数学の話ー。
数学の式や因数分解について、
先日思ったことのメモです。
式の展開(てんかい)とか因数分解*1は難しいですが、これを利用して計算を楽にすることもできます。
教科書*2にも載ってるやつですね。
例えば「98×99」は
98×99
=(100ー2)×(100-1)
=10000-100-200+2
=9702
と捉えることができるわけです。
もちろん筆算してもいいのですが、
これが「9999×9998」とかだと
(10000ー1)(10000-2)にした方がまだ簡単だと思います。
これでもひどいことにはなりますが……。
これは数学上のテクニックというだけでなく、「まとめる」力として大事なことです。
これは数学以外のとこでも使ったりします。
例えば、過去記事の「因数分解」でも「学生服(眼鏡+リーゼント+金髪+モヒカン)」というような例を載せましたが
「ある集団の特徴を抜き出す」と捉えれば、社会とか理科にも使えますし、国語にも関わってきます。
あとパソコンのプログラム*3組む時、結構「カッコ」とか代名詞*4とか使ったりするので、
その関係に興味がある人は、「( )」*5とか「因数分解」周りをやっておくと役に立つかもしれません。
ここら辺については追記を参照。
まあそんな感じで~。
追記
プログラムというと難しく聞こえますが、ある程度英語と数学の知識があれば作れるものもあります。
例えば筆者は過去「Nscripter」というゲーム制作ソフトを使わせていただいたことがありました。
ノベル制作ソフトなんですが、戦闘っぽいこともできます。
正確な書き方は忘れましたが大体こんな感じ。
*battle
① sub %001,1
② if %001 = 0, goto *win
③ sub %002,1
④ if %002 = 0 , goto *lose
⑤ goto *battle
*win
表示:「あなたは戦闘に勝った!」
goto *end
*lose
表示:「あなたは負けてしまった……」
goto *end
*end
end
①~⑤は分かりやすくするためにつけただけです。
この場合は「%001」「%002」という数字から1ずつ減らして行く処理が、どちらかが0になるまで続きます。
ゲームで言うと攻撃しあって「HP」を減らしている感じです。
「*battle」ってのは看板とか目印みたいなものです。ここはそういう行動のまとまりだよと。
このプログラムの指示は上から読まれていくのですが、
どっちも0じゃなければ、最後に「goto *battle」でもっかい「*battle」に飛んで繰り返す感じです。
「分かるまで教科書p10の問題を解きなさい」みたいな感じですね。
*1:「因数分解(いんすうぶんかい)」については 5/31 数学:因数分解(いんすうぶんかい)の話メモ ~推理(すいり)ゲームにして格闘ゲーム!?~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「教科書(きょうかしょ)」については 12/1 英語:英語の「比較級(ひかくきゅう)」・「最上級(さいじょうきゅう)」って便利だね、という話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「プログラム」については 10/11 数学:プログラム/ロボに指示(しじ)を出すゲーム! ~条件(じょうけん)と予約(よやく)のゲーム~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「代名詞(だいめいし)」については 12/18 英語:人称代名詞(にんしょうだいめいし) ~いらん誤解(ごかい)を招かぬために~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「( )」(かっこ)については 1/10 数学:「( )【かっこ】」 is バリューセット!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。