のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

4/4 社+国他:「きれいは汚い、汚いはきれい」? ~『マクベス』と「環境問題(かんきょうもんだい)」、「きれいさ」の話~

 社会+国語+理科の話ー。


 『マクベス』という作品の「きれいは汚い、汚いはきれい」という言葉を紹介しつつ、
 「きれいさ」や「環境問題(かんきょうもんだい)」について考えてみる話です。


 遅くなってしまったので簡単に。


 前置き。
 先日、筆者がお風呂の掃除(そうじ)をしていた時の話なのですが。


 石鹸(せっけん)等を使って、しばらく掃除をして
 「これできれいになった~」などと思ったのですが。
 それを水で洗い流している時に、
 ふと「そういえば石鹸や洗剤(せんざい)によって、水の方は汚れたりしているな…」などと思いまして。


 そして学校の社会科などでは、
 洗剤などを含む排水(はいすい)が革や海に流れて、水を汚してしまう…という話も習ったように思います。
 (できるだけそうならないように水質を浄化したりするのですが)


 なので、自分は何かを「きれいにした」と思っている裏で、
 実は何かを「汚している」のかも…などと思いまして。


 そんなことから、シェイクスピアの『マクベス』という作品の
 「きれいは汚い、汚いはきれい」という言葉を思い出しました。


 これは劇中では、魔女達の不思議なセリフという感じですが、
 上の「何かをきれいにする裏で、何かを汚している」ことにもつながりそうだな、と思いまして。
 人間にとっての「きれいさ」を求める行動が、
 実は地球にとっては「汚い」…汚していくような行動、なんてこともあるかもですね。


 そして逆に、普段「汚い」とされているものも、逆になることもあるかもです。
 例えば「泥(どろ)」*1は、(特に都会などでは)普段は「汚い」方に分類されそうですが、
 畑などをする時には 重要だったり、栄養をたくさん含んでいることもあるかもです。
 

 仮にそういう「泥」を使うことで、
 人体に有害な強い農薬(のうやく)などを使わなくて良くなるなら。
 結果的に、「人体に汚くない」…ある意味「きれいな」食品が出来るかもしれません。
 そう考えると、「きれいさ」や「汚さ」というのも、色々あるのかもです。


 まあ別に「自然に帰り、無農薬品を食べよう!」と言いたいわけではないですが。
 でも何が「きれい」で「汚い」のかが、見方によって変わるかも…というのは興味深いですね。
 無理やり自分の見方を逆転する必要も無いかと思いますが、
 時には「きれいは汚い、汚いはきれい…」なんてひっくり返して考えてみても、面白いかも?




 まあそんな感じで~。




追記
 考えてみると、掃除などで何かを「きれいにした」と思っているときも、
 それはその場にある汚れを「消滅(しょうめつ)」させていうわけではなく、何かに移している事は多いですね。
 汚れをティッシュや雑巾で拭けばそちらに移りますし。



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