のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

2/11 歴史:「イケメン」過ぎると「猪(いのしし)」が来る!? ~ギリシャの「アドニス」、ケルトの「ディルムッド」~

 歴史の話ー。

 神話などで、イケメンであることで、猪(いのしし)*1に襲われ死んでしまった
 「アドニス」や「ディルムッド」といった人物についての話です。



 前置き。

 昨日の記事でギリシャ神話*2の英雄「メレアグロス*3のことを紹介しまして。
 そして彼が「猪(いのしし)」絡みで死んでしまったことを書きましたが。


 調べると、世界には「猪」によって死んでしまった美男子(イケメン)がいました。
 なので2人ほどご紹介を。



ギリシャ神話の「アドニス

 「アドニス」はギリシャ神話の人物ですね。
 Wikipediaによれば、美男子のため、女神「アプロディテ」*4と「ペルセポネー」*5に愛されることになります。
 (Wikipediaの記述を読んでると、どうも赤ん坊の時に惚れられたっぽいのがすごいです)
 こういう時は例によってもめるのですが、この場合もそうであったようで。

 ①モメた末に1年のうち3分の1はアプロディテと、3分の1はペルセポネーと、残り3分の1はアドニスの自由に過ごすことになった
 ②しかしアドニスは自由な時間でもアプロディテと過ごすことを選んだ
 ③これにペルセポネーが嫉妬して、アプロディテの恋人の軍神「アレス」に告げ口した
 ④アレスはアドニスが狩りをしている時に、猪に化けてアドニスを殺してしまった

 という感じのことが起こったようです。
 殺したのは猪そのものというより軍神アレスですが。
 ちなみにこのアドニスの流した血から「アネモネ」の花が生まれたらしいです。



ケルト神話の「ディルムッド」

 「ディルムッド」はケルト神話の英雄ですね。
 「フィオナ騎士団」というところに所属していたようです。
 彼は優秀な戦士であり、またたいそう美しくかったそうで。
 その上妖精から「女性を虜にしてしまう魔法のホクロ」をまでもらっていたそうです。
 騎士団の団長「フィン・マックール」という人物も賢く素晴らしい人物だったそうで、何ともいい環境なのですが。

 …こういう時のお約束として、ディルムッドがイケメン過ぎるのが問題になったりします。
 しかも上司である団長フィンの奥さん候補と。

 簡単に言うと。

 ①団長フィンの(3人目の)婚約者「グラーニア」は、老人であるフィンと結婚するのがイヤだった
 ②婚約の席でみんなを眠らせ、ディルムッドや他の人に、自分を連れて逃げるように迫った
 ③ディルムッドは断るが、ディルムッドのホクロによってメロメロだったグラーニアは怒った
 ④ディルムッドに「ゲッシュ」による呪いをかけて、無理やり自分を連れ去らせた
 ⑤数年後、ディルムッドは猪に襲われ、瀕死になってしまった。
  この時、団長のフィンが助けることもできたが、恨みがあったので見捨てられ、ディルムッドは死んでしまった


 …みたいな感じらしいです。
 グラーニアさんの性格と行動力がすさまじいですが、
 それも「魔法のホクロ」によるものかもしれないと考えると、そちらが恐ろしくもあります。


※ 


 「美容整形」などもあるように、一般に「顔はいい方がいい」と思われがちですが
 「嫉妬」や「痴話げんか」という言葉もあありますし、あんまり顔が良くても、また苦労するのかもしれません。


 イケメンの方は気を付けないと、そのうち「猪」が突っ込んできてしまうかも?



 まあそんな感じで~。



◆用語集
・ディルムッド:
 「ディルムッド・オディナ」ともいう。
 Wikipediaによれば「ディアルムド・ウア・ドゥヴネ(Diarmuid Ua Duibhne)」。
 武装として、「ゲイ・ジャルグ(Gae Dearg 赤槍)」と「ゲイ・ボー(Gae Buidhe 黄槍)」という槍を持っていたようだ。
 また「モラルタ(Mor-alltach 大なる激情)」と「ベガルタ(Beag-alltach 小なる激情)」という剣を持っていたという。
 ちなみにサッカーJリーグのチームには「ベガルタ仙台」というものがある。
 何か関係が?と思って調べてみたが、ベガルタ仙台の方は「ベガ」と「アルタイル」を合わせた造語であるらしい(公式サイト様参照)。先代の「七夕祭り」にちなむそうだ。
 本文では略したが、グラーニアと逃げてしばらくしたのち。フィンに許されてグラーニアと結婚したりしている。
 そしてディルムッドが瀕死になった時に、どうもフィンも居合わせたらしい。…だが、助けてもらえなかった。
 どうも心の中では、許されきってなかったようである。
 またそもそも猪はフィンの罠であった、という説もあるようである。


・グラーニア:
 フィンの婚約者であった女性。
 Wikipediaによればディルムッドが死んだ後の彼女の振る舞いには、二つほど説があるらしい。
 一つはフィンを激しく恨むも、時間をかけて口説かれ、フィンと結婚するという話。しかし騎士団の人からめっちゃ冷たい目で見られたらしい。
 もう一つはディルムッドが死んだ後に、彼の後を追うように死んでしまうという話である。
 どちらの道を良いと思うかは、人によっても違うかもしれない。


アネモネ
 植物の一種。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
 ギリシャ神話では美少年アドニスの血から生じたものとされる。
 また「アルメニア」の国花であるらしい。
 ゲーム『フラワーナイトガール』では、擬人化&女性化されたキャラクターとなっていたりする。



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