のっぽさんの勉強メモ

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9/19 理科:生物/「ズレ」ているから逆に便利!? ~目や耳などの、二つある物のズレの話~

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 理科の話ー。

 「よく考えると、体の中で受けとる情報*1って、左右で結構「ズレ」てない?」という話です。
 右目とか左目とかの話ですね。

 過去記事の『すべての声にはズレがある!?』*2の関連でもあります。


 前置き。

 仮に、これを見ている方が、「両眼視(りょうがんし)」をしているとして。
 普段、物を見る時、我々は目で「一つの景色」を見ているような感じもしますが、
 実際には、左目と右目で見ているものは違ったりします。

 例えば、右目と左目の間に手を立てて置いてみるとわかりやすいですね、
 右目からは「手の甲」が見える時、左目からは「手のひら」の方が見えるのではないかと思います。


 なので、人間の体で「二つ」あるものは、それぞれ違う情報を受け取っており
 言ってみれば、お互いに「ズレ」ているとも言えます。
 上に書いた「目」や、「耳」もそうですね。
 (広げると「手」や「足」もそうですが、ここでは主に感覚器の話を)


 「鼻(はな)」(鼻の穴)も右と左で受け取る情報が違ってはいるのでしょうが、
 位置が近いから意識はしづらいですね。
 ただ、風邪の時とかに「鼻が片方だけ詰まる」ということはあるので、
 そういう時に「右と左」を意識するかもしれません。
 あと片方の鼻の穴だけに何か刺激物が入ってしまうと、
 「右だけすげーじんじんするよ!」とかになるかもしれません。


 で、「ズレている」というと、なんだかマイナスにも思えて、「揃えたく」なる気もしますが、
 逆にズレているからこそいい、違っているからこそいい、という面もあります。

 それは主に「左右両方向をカバーできる」という面ですね。


 例えば「目」だったら、左右を広く見れるのは便利ですし、
 また両目で見ることによって、物を立体的に見ることができるという話もあります。
 同様に「耳」も離れたところにあることによって、左右の音を聞けます。
 またその音のずれや感覚によって、音がどこから来るのか判断できますね。

 もし目や耳が二つあっても、それらの位置がものすごく近くて、
 同じ情報だけを受け取るのだったら、こういうことはできないと思われます。



 ちなみに耳や目などの「ズレ具合」「離れ具合」は生き物によって違います。
 例えば「馬(うま)」*3は目がかなり横についているから、左右の範囲をかなり広く見られるみたいです。
 あと魚の「ヒラメ」は目が両方左側についているので、左の方しか見られないと思われます。


 「ズレ具合」によってできることや得られる情報は違うと思われるので、
 興味があったら調べてみるのも面白いかもしれません。
 そこにはまた違った世界が広がっているかも?



 まあそんな感じで~。



 関連用語:「生物(せいぶつ)」*4、「隻眼(せきがん)」*5
 関連記事:『素晴らしき時間差(じかんさ)の世界』*6



追記
 過去記事の「声」とか「ズレ」とかの話で書きましたが、
 人間の体の中にも、無数の「ズレ」があるとも言えます。
 例えば目や耳で得た情報は「電気信号」などで「脳」に伝わりますが、それも全く同じ瞬間ではありません。
 仮に情報が「光速」で届くとしても、「光速移動一回分のズレ」があります。

 極端な例ですが、宇宙レベルの大きさの巨人(きょじん)がいたとして。
 目から脳に情報が伝わるまで、「1光年」(光の速さで1年かかる距離*7、ここでは時間っぽく)かかるとします。
 とすると、仮に巨人の目が誰か…仮に「のっぽ」という人を見つけたとしても、
 その情報が脳に伝わるのは「1年後」ということになってしまいます。
 のっぽが「巨人に会った」一年後に、巨人はようやく「のっぽに会った」と認識するわけですね。

 ちなみに全部の情報や行動が脳だけでコントロールされているわけではなく、
 人間には「脊髄反射(せきずいはんしゃ)」というものもあります。
 例えば熱した鍋とか触って「熱い!」と思ったら手を引っ込めるやつですね。
 言ってみれば「オート(自動)で体を守るためのプログラム」みたいなのがあるわけです。
 これらの「反射」の種類の違いによっても「ズレ」の時間も違うと思われます。

 またスポーツ選手などの話では「動きを体に覚えさせる」というのがありますが、
 これの一部はこの「脊髄反射」だったり、
 あるいはこの「反射」の時間を縮め(反射神経(はんしゃしんけい)がらみの話)、よりノータイムで動けるようにしているのかもしれません。


