のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

11/21 理+社:「アリジゴク」と「アリクイ」と「イヌイット」!? ~「食べるもの」と「名前」~

 理科+社会の話ー。
 「アリジゴク」から始まって、色んな「名前」の話です。


 前置き。
 皆様は昆虫の「アリジゴク」(「蟻地獄(ありじごく)」)をご存知でしょうか?
 砂地(すなち)に大きなくぼみを作る虫のことですね。
 実は「ウスバカゲロウ」*1の幼虫(ようちゅう)の名前らしいですが。
 あるいは虫よりも周りのくぼみや脱出不可能な罠(わな)が「蟻地獄」と呼ばれていたりもするので、そちらでご存知の方も多いかもしれません。


 そんな「アリジゴク」ですが、よくよく考えたらすごい名前ですね。
 1つは、「地獄(じごく)」という言葉が入っているところ。
 そしてもう一つは、他の生き物(この場合はアリ)の名前がベースになってる、というところですね。
 それ自身の特徴ではなく。


 他の動物「アリクイ」も「アリを食べるもの」ってことなので同じノリですね。
 「でもそういう習慣だからいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、
 例えば「人間」が米や肉を食べていたとして、
 それを見た何か(宇宙人とか)から「あれは『コメタベル』『ニクタベル』と呼ぼう」って言われているようなもんかもしれません。


 それを良しとするかは人によるかもしれませんが、
 世界にはこれに似た話があったりします。
 「イヌイット」の方々についての話ですね。

 「イヌイット」とはカナダ周辺に住む民族なのですが。
 かつて他の民族から「エスキモー」(生肉を食う野蛮人*2)という名で呼ばれていたそうで。
 それを聞いたイヌイットの人々はその呼び名を拒否し、「人間」という意味を持つ「イヌイット」という名で自分たちを呼ぶようになったそうです。


 自分たちをどういう名で呼ぶか、呼ばれたいか、ということには、
 いろんな思いがこもっていたりします。
 世界では互いの国・民族などを色んな呼び方をしたりしますが、
 まあお互いにいい感じの名前で呼び合えるといいかなあ、なんてことを思います。

 いつか人間が「アリジゴク」や「アリクイ」と話ができるようになったら、
 彼らにつけていた名前も、また変わるのかもしれませんね。


 まあそんな感じで~。


追記
 難しい本(大学研究レベルの難しい本)ですが、これに関しては社会学の『エスノメソドロジー』という本の「ホットロッダー」というものが面白かったりします。
 自分たちをどういう名前で呼ぶのか、どうカテゴリー化していくのか、ってことなどについて書いてありますね。

 あとちょっと違うかもしれませんが、ある言葉の漢字を変えてきたことにも歴史や意味があったりします。
 例えば「障害」と「障がい」、「子供」と「子ども」などですね。
 時代によって変わるので、また将来何か違う言葉になったり戻ったりもするかもしれませんが、
 変えてきた意味を知っておくと、勉強になるかもしれません。
 あとは「夫婦別姓(ふうふべっせい)」や「性別変更による名前の変更」なども絡む話と言えますが、きりが無いのでまた別の機会に。


◆用語集
・アリジゴク(蟻地獄):
 ちなみにカードゲーム『遊戯王』には《メサイアの蟻地獄》というカードもある。

・《メサイアの蟻地獄》:
 カードゲーム『遊戯王』のカード(永続罠カ-ド)。
 レベル3以下の表側モンスターを召喚・反転召喚したターン終了時に破壊する効果。
 レベルが低いものはすぐ食べられてしまうのだ…弱肉強食感すごい。
 イラストではアリジゴクとはまた違ったヤバそうな何かが下で待ち構えている。怖い。


・カナダ:
 国の一つ。北米大陸の、アメリカ合衆国*3の上にある。
 国旗には木の「カエデ」*4がデザインされている。
 関連用語:「メープルシロップ」、「トロント・アルゴノーツ」*5
 関連人名:「ケヴィン・レイノルズ*6



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