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のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

12/17 社会:水と宗教の話(ざっくり仮説)

 都市運営ゲームで述べた「水の話」の延長*1
 ちょっと宗教(しゅうきょう)についての話をしようかと。主に三大宗教について。
 ざっくりやりますが、全部仮説なので間違ってたらすみません。特に悪意があってのことではないのでご容赦を。
 特に神様*2について言及しているところがありますが、これは「人間の目線の考察」であって神様がいるとかいないとか、言いたいわけではないのでご注意を。
 以下では「神道」「キリスト教」や「イスラム教」について仮説を立ててますが、「仏教」その他については書けてません。
 思いついたものを適当です。すみません。

 ま、要は「水の豊富さがその宗教の世界観や価値観に大きく影響しているのではないかー」ってことです。
 まあどっかですでに考えられてることでしょうが。
 よく「風土論(ふうどろん)」っていって、風土がその土地に住む人の人格に影響するみたいな論がありますが、その延長です。


 例えば日本。日本の「神道(しんとう)」では悪いものは比較的簡単に落とせるんですよね。
 「禊(みそぎ)」っていって「ケガレ」*3が落とせる儀式があると。
 んで水が豊富なことから、山*4とか木々が多いんですよね。
 すると「人の目に届かない神秘的な領域」が多くなる。つまり「ここってえらい神秘的だけど、神様いるんじゃね?」と思わせる場所が多くなるわけです。
 それもあって日本の「神」は「八百万(やおよろず)」っていうほどに神様が多いのかなーと。
 こういう風に神様がたくさんいる宗教を「多神教(たしんきょう)」といいます。
 日本の神道とかギリシャ神話*5ローマ神話とかは多神教です。
 あと日本の神様って力もさまざまで、海外でいうと「精霊(せいれい)」*6に近いような気がします。
 「貧乏神(びんぼうがみ)」みたいに人につく神もいるし、割と身近な存在なんですよね。

 西洋だともうちょっと難しい。神道ほどケガレは簡単に落とせない気がする。
 前にもちょっと書きましたが、キリスト教だと「原罪」*7とかありますし。
 「罪(つみ)」って固定的な、動かしがたいイメージなんですよね。
 まあ懺悔のシステムもありますけど。日本ほど簡単ではないんじゃないかーっていう勝手なイメージです。
 あと神様は1人の「一神教(いっしんきょう)」です。
 ユダヤ教キリスト教、後述のイスラム教などは一神教ですね。
 ここで出てくる神様は「万能の神」「全知全能の神」って感じです。

 で、水の話。
 昔のヨーロッパのことを考えると、日本ほど生活用水とか安全な水って多くないわけで。
 「自然」ってのが、たくさんは恵みを与えてくれる存在じゃなかったのかなと。
 すると、世界に対するイメージは厳しいものになりますね。
 寒冷なところも多かったりして、すごい食べ物がたくさんある訳でもない。
 そんで、水分ってのは人体を保つ重要な要素でもあるんで、不足すると調子崩しやすいです。
 加えて体洗う機会がすくないと、衛生状態は悪くなりやすいですね。
 すると病気が流行りやすい訳です。なのに病気が発生した後、水で清潔にするとかもしにくい。
 「取れる対処が少ない」→「かかったらけっこうヤバい」→「かかるかどうかは運しだい」→「というか神の試練」
 だから病気とかはまさしく「神の裁き」とか「試練」という感じになるのかなと。
 神道に比べると、やっぱキリスト教の世界観はちょっと悲壮な感じがします。
 「エデンを追われた」「キリストが罪をあがなって死んだ*8」ということとか、「罪」「罰」に関するキーワードが多いんですね。
 そこの背景として水不足とかの「自然環境*9の厳しさ」が一役買っているのかなと。
 ちょっとずれますけど、温暖なハワイの神様とか神話ってみんな緩いみたいですからね。
 ゆるくても生きられる環境、みたいな。

