のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

11/22 学+国:入試/自分で言葉を「言い換え」る練習! ~「暗記(あんき)」と「理解(りかい)」の間~

 学習+国語の話ー。

 入試の「文章題」などに対して、ただ言葉や文を覚えるだけでなく、
 自分なりに「言い換え」の練習をすると、覚えやすいかも?という話です


 前置き。

 11月も終わりに近く、だんだん「受験(じゅけん)」などが近づいて来る季節、
 勉強しておられる方が多かったりしますが、
 その中でも「文章題や専門用語が苦手」という方はいらっしゃいますね。

 で、それに対する対策として「とにかく覚えよう」という方もいらっしゃいます。
 例えば現代社会なら「会社法で定められた~とか」、「所得が~」という説明文などを、そのまま覚えようということです。


 それはそれで素晴らしいことなのですが、でもちょっと気を付けた方がいいかもしれません。
 なぜなら、教科書などを丸暗記してしまうだけだと、「応用問題」が解けない場合も多いからです。


 例えば教科書の難しい言葉を覚えていても、
 「使っている言葉が少し違う」だけで、すぐできなくなってしまう方もいらっしゃいます。

 筆者が多く聞くのは「教科書と書いてある言葉が違うじゃん!」という声なのですが、
 よく読むと意味していることは大体一緒だったりします。
 (そういう意味では「読解力(どっかいりょく)」や「国語力(こくごりょく)」はとても大事かもしれません。)


 そこで言葉や問題の意味を分かっているなら、おそらく少し言葉が変わっていても対応できるのですが、
 おそらくまだ意味までは分かっていないため対応できない、ということのようです。

 そのため、解き方や難易度は普段の(解けている)問題とか変わらないのに
 「とても難しい問題」や「知らない問題」に見えて、そこで諦めてしまう、というケースもあるようです。



 しかし、残念なことに。
 実際の「入試問題」では応用した「ひねった」問題が出たりします。
 教科書の言葉がそのまま出される、ということはあんまりないですね。
 これに対しては、教科書の言葉や文章を覚えているだけでは足らず、
 「それぞれの言葉の意味」をしっかり理解していないと、対応するのは難しいでしょう。


 なので、言葉や文章を覚える時には、
 可能なら「何を言おうとしているのか?」とか
 「つまり何?」ということも意識してみるとよいかと思います。
 言うなれば、自分なりに「言い換え」てみるってことですね。


 自分がある言葉を説明する時、どういう風な言葉を使って説明するだろうか?
 または、教科書に書いてある難しい文に対して、
 どういう風に、簡単に言い換えることができるだろうか?


 どこかの過去記事で書いた気がしますが、
 ちょうど「自分の年下の人に教えるように」して説明しようとすると、
 自分でも結構整理できたりします。
 (逆に難しい言葉をただ眺めて分かった気になっていても、いざ聞かれると自分で説明できないことは多いですね。
  なので、自分で言い換えて、「自分の言葉」にしておくのはとても大事です。
  よくわからない言葉ってそれだけで覚えにくいですし。分かりやすい言葉に置き換えて覚えておくと早いってことですね)


 ともあれ、ただ覚えるだけなく、
 そういう「言い換え」についても考えてみると、意味も覚えやすくなるので、
 結構入試で役に立つのではないか、と思います。



 まあそんな感じで~。



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