のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

8/9 生+理他:「ソーダ(soda)」は「ナトリウム(sodium)」で「重曹(じゅうそう)」ですか? ~「ソーダ」の由来の話~

 生活+理科+英語+国語の話ー。


 しゅわしゅわした飲み物「ソーダ(soda)」と、
 その名前に関わる物質「ナトリウム」*1や「重曹(じゅうそう)」の話です。


 前置き。
 筆者が国語辞典で調べものをしていると、「ソーダ」の文字が目に入りまして。
 「暑いから、さわやかなことについて書きたいな…」と思い調べてみました。


 まずソーダというと、しゅわしゅわ泡立つ飲み物、というイメージですね。
 日本では透明な炭酸飲料(たんさんいんりょう)として有名な感じです。
 「ソーダ味」と言った時には甘いものが多いですが、甘くないソーダ(炭酸飲料)も多いですね。


 そんなソーダなのですが、手元の国語辞典によれば「オランダ語」と載ってまして。
 気になったので調べてみました。
 (※結局オランダ語が語源かは不明でしたが、由来や歴史は調べました)


 まずそもそもソーダ(soda)」というのは、「ナトリウム化合物(かごうぶつ)」のことらしいです。
 つまり元素の「ナトリウム」が入っている物なので、範囲としては広いですね。
 ちなみにWikipediaによればナトリウム自体もソーダ(曹達)」と呼ばれたり、英語で「sodium(ソジウム、ソディウム)」と呼ばれたりするようです。まさに飲み物のソーダに関わっている感じがしますね。
 (※ちなみに「ナトリウム」はドイツ語やラテン語の名前のようです)


 ではなぜ炭酸飲料に「ソーダ」という名前がついたのか?というと。
 Wikipediaによれば、歴史的に最初の炭酸水(たんさんすい)は、レモネード*2に「重曹(じゅうそう)」…つまり「炭酸水素ナトリウム(たんさんすいそナトリウム)」を加えた物だったそうで。
 それの名残(なごり)で、炭酸飲料全体が「ソーダ」と呼ばれたりしているみたいですね。


 なので誰かに「ソーダ」と言われても、それはナトリウムや重曹を指しているかもしれないわけで。
 略すとソーダはナトリウム(のこと)で重曹(も指す)!」と言えそうですね。
 …ちょっとインパクトがありますね。響きがごつい。



 
 まあそれらは食べ物によく入っているので、心配しすぎなくてもいいかもですが。
 ただWikipediaには、重曹の食べ過ぎは身体に悪いという話も載っていました。
 (かなり摂らない限り大丈夫っぽいですが、栄養不足の時はより早く悪化するかもしれません)


 夏ですし「刺激が欲しいから炭酸を一杯飲むぜ!」と行きたいところですが、
 その末に病気という「刺激」を得るのは避けたいところ。


 ソーダに限らず、飲み物・食べ物の性質はチェックしておくと、
 より安心して夏を過ごせるかもですね。



 まあそんな感じで~。




追記
 ちなみに炭酸水の別名として「平野水(ひらのすい)」というものもあったりします。
 Wikipediaによればこれは兵庫県*3の温泉から採れる炭酸水であり、
 今の「三ツ矢サイダー」につながったりしているみたいですね。
 そしてこの「三ツ矢」の名前も源氏の「源満仲(みなもとのみつなか)」に由来があったりするようで、色々面白いです。



◆用語集
ソーダ【飲み物】:
 「ソーダ水」や「炭酸水(たんさんすい)」と呼ばれたりもするようだ。
 関連用語:「ラムネ」、「レモネード」、「ぶどう(葡萄)」*4


ソーダ【ナトリウム化合物】:
 

・曹達(ソーダ):
 ちなみに飲み物のソーダソーダ水)もこの書き方をすることがあるようだ。
 …すると「メロンソーダ」とかは「舐瓜曹達」と書ける、ということになるのだろうか(※「メロン」=「舐瓜」)。


