のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

9/12 歴+ゲーム:ゲームに絡める「メソポタミア」史!? ~ゲーム『Fate』から見る、紀元前(きげんぜん)のメソポタミア~

 歴史+ゲームの話ー。

 ゲーム『Fate*1シリーズから見る、紀元前「メソポタミア*2のざっくりした歴史の話です。
 (※メソポタミアとは今の「イラク」とか「イラン」*3のあたりですね。すごいざっくり言うと「中東(ちゅうとう)」)
 もちろんゲームは関係なく、ざっくりした歴史として見てもらって大丈夫です。

(※本記事中、人名等敬称略)


 前置き。
 筆者はちょこちょこ歴史ネタを書いて、ゲームネタと絡めたりしていますが。
 ブログ内でもゲーム『Fate』シリーズと古代「メソポタミア」が絡んでるネタが多いことに気づいたので、
 それら関連で一度ざっくりとした整理を。まあ個人用の意味が強いです。


※内容の性質上、若干のゲーム『Fate』ネタやネタバレが含まれます
 あとブログ既出の内容が多くなりますのでご注意を。。



☆『Fate』とちょっとだけ絡むかもなメソポタミアの歴史(一部&適当)

・紀元前2600年ごろ:
 「ウル第1王朝」という国があった。「シュメール人」の王朝。英雄「ギルガメッシュ」もこのあたり。
 だが、しばらくして「アッカド人」に滅ぼされた。
  ↓
 その後、「シュメール人」が再起して「ウル第3王朝」(紀元前22世紀~紀元前21世紀)を作った。
 建国者の「ウル・ナンム」の作った法典はのちの「ハンムラビ法典」にも影響を与えたらしい。
  ↓
 でも上記の「ウル第3王朝」は長続きしなかったので、
 その後に「アムル人」が「バビロン第1王朝」*4を作った。
 彼らはシュメール人ではなかったが、「ウル第3王朝」の後継者意識が強かったらしい。
  ↓
紀元前1700年ごろ
 「バビロン第1王朝」の6代目が「ハンムラビ」であった。
 彼は小国であった国を強くして一帯を征服、「古バビロニア王国」とした。
 ちなみにハンムラビ法典は太陽神「シャマシュ*5からもらった形式だが、
 シャマシュギルガメシュらを助けた神でもあり、「イシュタル」や「エレシュキガル」の兄でもある。
  ↓
紀元前17世紀半ば頃
 上記の「古バビロニア王国」は、鉄製の武器を使った「ヒッタイト」に滅ぼされる。
 ちなみにこの「ヒッタイト」は紀元前1285年頃、「ラムセス2世」軍と戦闘したりしている。
 このラムセス2世とはいわゆる「オジマンディアス」という人物。
  ↓
(ちょっとずれるが、この間の紀元前13世紀に預言者モーセ」がエジプトから脱出している。
 ちなみに海を割りながら脱出した逸話がある。
 モーセらの子孫はイスラエル国を建て(語源になったのは「ヤコブ*6)、「ダビデ」王*7や「ソロモン」王のころに栄えた。
  ↓
 そんな「ヒッタイト」もやがて滅び、またいろんな国が出てくる。
 その中の一つが「アッシリア*8
 「セミラミス」はここの国の女王であり、紀元前800年頃の人といわれている。
  ↓
 その後アッシリアも滅び、「新バビロニア*9(前625年 - 前539年)という国が出てくる。
 王の一人「ネブカドネザル2世」(前604-前562年)は都市バビロンに女神「イシュタル」の門を作った。
 また「セミラミス」のものとされる「バビロンの空中庭園」は、彼が作った説もある。
  ↓
 その後、新バビロニアも滅び「アケメネス朝ペルシャ*10(前550年 - 前330年)が支配する。
 その最後の王が「ダレイオス三世」であり、「アレキサンダー大王」*11(前356年-前323年)と戦った人物。
  ↓
 しばらくして「イエス・キリスト*12が生まれて、その翌年にやっと「西暦(せいれき)」は始まる。


 …という感じです。
 逆に言えばここまで全部「西暦」前で、「紀元前(きげんぜん)」です。調べてみると長くて濃いですね。


 昔の偉人や用語はよくゲームや漫画に出てきたりしますが、
 それぞれ参考にしている神話や物語は違ったりします。
 逆に言えば、知りたいものをテーマにした漫画やゲームに触れて学ぶ、という手もあるかもしれません。


 テスト中にはちょっと難しいですが、
 時間があった時にちょっと探してみるのも面白いかもしれません。
 場合によっては「第2の教科書」のような存在になってくれるかも?


