のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

2/21 生+英他:「ドレッサー」は「ドレッサー」を使いますか? ~2つの「dresser(ドレッサー)」の話~

 生活+英語+美術の話ー。
 ややこしいタイトルでお送りしておりますが。


 化粧台(けしょうだい)としての「ドレッサー(dresser)」と、 
 「服を着こなす人」としての「ドレッサー(dresser)」の話を。


 前置き。
 昨日「レッサーパンダ」の記事を書いた流れで、
 「ドレッサー」という言葉を連想したので、調べてみました。


 まず①「ドレッサー(dresser)」というと、家具(かぐ)の一種の印象ですね。
 英和辞典によれば「化粧台(けしょうだい)」や「鏡台(きょうだい)」、「鏡つき化粧だんす」等の意味があるようです。
 日本語でも家具関連でカタカナ名を見ることは多いですし、
 家具の出てくるゲームでも、名前を見ることがある印象ですね。


 そんな「ドレッサー」ですが、英和辞典によれば同じ字でまた違う意味の物があるようです。
 それが②「dresser(ドレッサー)」ですね。
 これは「服装が~な人」とか、劇場などの「着付け師」という意味を持つようです。
 家具ではなく、「人」を表す訳ですね。


 確かに日本でも「ベストドレッサー賞」等の語を聞く気がしますが、
 家具ではなく、「服をうまく着こなす人」が表彰(ひょうしょう)されていますし。

 
 英語の接尾辞「-er」は「~するもの(物・者)」の意味を持っていたりしますが、
 ちょうど①家具の「dresser」では「家具」(物)の意味、
 ②人の「dresser」では「人」の意味を持っている感じですね。
 (そしてそもそもの「dress(ドレス)」が「服」とか「服を着る、着せる」と言う意味を持ち、
  「dress」+「-er」=「dresser」という感じですね)


 なので、2つの「ドレッサー」は違う訳ですが。
 もし人の②「ドレッサー」が家具の①「ドレッサー」を使った場合、
 「『ドレッサー(人)』が『ドレッサー(家具)』を使っている!」なんて言えるかもしれません。
 ちょっとややこしくて面白いですね。


 ところで「ドレッサー(dresser)」が「dress+er」と考えると。
 毎日「服を着る/dress」ことをしている「人(-er)」は、
 実はみんな「ドレッサー」と言えるかもしれません。


 なので「(鏡つき)化粧台(dresser)」を持っていなかったり、
 ベストドレッサー(best dresser)」ほどオシャレではなかったとしても。
 たまに「今の私は『ドレッサー(dresser)』だぜ!」なんて思いながら
 「鏡」を見て身支度をしてみる…なんてのも、楽しいかもですね。



 まあそんな感じで~。


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