 あとイスラム教(イスラーム教)。
 いろいろルールが厳しいことで有名ですが、まあ砂漠で生まれた宗教ですからね。
 ほとんど遮蔽物のない砂漠で常に太陽が照り付ける。
 一歩間違えば死ぬ状況がそこら辺にある。
 まさしく絶対なる神(アッラー)が常に見張り、試練を与えている感じになるのかなと。
 それで、イスラム教は「商人の宗教」としても知られていますよね(間違っていたらごめんなさい)。
 これは色々事情があると思いますが
 「あまりにも生存状況が過酷だったので、奪うというよりもお互いに補給すること→商売が必要だった?」みたいな感じがします。
 砂漠で生き抜くルールみたいな。

 まあ上にも書きましたが、「どの宗教が/神様が/正しい/いる/いない」ではなく、あくまで人間の目線の話です。
 「自分だとこういう気分になりやすいよねー」という考察ともいえますね。
 あと日本の神道がわりとあっさりケガレを流せるんで、びっくりして理由を考えてみた、みたいな。
 まーわりとこじつけですが。
 他にも文化とか文明とか。色々なものの成立過程とかについて自分なりの「仮説」を立てても面白いかもですよ。
 人に押し付けちゃダメですけどね~。






◆用語集 (人名・団体名は敬称略 あと宗教関係は難しいのであえてざっくりです。すみません)

・宗教(しゅうきょう):神など超自然的なものを信じる考え方。
 英語で言うと「religion(リリジョン)」。

・風土(ふうど):このことと文化の関係について述べたものは、日本だと和辻哲郎(わつじてつろう)の『風土(ふうど)』が有名。というか最初?世界的に見てどうかは分からないが。
 ちゃんと『風土』読んだわけじゃないので、結果的に丸パクリになってたらごめんなさい。てか『風土』ですでに書いてあったら笑ってやってください。
 似たような用語に「バイオ―ム」*10などもある。

神道(しんとう):日本の宗教。色んなものに神を見出す「多神教(たしんきょう)」。
 あるいは「日本神話(にほんしんわ)」というべきか。
 『古事記こじき)』や『日本書紀(にほんしょき)』に書いてあることがベース。

ユダヤ教ユダヤ人の宗教。唯一絶対の神「ヤハウェ」を信仰する「一神教(いっしんきょう)」。

キリスト教:「イエス*11が「キリスト(救い主)」であることと、その教えを信じる宗教。一神教

イエス・キリストキリスト教における「救世主」。
 人物としては、紀元前4、6年~紀元後30年頃とされる。
 とても有名な人物であり伝記や人物像もいろいろあるが、
 筆者はマンガ『聖☆おにいさん』における立川に住んでいるジョニー・デップ似のあの人エスのゆるさが大好きである。


イスラム教:唯一絶対の神「アッラー」を信仰する宗教。一神教
 神が預言者「ムハンマド」に託したとされる聖典コーランクルアーン)」に従う。
 ちなみにイスラム教では、「アッラー」はユダヤ教キリスト教の神と同一のものであるという立場をとっている(らしい。筆者はあまり詳しくないが)
 ただしイスラム教における「イエス」は預言者とは認められても「神の子」ではないとされる(そしてムハンマドは「最後の預言者」とされる。なのでイエスを「先輩の預言者」としては認めてはいる)。
 キリスト教はそれには反発したりしているので、それも仲の悪い一つの原因である。
 関連用語:「ミナレット*12

