらうにもいちいち交渉が必要になります。
 その時間は積もり積もると結構な違いになりそうですね。
 ビジネスの話にはよく「戦略」という言葉が使われますが、
 そんなところもよく似ているのかな、と思います。


 あなたの身の回りでも「なんでこんなに時間がかかるんだろう?」ということがあるかもしれません。
 そういう時はどこに力を使っているかや、無駄っぽい部分を見直してみると、
 よりやりやすい形に持っていけるかもしれませんね。


 まあそんな感じで~。



追記
 上記のことは学校での「やんちゃタイプ」と「優等生タイプ」に関係しているところもあると思います。
 (ここでの「やんちゃ」は元気というだけでなく、物を壊したり、何かさぼったりする感じです)
 やんちゃタイプな人からは時々「先生*7に疑われるのが嫌な気分」とか、
 あるいは「提出物を出さないくらいで成績が下がるのはわからない」ということを聞くことがあります。
 その気持ちはわからなくはありません。
 が、先生もまあ人間ですので、やんちゃな人は「そう」見てしまうという面と、
 あと生徒を判断するための材料として提出物を見ているところがあると思われます。
 おそらくすべての先生が「一見しただけでその人を見抜くプロ」であるわけではありませんし。
 (その意味では内面で思っていることより、外面の行動の方が情報として重視される場合もあります)

 これに対して「優等生タイプ」の行動を戦略としてみてみると
 「普段から優等生である」ことは「普段から先生との良好なコミュニケーション」を取っているともいえます。
 すると上の本文で挙げた「村とのコミュニケーション」のように
 「いざという時にすんなり流れやすい」可能性があるわけです。
 例えば一度失敗しても、普段から真面目であるなら、ある程度先生にフォローしてもらえる可能性があります。
 (「ギャップ」で気にされてしまう場合もなくはないですが)
 これに対して普段からやんちゃだと「またやったか」というパターンで理解されてしまう可能性があるわけですな。
 あるいは「あいつならやりかねない」みたいな。
 「普段から先生の手を煩わせている」というのは、見ようによっては(強い言葉になりますが)「負の蓄積」ともとれますので、それがない人と同じサービスを受けられるとは限りません。
 先生側も人間であることを考えると「『助けたい』という気持ちがどれくらい起こるか」が変わってくる訳ですね。
 (これは自分ならどういう人を助けたいと思うか、というのを想像するとわかりやすいかもしれません)
 もちろんこれらは「どちらが善い・悪い」という話ではなく、単に戦略としての話です。
 でも「優等生だからってあの子の方が何で優しくされるの?」とか
 「どうも先生との関係が悪いまま固まってしまっている。どうすればいい?」と
 思った時の理解には役立つかもしれません。


◆参考文献
・山北篤,2015,『ゲームシナリオのための戦闘・戦略事典 ファンタジーに使える兵科・作戦・お約束110 』,SBクリエイティブ

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*1:「戦争(せんそう)」については 11/2 社会+国+こころ:愛と平和、と戦争 ~言葉の食い違いから考える~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「食糧(しょくりょう)」については 7/2 英語:ゾンビ物で出てきそうな英単語! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「軍隊(ぐんたい)」については 5/1 社会:「軍隊(ぐんたい)」に関しての二つの立場(ざっくり) - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「缶詰(かんづめ)」や「携帯食(けいたいしょく)/レーション」が発達することによってマシにはなったようですが。レーションについては 12/8 数→英・社:比の話って意外と面白いかも - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「速度(そくど)」については 12/18 数学:速度と思ったらソシャゲだった!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「信用(しんよう)」については 4/22 社+数:売買/儲けと信用とリピーター ~結果的に儲ける方法~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「先生(せんせい)」については 12/23 学習:「先生(せんせい)」の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。