のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

11/4 社+理:「海」と「キリスト」と「女の子」!? ~「エルニーニョ現象」と「ラニーニャ現象」の話~

 地理+理科の話ー。タイトルが映画っぽいですがそうではありません。
 「エルニーニョ現象」などの話です。
 簡単に。


 「エルニーニョ現象」とはある地域で、海水温が上昇する現象をいいます。
 場所は東太平洋の赤道近く、ざっくり言うと南米近くとかですね。

 で、理科でも出てくるように、温かい水*1や空気はいろいろ動いたりします。
 なのでエルニーニョ現象も、周囲の気候に影響したりします。かえって周りは寒くなったり。
 時々ニュースで名前を聞くのもそのせいですね。


 で、こちらもよく地理の参考書に載っているネタですが、
 この「エルニーニョ」という名前は「イエス・キリスト*2を意味するらしいです。

 Wikipediaによれば、この現象がクリスマス*3頃(12月)に起こる、ということで、
 ペルー近辺とかの人が「イエス・キリスト」や「男の子」を意味する「エル・ニーニョ」の名で呼び始めたそうですね。


 で、エルニーニョ現象が起こるような場所で逆に海水温が下がる現象を「ラニーニャ現象」というらしいのですが、
 これはWikipediaによれば「女の子」という意味らしいです。
 どうも最初は「アンチエルニーニョ(Anti-El Niño)」と呼ばれてたらしいのですが、
 これだと「反キリスト」っぽいので名前を変えたのだとか。

 なので「イエス・キリスト」(または「男の子」)と「女の子」という不思議な組み合わせになっているわけです。
 宗教が理科に影響を与える例の一つとも言えそうですね。


 慣れてないと「何だこのエルニーニョって響きは…!?」みたいな気分になるかもですが。
 その裏に「イエス・キリスト」や「女の子」のイメージがあれば、ちょっと覚えやすくなるかもですね。



 まあそんな感じで~。


追記
 ちなみに南米ブラジル*4リオデジャネイロには巨大なキリスト像があったりします。
 「コルコバードのキリスト像」と言われるのがそれですね。
 両手を広げた姿が印象的です。
 1931年に、ブラジル独立100周年を記念して建てられたそうですよ。
 ちなみにこの像は「新・世界七不思議」の一つに選ばれてもいます。
 他も「万里の長城」とか「タージ・マハル」、「マチュ・ピチュ」など有名なラインナップです。


◆用語集
・ペルー:
 南アメリカ西部にある国。
 首都*5は「リマ」。
 Wikipediaによれば北にコロンビア*6、北西にエクアドル、東にブラジル、南東にボリビア、南にチリと国境を接している。


・「マチュ・ピチュ」:
 15世紀の「インカ帝国」の遺跡。世界遺産
 現在でいう南アメリカの「ペルー」にある。
 山の上にあり、景色がいいことで有名。
 関連用語:「バビロンの空中庭園*7


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