・炭酸水素ナトリウム(たんさんすいそナトリウム)/重曹(じゅうそう):
 化学式は「NaHCO3」。
 英語では「sodium hydrogen carbonate(ソーディウム・ハイドロゲン・カーボネイト)」。カッコいい。
 また別名では「重炭酸ナトリウム(じゅうたんさんナトリウム)/sodium bicarbonate(ソーディウム・バイカーボネイト)/重炭酸ソーダ」であり、これが略して「重曹(じゅうそう)」と呼ばれるようだ(ソーダは漢字で「曹達」なので)。
 Wikipediaによれば消火器、調理、洗浄、入浴、医薬品、農業、園芸など、幅広い分野で使われるようだ。
 関連用語:「水酸化ナトリウム*5


・炭酸水(たんさんすい):
 炭酸を含んだ水、または炭酸を含ませた水や飲料。
 ちなみに天然で炭酸水が湧き出ることもあるようだ。
 が、当然ながらそちらには炭酸飲料のソーダ(炭酸水)のような甘味はついていないのでご注意を。
 関連用語:「炭酸(たんさん)」*6


・炭酸飲料(たんさんいんりょう):
 関連用語:「清涼飲料水(せいりょういんりょうすい)」*7、「ペットボトル症候群」、「ジュース」*8、「ジンジャーエール」、「スプライト」*9、「缶(かん)」*10、「容器(ようき)」*11


源満仲(みなもとのみつなか):
 Wikipediaによれば平安時代中期の武将。
 清和源氏(せいわげんじ)、源経基(みなもとのつねもと)の嫡男(ちゃくなん)。多田源氏(ただげんじ)の祖。
 神号…神様としての名前は多田大権現(ただだいごんげん)。
 ちなみに夏目漱石*12の『坊つちやん』の主人公は、満仲の末裔(まつえい)の旧旗本(きゅうはたもと)の家の出身という設定らしい。


源経基(みなもとのつねもと):
 Wikipediaによれば平安時代中期の皇族・武将。経基流清和源氏の初代。
 関連人名等:「平将門(たいらのまさかど)」*13、「藤原忠平(ふじわらのただひら)」*14


・『坊つちやん』(ぼっちゃん):
 夏目漱石の小説。
 書き出しの「親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている」が有名な作品。



benkyoumemo.hatenablog.com

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*1:11番目の元素「ナトリウム」については 12/25 理科:元素記号1~18 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「レモネード」や「ラムネ」については 2/11 英語:色んな「ラム」の話 ~羊肉、お酒、船の武装~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:都道府県の一つ「兵庫県(ひょうごけん)」については 5/16 地理:ヒーローが勉強を助けてくれる!? ~ローカルヒーローの話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:果物の「葡萄(ぶどう)」については 8/24 国+生:「冷房(れいぼう)」は「冷えたブドウ」ですか? ~「房(ぼう)」と「房(ふさ)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:水酸化ナトリウム」については 8/6 理科:酸性!アルカリ!『スプラトゥーン』!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「炭酸(たんさん)」については 5/19 英+理:炭酸(たんさん)とカルボナーラ! ~日常に溢れる「炭(すみ)」成分~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「清涼飲料水(せいりょういんりょうすい)」や「ペットボトル症候群」については 8/1 生+歴:「麦粥(むぎがゆ)」は「清涼飲料水(せいりょういんりょうすい)」ですか? ~古代ギリシャの「キュケオーン」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:「ジュース」や「ジンジャーエール」については 7/27 英語:「(夏の)飲み物」に関する英語7つ+α! ~今週の英語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:「スプライト」については 5/23 英語:「妖精(ようせい)」と炭酸(たんさん) ~スプライト~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:「缶(かん)」については 12/18 生+英:どうやって「缶(かん)」を開けますか? ~「プルタブ式」と「ステイオンタブ式」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*11:「容器(ようき)」については 7/14 国+英:「内容(ないよう)」に関する話メモ ~「コンテンツ」と「コンテナ」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*12:小説家「夏目漱石(なつめ・そうせき)」については 8/1 体+ゲーム:「ボッチャ」、「ペタンク」、「ローンボウルズ」! ~(割と)みんなで遊べる球(たま)のスポーツ~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*13:平将門(たいらのまさかど)」については 4/21 歴史:ジョブチェンジ/「きよもりは だじょうだいじんに なった!」 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*14:藤原忠平(ふじわらのただひら)」については 1/2 歴+国:「初詣(はつもうで)」のメモ ~「詣(けい)」の字と「人」と「神さま」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。