のっぽさんの勉強メモ

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6/21 こころ+国他:「元気(げんき)がある人」は「魚(さかな)」っぽいですか? ~「はつらつ(潑剌、溌剌)」と「魚がはねる」話~

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 こころ+国語+生活の話ー。  
 「元気だと思ったら、あいつの正体は魚人だった…!」的な話ではありません。
 

 元気があることの表現「はつらつ(潑剌、溌剌)」と、
 その他の意味、「魚*1がはねる(様子)」の話を。


 前置き。
 昨日は「天ぷら」*2…、そして「魚」に関わる話をしたということもあり。
 今日は「魚」にも関係しているらしい、
 「はつらつ(潑剌)」という語の話を。


 まず「はつらつ」とは、元気(げんき)があることの表現ですね。
 例えば「元気はつらつ」や、「あの人は『はつらつ』としている」という感じです。


 漢字では「潑剌(はつらつ)」(書き換えで「溌剌」)等と書くようですが、
 難しいからか、主にひらがなやカタカナが使われる印象ですね。
 例えば有名な栄養ドリンク『オロナミンC』のCM・広告でも、
 「元気ハツラツ!」と、カタカナで表記されているようです。


 そんな「はつらつ」は「元気のある様子」なので、
 個人的には「人(ひと)」に対して使うイメージだったのですが。
 実は意外と、「魚(さかな)」に関係していたりもするようです。


 というのも国語辞典や漢和辞典によれば、
 「潑剌(はつらつ)」は、「魚が勢いよくはねる」という意味があるようで。


 それぞれの意味が発生した順番は不明ですが、
 ①両辞典には「魚」の意味の方が「元気」の意味より先に書かれている、
 ②漢字の「潑(はつ)」「水をちらしかける」「はねる」という意味がある、
 ③「潑」が水に関わる「さんずい」を持つこと…等を考えると、
 「魚がはねる意味」→「元気がある意味」という順番かと思います。


 でもそうすると、最初に「潑剌(はつらつ)」を人相手に使った人は、
 「元気な人」を見て、「魚のはねる様子(潑剌)」を思い出した…ということかと思うので、
 「あの『元気がある人』は『魚(のはねる様子)/潑剌』っぽい!」なんて思ったのかもですね。
 …「君、魚みたいに元気だね!」と言われて、嬉しいかは微妙かもですが。


 ちなみに、「潑(はつ)」には似た字がありまして。
 例えば「撥(はつ)」*3「醗(はつ)」などの字があったりします。
 これらが漢字テストに出てくると、ちょっと難しいかもですね。


 でも、そんな時に「潑剌」の「魚がはねる意味」を思い出すと、
 「魚と言えば水…だから、「さんずい」が出てきそうだ」とか、
 「『潑剌』にはさんずいを持つ、『潑』が使われている!」なんて、推理できるかもです。


 なので、上手くすれば「魚がはねる(潑剌)」意味のおかげで、
 問題が解けて、「元気がある状態(潑剌)」になれたりするかも?
 頭(あたま)の隅(すみ)に入れておくと、役に立ったりするかもですね。




 まあそんな感じで~。




追記
 ちなみに今回の「潑剌」記事執筆中に、
 「そういえば水をはじく(弾く)『はっすい』加工というものがあったな…」と思いましたが、
 そちらは水(はっすい)」で、また違う字でした。

 漢和辞典によれば「撥」は「はじく」という意味であり、
 楽器などの弦を弾く意味もあるようです。
 なので、楽器をはじく道具の「ばち」は、漢字にすると「撥(ばち)」だったりします。
 …というか、「ばち」についての記事を書いたときに、「撥水」の話も書いてますね。
 うっかり忘れてました。



◆用語集
・潑剌(はつらつ):
 関連記事:『魚を表す外国語セブン』*4




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