歴史+理科の話―。
似た言葉である「カルデア」と「カルデラ」についてメモです。
簡単に。
前置き。
最近ちょこちょこ紹介してるゲーム『Fate/GrandOrder』で「カルデア」という言葉・場所が出てくるのですが、、
筆者は『21世紀 世界こども地図館』という本で「カルデア」という言葉を見た覚えがあるので、
改めてちょっと調べてみました。
ついでに似た言葉である「カルデラ」についてもメモ。
歴史用語としての「カルデア(Chaldea)」は
Wikipediaによればメソポタミア*1地方の南東部に広がる「沼沢地(しょうたくち)」…つまり沼の多い土地のことのようです。
紀元前10世紀以降にここに移り住んできた人たちを「カルデア人」と呼ぶそうです。
で、「カルデラ(caldera/スペイン語)」は火山*2の活動によってできた、へこんだ土地のことですね。
ざっくり言うと大きな穴*3とか、へこみです。
観光などで「カルデラ湖」という言葉を聞くことがありますが、この窪地(くぼち)に水がたまったものですね。
今回はメモなので特にオチはなし!
まあそんな感じで~。
関連用語:「湿地(しっち)」*4
◆用語集
・カルデア(『Fate/Grand Order』):
ゲームにおいて主人公たちが所属する組織*5・場所の名前。
正式名称は「人理継続保障機関フィニス・カルデア」らしい。
何やら難しい単語が入っているが、その意味はゲームで確かめてみよう。
ちなみにWikiとかを見るに、ゲーム中では「国連(こくれん)」の承認を得た組織らしい。妙なリアルさを感じる。
・国際連合(こくさいれんごう):
世界的な組織。ざっくり言うと世界の平和とかいろいろのために頑張る組織。
英語では「United Nations(ユナイテッド・ネイションズ)」。
第二次世界大戦後に創設された。
というか最初は第二次世界大戦の「連合国」メンバーを継続する形で作られたらしいのだが、日本では区別するために「国際連合」と呼びわけているようだ。
関連用語:「世界保健機関(せかいほけんきかん)」*6
*1:「メソポタミア」については 7/16 歴史:「粘土板(ねんどばん)」はパソコンですか? ~記録媒体の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「火山(かざん)」については 1/9 理科:火山(かざん)などについてざっくり - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「穴(あな)」については 8/21 地理+英語:「テーブルランド」と「ホロウ」! ~台地(だいち)と盆地(ぼんち)~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「湿地(しっち)」については 7/12 地理:「バイオ―ム(biome)」について ~地理をマイクラ的に見る~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「組織(そしき)」については 5/16 社会:組織(そしき)/パーティ・メンバー入れ替えゲーム ~未来のためのルーキー~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:「世界保健機関(せかいほけんきかん)」については 12/1 生+理:世界エイズデーの話 ~「エイズ(AIDS)」と「HIV」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。