追記2
 生物の話とはちょっとずれますが、人と人の間でも、「ズレ」があるからいいこともあります。
 例えば視野が広い人でも、自分の「背中(せなか)」や「後ろ側」を見ることは通常できません。
 でも他の人に見てもらえば、楽に背中や後ろ側の情報を手に入れられるわけですね。
 例えば漫画とかゲームとかで戦っている時に「危ない!後ろから来るぞ!」と注意してもらったり、「背中は任せたぞ!」「ああ!そっちもよろしくな!」とお互い背中合わせになって戦うみたいな感じです。
 つまり「位置(いち)」*8が違うことによって、できることがあるということですね。自分が位置を変えればいいとも言えますが、いちいちそれをやるのも忙しいですし、動いた後の背中側は見えませんしね。
 そしてこれは、広げると「弱点(じゃくてん)」についての話にもなるかと思います。
 人の弱点は見えやすくても、自分の「弱点」というものは意外と見えにくく、また冷静に判断しづらいものです。
 そういう時に人に弱点を見てもらって、アドバイスをもらうと、自分の成長にも役立つかもしれません。
 これに関しては過去記事の『監視/チェック・システムとしての友人(ゆうじん) ~それは違いますよ、魔王さま~』*9などが関連する話かと思います。



◆用語集
・平目(ひらめ、ヒラメ):
 魚の一種。Wikipediaによればカレイ目*10カレイ亜目ヒラメ科に属する魚の一種。
 英語では「Bastard halibut(バスタード・ハリバット)」。カッコいい。
 仲間に「オヒョウ」という魚もいる。
 ちなみにヒラメやカレイの「ヒレ」が、寿司ネタの「えんがわ」だったりする。
 筆者は「カレイとヒラメってどう違うんだ?」と思っていたが、今回調べてヒラメはカレイの一種であることが判明した。
 ヒラメの体は平べったく、左側に両方の目がある。身体を横にして常に海上に目を向け、上を見ているらしい。
 対してカレイは「右側」に両目があるらしい。それを「左ヒラメに右カレイ」ともいうらしいが…。
 カレイ目でありながら目が逆側とは、すごい変化である。
 どうしてこうなったのだろう。アレか。『モンスターハンター』でいう「リオレウス亜種」みたいな感じで、「カレイ亜種」みたいな感じだろうか。
 「俺は亜種だからカレイとは違うんだよォ!」みたいな感じだったら、なかなかの反骨心である。
 ところでヒラメは上を見ているということで、Wikipediaによれば「常に上司の起源を気にして出世のことばかり考えている人間」を「ヒラメ人間」というらしい。ヒラメにとってはあまり嬉しくはない話かもしれない。
 あと人間の足の筋肉の一つに「ヒラメ筋」というものもある。魚のヒラメからきているらしい。
 でも人間に「お前の名前、俺の筋肉につけたから」といわれても、ヒラメとしてはあまりうれしくないかもしれない。

・オヒョウ:
 カレイ目カレイ科オヒョウ属の海水魚。カレイの中でも大きい。
 ひらがなで書くと「おひょう」であり、名前がユニーク。漢字では「大鮃」。
 英語では「halibut(ハリバット)」。
 Wikipediaによればヒラメの代用魚として、寿司ネタの「えんがわ」にされることも多いそうだ。



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*1:「情報(じょうほう)」については 8/6 英語:お遊び/ファンタジー的な英文例 ~残酷なる魔王、美しき姫をさらうのこと~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:過去記事 5/20 理科+こころ:すべての「声(こえ)」には「ズレ」がある!? ~「声(こえ)」と「音速(おんそく)」、伝わる時間~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「馬(うま)」については 12/27 社会/騎士(きし)と馬(うま)の話(ざっくり) - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「生物(せいぶつ)」については 1/9 英語:素材(そざい)/生物(せいぶつ)系あれこれ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「隻眼(せきがん)」については 11/8 歴史:「隻眼(せきがん)」の将、隻眼の神 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:過去記事 9/9 国+数+理+社:素晴らしき「時間差(じかんさ)」の世界 ~文字の「+」は「|」から、それとも「―」から?編~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「距離(きょり)」については 12/18 数学:速度と思ったらソシャゲだった!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:「位置(いち)」については 1/6 学+こころ+ゲーム:「位置(いち)」で変わる能力、位置を目指す受験 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:過去記事 5/4 社会:監視/チェック・システムとしての友人(ゆうじん) ~それは違いますよ、魔王さま~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:生物分類の「目(もく)」や「亜目(あもく)」、「科(か)」、「亜種(あしゅ)」などについては 1/30 理+英:生物分類の話(in英語) - のっぽさんの勉強メモ を参照。