 まあそんな感じで~。



追記
 ちなみにちょこちょこ名前の出た都市「バビロン」はキリスト教から嫌われているところもあるようで、
 聖書「ヨハネの黙示録(もくしろく)」では「大淫婦バビロン」という存在が出てきたりします。
 これは歴代のローマ皇帝5人のことであって、「ネロ」(西暦37-68年)も含むともされます
 この「大淫婦バビロン」は「マザーハーロット」ともよばれ、この時一緒に出てくる「黙示録の獣」は「ビースト」とも呼ばれるそうです。


◆用語集
モーセ:紀元前16世紀または紀元前13世紀?
 『旧約聖書』などに現れる人物。古代イスラエルの民族指導者。
 紀元前16世紀または紀元前13世紀ごろ活躍したとのこと。
 海を割って、みんな(ヘブライ人)をエジプトから脱出させた話が有名。
 多くの絵画や像などにその姿は描かれている。
 ユダヤ教キリスト教イスラム教など、多くの宗教で重要な「預言者(よげんしゃ)」とされるらしい。
 Wikipediaによれば、モーセイスラム教では「ムーサー」と呼ばれ、「ノア(ヌーフ)」、「アブラハム(イブラーヒーム)」、「イエス(イーサー)」、「ムハンマド」(※改めて、記事の便宜上敬称略である)と共に「五大預言者」のうちの一人とされるらしい。
 ゲーム『Fate』の世界では、モーセは「ラムセス2世」こと「オジマンディアス」と仲が良かった、ということになっているらしい。

預言者(よげんしゃ):
 定義が難しいが、神の言葉を伝え、また解釈して伝える者。
 未来のことを言い当てる「予言(よげん)」を行う「予言者(よげんしゃ)」とはまた違うので注意。




benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

*1:ゲーム『Fate』シリーズについては 4/24 英語:お遊び/中二病的な英文例 ~あいつは魔王で魔眼使い~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:メソポタミア」や「シュメール」、「ギルガメッシュ」、「イラク」については 7/16 歴史:「粘土板(ねんどばん)」はパソコンですか? ~記録媒体の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「イラン」については 2/26 歴史:弓矢で土地を手に入れる!? ~イランの英雄「アーラシュ」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「バビロン第1王朝」や「ハンムラビ王」、『ハンムラビ法典』などについては 9/6 歴史:復讐(ふくしゅう)/「目には目を、歯には歯を」? ~『ハンムラビ法典』の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:シャマシュ」や「イシュタル」については 12/10 世界史:正義(せいぎ)は変わるし、性別(せいべつ)も変わる。…え、性別? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:イスラエルの語源になった人物「ヤコブ」については 4/5 体+社:神vs神、神vs人の格闘技!? ~相撲(すもう)の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:ダビデ」や「ソロモン」については 6/17 歴史:「47」、「72」、「56億」!? ~色んな物語、桁のでかい数字~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:アッシリア」や「セミラミス」、「バビロンの空中庭園」については 2/14 歴史:「空中庭園(くうちゅうていえん)」は浮いてますか? ~女王「セミラミス」と空中庭園~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:新バビロニア帝国」や「ネブカドネザル3世」については 3/12 歴史:「バビロンの空中庭園」と「ユダヤ教」の関係!? ~「ネブカドネザル2世」と「バビロン捕囚(ほしゅう)」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:「アケメネス朝ペルシャ」や「ダレイオス三世」については 2/5 歴史:「王様の耳」は超すごい!? ~「王の耳」と「ダレイオス1世」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*11:アレキサンダー大王」については 12/26 歴史:ここもあちらも「アレクサンドリア」!? ~「アレクサンダー大王の町」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*12:イエス・キリスト」や「キリスト教」、「イスラム教」については 12/17 社会:水(みず)と宗教(しゅうきょう)の話(ざっくり仮説) - のっぽさんの勉強メモ を参照。