のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

8/30 学+社:「宿題(しゅくだい)」は経験値アイテムですか? ~「宿題代行(しゅくだいだいこう)」禁止と、意味の話~

 学習+社会の話ー。

 ニュース*1で聞いた「宿題代行のネット出品禁止」についての話です。


 前置き。
 筆者はニュースで知ったのですが、
 昨日29日に文部科学省(もんぶかがくしょう)が
 ネット3社と「宿題代行(しゅくだいだいこう)」の出品禁止で合意したそうです。
 (3社とは「メルカリ」様、「ヤフー」様、「楽天*2様のことです)


 「宿題代行(しゅくだいだいこう)」というのは、宿題*3を代わりにやることですが。
 ここでは特に、すでに完成した「宿題」をネットオークションなどに出品することを指します。
 例えば「完成済みの夏休みの宿題」を「500円」とかで売る、ということですね。
 で、それを買った人はそのままそれを提出する、みたいな感じです。


 ただこれでは学力*4が身につかないので、今回「禁止」の方向で合意したということですね。
 宿題を出される方にしてみればウンザリなニュースかもしれませんが。


 そもそも何故「宿題」を出すかというと、
 生徒自身が学力、「考える力」とか「計算する力」を付けられるように出しているかと思います。
 なので先生も別に嫌がらせで出しているわけではないわけですね。たぶん。
 先生の側も、丸付けも大変ですし。言ってみれば宿題を出さない方が楽だと思います。

 それでも「なぜ宿題を出すのか、と言うと「苦労するだけの意味」があるからかな、と。
 そしてその意味こそが「生徒の成長」なのかなと思います。



 なので、余裕があったら、ぜひ宿題をちゃんと解いてみることをオススメします。
 時間が足りない時に答えを写しちゃう、というのはあることですが。
 その時よりも解いた方が、何かしらの「力」は身につきやすいかと思います。
 言ってみればゲームの「経験値(けいけんち)」*5のような感じですかね。
 そう考えると宿題は経験値をもらえる「アイテム」みたいなものともいえるかもしれません。
 まあゲームみたいに、「あと10ポイントでレベルアップ」と決まっているわけではないのですが…。


 宿題に限らず、いろんなことをやるのは面倒ですが、
 人にやってもらわず自分をやってみることで、
 自分の元に、より多くの「経験値」を手に入れられるかもしれません。



 まあそんな感じで~。



関連用語:「復習(ふくしゅう)」*6、「小テスト」*7
関連記事:『宿題 is コミュニケーション!?』*8



追記
 「宿題」と考えると「授業にプラスして出されている」感じもしますが、
 そもそも「授業の一部」と考えることもできます。

 例えば高校を「受験(じゅけん)」する時。
 それまで全く授業も受けず、勉強せずに挑んでも、受かるのは難しいと思われます。
 なので授業などを受けつつ学力を高めるわけですが、
 その時に宿題も「授業」の一部だと考えると、
 宿題をやらないことは「授業をさぼる」のと似たことをしてしまっている…とも考えられます。
 ゲーム的に言うとその宿題分の経験値が入ってこないわけですね。自分から受験の難易度を上げてしまっているという。

 また、具体的な数字から考えると。
 例えば、宿題が授業に対して「授業9:宿題1」位の内容や経験値・比率(ひりつ)だったとしても。
 「9回」サボったらもう授業一回分(1×9=9)を逃してしまうことになるわけです。
 それだと、同じように授業を受けていて、宿題もやっている人 とは差がつくことになりそうですね。
 仮に年間300日位授業と宿題があるとすると、
 「全部やった人」は300×10=「3000」の経験値を入手し、
 「宿題をさぼった人」はそこから300×1=300の経験値を引いて、「2700」の経験値しか手に入らないことになります。
 そしてこれが「5教科」でそれぞれ同じようだとすると、
 全部やった人の「15000」に対して、宿題をさぼった人の力は「13500」と少し下がってしまいます。
 分かりやすく「100」で割ると、「150点」と「135点」。
 受験は1点2点で結果が分かれたりするので、この差はなかなか大きいかもしれません。
 またこれはあくまで「学力」だけの話であり、学校の成績にはもっと響きやすいと思われます。


追記
 ちなみに宿題代行は「大学(だいがく)」*9などでも行われているようです。
 授業で提出するレポートや、「論文(ろんぶん)」などがネットで売られているということですね。
 友達に代わりに書いてもらう、くらいは昔からあったようですが、ネットで出品されているというのが時代を感じますね。
 大学は答えが一つなどの計算問題などより、自分で考えて答えを出す問題が増えますので、逆に言えばどこか他の所の答えを持ってくることもできてしまうわけです。だからより「代行」が簡単になるわけですね。
 筆者が大学にいたころでも「コピー&ペースト」、つまりネットとかに乗っている文章をコピーして自分のレポートであるかのように提出する、ということが問題になってました。
 でも既にそれを見抜くソフトも開発されていたので、今はもっと優れたソフトがあるかもしれません。



◆用語集
文部科学省(もんぶかがくしょう):
 日本の行政機関(ぎょうせいきかん)の一つ。
 英語では「Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology(ミニストリー・オブ・エデュケーション、カルチャー、スポーツ、サイエンス、アンド・テクノロジー)」らしい。
 難しく見えるが、ざっくり言うと「教育(きょういく)とか文化(ぶんか)、スポーツ*10、科学(かがく)、技術(ぎじゅつ)に関することを担当してる省(しょう)だよ!」ということ。
 もともとは「文部省(もんぶしょう)」と「科学技術庁(かがくぎじゅつちょう)」というところがあり、それらが2001年に合体して誕生した。
 教育に関することは基本的にこの省がやっている。
 そのため、学生や生徒にとってはある意味一番身近な省の一つかもしれない。


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*1:「ニュース」については 6/27 英語:ニュースソースとウスターソース! ~二つのソース~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:楽天(らくてん)」については 4/27 社会:「#東北でよかった」「#東北で良かった」の話! ~ツイッター~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「宿題(しゅくだい)」については 12/20 学習:学校(がっこう) is ソシャゲ!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「学力(がくりょく)」については 12/15 学習+中2と受験:冬休み・春休みで何ができるかな~プラン - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「経験値(けいけんち)」については 12/1 数学:「文章題(ぶんしょうだい)」は難しい - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「復習(ふくしゅう)」については 5/17 学習:復習(ふくしゅう)/衛兵さんをここに配置します ~忘却への抗戦~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「小テスト」については 4/24 学習:小テスト/悲劇の未来を回避せよ! ~こまめなセーブとホウレンソウ~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:関連記事『宿題 is コミュニケーション!?』については 3/25 学習:宿題(しゅくだい) is コミュニケーション!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:「大学(だいがく)」については 1/12 学習:大学(だいがく)の話メモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:「スポーツ」については 3/27 こころの話+体育:不自由(ふじゆう)だからゲームは面白い!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。