英語+数学+国語の話ー。
一見は矛盾(むじゅん)しているっぽい、「変な数学」シリーズです。
「4分の1(よんぶんのいち)」などの意味を持つ英語「quarter(クォーター)」と。
それが表す色々な意味、「15分」、「3ヶ月」、「25セント」などの話を。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
まず「quarter(クォーター)」とは、「4分の1(よんぶんのいち)」などの意味を持つ英語ですね。
例えば何かを4つに分けた中の、1つ分を表す感じです。
この「quarter(クォーター)」は「half(ハーフ)/2分の1」とともに、日本でもよく聞く語で、
例えば、ピザの種類などの名前で聞いたりする印象ですね。
(ハーフだと2種類のピザが半々、クォーターだと4種類のピザが4分の1ずつ合わさっている印象です)
で、そんな「クォーター」…「4分の1」は、あくまで割合(わりあい)なので、
実際には、色んな異(こと)なった数字を表すことがあるようです。
というのも、「何の4分の1か」がそれぞれ違うからですね。
例えば英和辞典でも、
①「quarter(クォーター)」=「15分」(1時間/60分の「4分の1」)
②「quarter(クォーター)」=「3ヶ月」(1年間の「4分の1」)
③「quarter(クォーター)」=「25セント」(1ドル/100セントの「4分の1」)
…などの例が載っていました。
もちろんそもそも「割合」の話ですし、
また上記の例はそれぞれ単位(たんい)が違うのですが。
でも全部ざっくりまとめると、
「『クォーター(quarter)』は『15(分)』で『3(ヶ月)』で『25(セント)』なの…!?」
と矛盾(むじゅん)っぽい感じもしそうで、面白いですね。
※
まあ、これは筆者のジョーク的な物であり、
実際には特に矛盾していないのですが。
でも今度どこかで「クォーター(quarter)」という語を目にしたり、
あるいは、複数の「クォーター(quarter)○○(種類名・商品名)」的な物を見つけることがあれば。
「これは…何の『4分の1(quarter)』だろう?」とか、
「この『クォーター(quarter)』とその『クォーター』、(対応する数字が)明らかに違う…!」
なんて考えたりしても、面白いかも?
まあそんな感じで~。