のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

9/11 社+英他:「ニッチ」と「ニッチ市場」の話! ~あとちょっと受験の話を添えて~ 

 社会+英語+学習の話ー。
 最後に「受験(じゅけん)」に絡めてますが特に罠ではありません。オチが欲しかっただけです。
 「また受験の話ですかァー!?」と感じた方は、どうぞ無視してくださいね。


 ビジネスなどでよく耳にする言葉、
 「ニッチ」こと「ニッチ市場」についての話です。



 前置き。
 先日ビジネス関係などの「ニーズ(needs)」*1という言葉を紹介しましたので、
 今回はそれに関係する「ニッチ」という言葉について調べてみました。
 …が、全体が想像以上に長くなったので、まずビジネスで使われやすい「ニッチ市場」について説明を。



 Wikipediaによれば「ニッチ市場」とは「市場全体の一部を構成(こうせい)する特定のニーズ(「需要(じゅよう)」、「客層(きゃくそう)」)を持つ規模の小さい市場のこと」らしいです。
 「隙間市場(すきましじょう)」とも呼ばれるらしいですね。
 追記で述べますが、ニッチとは「くぼみ」とか「隙間(すきま)」というような意味を持っているので、その感じですね。


 まあ「ニッチ市場」とはざっくり言うと、「ちょっと狭めのお客さんの層(そう)」みたいな感じでしょうか。
 皆が知っている有名なもの、というよりは、もうちょっとこだわったものや、マニアックな感じがします。


 で、なぜこの「ニッチ」が重要になるのか、というと、「そこにビジネスチャンスがある(かもしれない)」からですね。


 商売をするとき、みんなが使うような商品、ライバルが多いものは売れにくいと思われます。例えばパソコンを作っている会社はいっぱいあるので、その中で商売(ビジネス)をするのは難しいでしょう。


 一方で、誰もまだ手を出してないものや、ライバルが少ないものは売れやすいと思われます。例えば「海中でも使えるパソコン!」みたいなものは、あまり「一般向け」ではないですが、海中や海底で作業する職業の人々には、とても売れるかもしれません。ライバル社も少ないかもしれませんね。


 また時々言われる話なのですが、商品は性能が高ければ売れる、というわけでありません。性能が高くても値段が高かったり、使いにくかったり、重かったりするかもしれませんしね。あと人には「好み」があるので、性能よりもデザインを優先する方もおられるようです。


 そういった、みんなの商売の「隙間(すきま)」を狙うと、ビジネスがしやすいと言う訳ですね。
 (これに関しては「レッドオーシャン」や「ブルーオーシャン」という言葉もあります)
 言ってみれば「大手企業(おおてきぎょう)が取り逃がしているところ」というのも、「ニッチ市場」と言えるかもしれません。




 上記の話を延長して、人間にも似たことを言うことはできるかもしれません。
 例えば「優秀(ゆうしゅう)な人間」というと、響きはいいのですが、
 筆者の経験だと、必ずしもそういう方が人気があったり好かれる、という訳でもないようです。
 ある能力が一番優秀な方が一番人気がある、という訳ではないと。
 逆にある能力が負けていても、色んな能力や魅力との組み合わせて、より求められたり大事にされる方はおられるようです。


 また高校などの受験でも、就職活動でも、似たことはあるかもしれません。
 例えばあなたが、広い市場(しじょう)…フィールドで、多くのライバルと戦っていく自信がなくとも、
 意外とあなたがうまくハマる「ニッチ市場」は、どこかにあるかもしれません。
 またその「ニッチ市場」に合わせて、能力を伸ばしたり、組み合わせを考えてみることはできるかもしれません。


 「できない」ことが多いことは、「できる」ことや「ハマる」所がない、というわけではありません。
 気が向いたら、色んな戦略(せんりゃく)を考えてみてもいいかもしれませんね。



 まあそんな感じで~。



関連用語:「面接(めんせつ)」*2




追記
 最初に調べ始めた、「ニッチ」についてメモっておきます。

 まず、最初に筆者は「ニッチ」のことを「マニアックな」位の意味だと思っていたのですが。
 調べてみるとまずそもそも英語ではなく、フランス語でした。しかもWikipediaによれば「niche」と書いて「ニーシュ」と読むらしいです。
あややこしいので以下は「ニッチ」と書かせていただきますね。
 本来の「ニッチ」はビジネスとは関係のない言葉だったようです。
 具体的には
①壁とかのくぼみの「ニッチ」
②生物学の「ニッチ」
③ビジネスの「ニッチ市場」、こと「ニッチ」
 みたいな順番で使われるようだったようで。

 Wikipediaの「ニッチ」や「ニッチ市場」のページをまとめてみると、
 ①「niche(ニッチ)」はもともと、「壁龕(へきがん)」という、壁のくぼみのことだったらしいです。
 神像(しんぞう)…神さまの像や装飾品を置いたりしてたみたいですね。棚(たな)みたいな感じでしょうか。

 で、この「ニッチ」はやがて②「生物学(せいぶつがく)」の用語に使われたらしいです。
 難しい言葉だと「生態的地位(せいたいてきちい)」…つまり、ある生物が適応(てきおう)した場所で、どんな風に資源とかを利用しているか、というものを表すようになったそうです。
 例えば人間でいうと例えば「渋谷(しぶや)」という場所名や、または「渋谷でお買い物する10代若者の行動パターン」みたいな感じでしょうか?
 ここら辺はちょっと想像も入りますが、本来のニッチが「壁のくぼみ」みたいな感じなので、生物たちがある場所に「はまって」生活している感じをニッチと呼んだのかもしれません。


 で、生物などが絶滅しちゃうと、この「ニッチ」は時々「空白(くうはく)」になったりするらしいです。
 そこに、他の動物などが進出する…というのがやがてビジネスで企業が進出するのに例えられ、
 「ニッチを開拓する」という風に、ビジネスの用語にも使われるようになったようです。
 ここまで長かったですが、これでようやく本文で紹介した、「ニッチ市場」という言葉が出てくるわけですね。






◆用語集
・「また受験の話ですかァー!?」
 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部のセリフ、「もしかしてオラオラですかーッ!?」の影響は受けているかもしれない。


・ニッチ/ニッチ市場:
 関連用語:「ファン」*3、「推し」*4


・壁龕(へきがん):
 Wikipediaによれば「古典的建築意匠(こてんてき・けんちく・いしょう)の一種」。
 つまりまあ建築物に使うテクニックとかオシャレとか飾りとか。
 「ニッチ(niche)」、「エクセドラ」または「アプス」とも言うらしい。
 ちなみにWikipediaによれば古代ローマ皇帝「ネロ」の「ドムス・アウレア」は壁龕やエクセドラを多用した半個人宅としては最古のものらしい。


・「ドムス・アウレア(Domus Aurea、黄金宮殿)」:
 Wikipediaによれば、ローマ帝国第5代皇帝「ネロ」*5が建設した大宮殿。
 ルネサンス*6美術にも大きな影響を与えたらしい。
 ちなみにゲーム『Fate/EXTRA』シリーズでは「招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)」という宝具(必殺技のようなもの)が出てきたりする。



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