・砂漠(さばく):砂(すな)がたくさんある地域。
 英語では「desert(デザート)」。

仏教(ぶっきょう):
 「釈迦(しゃか)」が始めた宗教。
 日本史でも「鎌倉新仏教かまくらしんぶっきょう)」などというように、日本の中でもいろいろバリエーションがある。
 宗教としては、筆者が偏見でざっくり言うと①「釈迦が言ったことを実践しよう」②「仏のパワーを信じよう」の二つの要素があり、どちらをどれくらいとるかでだいぶバリエーションができている気がする。
 関連用語:「坊主(ぼうず)」*13、「聖武天皇(しょうむてんのう)」*14、「聖人(しょうにん)」*15、「金剛力士像(こんごうりきしぞう)」*16、「輪廻転生(りんねてんせい)」*17、「聖徳太子(しょうとくたいし)」*18、「韋駄天(いだてん)」*19、「大日如来(だいにちにょらい)」*20、「鬼子母神(きしもじん)」*21、「ブータン*22、「十二神将(じゅうにしんしょう)」*23

benkyoumemo.hatenablog.com

*1:「水(みず)」については12/16 地理:都市運営ゲーム/「水(みず)」編ですよ、市長! - のっぽさんの勉強メモ参照。

*2:「神(かみ)」については3/3 国語:運命(うんめい)、神(かみ)、そして社会(しゃかい) - のっぽさんの勉強メモ参照。

*3:今では「汚れ」と捉えられますが、もともとは「気(ケ)」の「枯れ」であって、単なるエネルギー不足の話だったらしいです。

*4:「山(やま)」や「砂(すな)」については 12/26 英語:単語/関係を意識してみる - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:ギリシャ神話」については 12/5 英語:ミュージック(music)の由来とギリシャ神話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「精霊(せいれい)」については5/22 理科:四大元素(しだいげんそ)の話 ~地水火風~ - のっぽさんの勉強メモ参照。

*7:「原罪(げんざい)」については12/11 歴史:モンスト、堕天使と西郷さんと作曲家の乱舞 - のっぽさんの勉強メモを参照。

*8:「死(し)」については 11/19 美+歴:「死(し)」を思う態度 ~ヴァニタス、ニヒリズム、そして一休さん~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:「環境(かんきょう)」については 6/13 社+英:街づくりに関わる英単語 ~withシムシティ ~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:「バイオ―ム」については 7/12 地理:「バイオ―ム(biome)」について ~地理をマイクラ的に見る~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*11:イエス・キリスト」と「紀元(きげん)」の関係については12/16 英語:中国はなんで「China」って言うの? - のっぽさんの勉強メモを参照。

*12:ミナレット」については 4/7 歴史:イスタンブールはビザンティオンですか? ~はい、コンスタンティノープルです~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*13:「坊主(ぼうず)」については 4/20 英+社:お坊さん/彼はモンクでプリースト! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*14:聖武天皇(しょうむてんのう)」については 2/1 社会(歴史):「それどんな気持ちなのさー」って想像するゲーム - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*15:「聖人(しょうにん)」については 10/26 歴史:ザビエル?シャヴィエル? ~日本に来た彼の名前~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*16:金剛力士像(こんごうりきしぞう)」については 10/6 国語:ダイヤ/色んな「金剛」の話 ~宝石、仏教、戦艦~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*17:「輪廻転生(りんねてんせい)」については 7/9 英+社:接頭辞/色んな「re」と地球の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*18:聖徳太子(しょうとくたいし)」については 7/7 歴史:聖徳太子 with 最強武器!? ~七星剣&丙子椒林剣~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*19:「韋駄天(いだてん)」については 7/3 英語:カルタ・ライトニング・イダテーン! ~雷光(らいこう)と速さ~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*20:大日如来(だいにちにょらい)」については 5/29 歴史:この妖精(ようせい)はむかし神だった!? ~妖精の分類と変化~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*21:鬼子母神(きしもじん)」については 2/20 社会:悪→善チェンジ ~ランダは白魔術を覚えた!~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*22:ブータン」については 4/9 社会:ブータン・王様・権力 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*23:十二神将(じゅうにしんしょう)」については 4/25 歴史:「メキラ」、「アンテラ」、不思議な神名! ~十二神将(じゅうにしんしょう)の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。