のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

12/26 社+国:その「政権(せいけん)」はどこ産ですか? ~「政権(せいけん)」や「政府(せいふ)」の話~

 社会+国語の話ー。
 タイトルの問いに関しては「与党じゃないの?」と思うかもですが、またちょっと違う話を。

 政治*1の、「政権(せいけん)」とか「政府(せいふ)」の違いについての話です。


 過去記事の「国民主権*2などの延長でもあります。


 前置き。
 ニュースで知ったのですが、本日26日で
 「第二次安倍政権(だいにじあべせいけん)」が6周年を迎えるそうですね。

 で、そこで「政権(せいけん)と政府(せいふ)の違いって何だ?」と思ったので、
 ちょっと調べてみました。


 まず「政権(せいけん)」とは
 Wikipediaによれば「国(くに)の政治機構(せいじきこう)を動かす政治権力(せいじけんりょく)」ということらしいです。
要は「国の政治を動かしたりする権力(けんりょく)*3」と。
 書いてあるように本来は「権力」、つまりパワーを指す言葉のようなのですが、それを持っている人物とか団体を指すことも多く、大体「政府」と同じ意味で使うこともあるようですね。
 なのでニュースなどの「○○政権」というのは「○○が今メインの政治パワーを持っているよ」と考えるとわかりやすいかもしれません。


 で、「政府(せいふ)」の方は
 Wikipediaによれば、「近代国家において国家もしくは国家の一部分となる地方における統治機構(国家の意思決定及び統治のための組織)の総体」…ということみたいです。
 ざっくり言うと、まあ「国とかを治める組織とかシステム」みたいな感じですね。


 「政府」にはいろんな党の人が加わることもありえるので、その意味でも「政権」≠「政府」って感じですね。
 また日本は「国民主権(こくみんしゅけん)」なので、本来権力は国民にあるとされているようです。
 ただそれを「政府」や「政治家」に任せていることもあってか、「国民が政権を持っている」とはあまり言わないようですね。



 今回の「第2次安倍政権」は直接的には自民党や与党から生まれたものなので、
 「どこがこの政権を産んだか?」という問いには「自民党産」とか「与党産」とか言えそうですが。


 でも政権というものが「権力」であり、その元となる権力が国民にあるのならば、
 この政権は「国民産(こくみんさん)」ということが言えるかもしれません。
 例えば商売とかでも、作られたものには製造者が責任を負うことが多いので、
 それはつまり、政権がすることに、国民も責任を負っていると言えるかもしれません。
 (これは別に政権のやることを全肯定しろ、という訳ではありません)
 まあ当然と言えば当然なのですが。



 「政府は国民の言うことを聞かない」なんて言い回しもあるように、
 政権や政府、というと、なんか「国民」とは別の存在とか、いっそ「対立する存在」みたいな気もしますが。
 でもそれを、選挙*4などによって「産んだ」のが自分たちということは、大事なことかもしれません。
 政権を批判するとかしないとかとはまた別に、うまいこと「日本というチーム」としてやっていけるといいですね。



 まあそんな感じで~。



追記
 政権や政府がいつも機能しているか、自分たちのためになることをしてくれるか、と言うとそうでもなさそうです。
 例えば今「アメリカ」の方では政府が一時停止したり、重要な役職の人が何人も入れ替わったりしています。
 詳細は分かりませんが、混乱やサービスの停止など、不利益も生じていると思われます。
 また世の中には「独裁政権(どくさいせいけん)」というものもあり、トップの人が割と何でも決める政権の形もあります。
 それでも必ずしも悪いことばかりではないのですが、悪用されることは多いようですね。
 (それもあって「独裁者(どくさいしゃ)」という言葉はどちらかと悪いニュアンスで使われたりします)
 全部を任せていると、自分にとって悪いことになっている、ということもありうるわけです。

 なのでそういった事態にならないように、またはその時の不利益を少し減らせるように、
 たまに「政権や政府って何だ?」ということを考えてみるのも、良いかもしれませんね。


追記2
 ちなみにWikipediaには。政権を担当する「政党(せいとう)」のことを、「与党(よとう)」という、という説明がありました。
 過去記事でも取り上げましたし、国会や選挙のニュースなどでもよく聞く言葉ですね。

 あと「第2次安倍政権」という言葉を調べたときに「安倍内閣(あべないかく)」という言葉が出てきました。
 「内閣(ないかく)」はWikipediaによれば「日本の行政権を担当する合議制の機関」とのこと。
 公民の教科書などでは「立法(りっぽう)・司法(しほう)・行政(ぎょうせい)」を担当するところとして「国会(こっかい)・裁判所(さいばんしょ)・内閣(ないかく)」を習うことが多いですね。
 日本ではトップの「内閣総理大臣(ないかくそうりだいじん)」や「内閣」は、選挙などで一番議席(ぎせき)を取った「与党」から選ばれることが多いので、「○○政権」と「○○内閣」という言葉も、割と同じ感じで使われているのかもしれません。



◆用語集
・政権(せいけん):
 英語では「administration(アドミニストレーション)」など。「政府」と同じように考えられる場合は「government(ガヴァメント)」、権力と捉えるなら「political power(ポリティカル・パワー)」など。
 関連用語:「公務員(こうむいん)/government worker」*5、「govern(ガヴァーン)」*6、「ガヴァネス(governess)」、「奪取(だっしゅ)」*7


・administration(アドミニストレーション):
 関連用語:「管理(かんり)/administration」*8


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*1:「政治(せいじ)」や「政府(せいふ)」については 5/3 社会:政治(せいじ)ってなんだろう?(メモ) - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「国民(こくみん)」や「主権(しゅけん)」については 5/17 社+英:「国民(こくみん)」は「国(くに)」で、「ルーラー(支配者)」ですか!? ~「people」、「nation」、「supreme ruler」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「権力(けんりょく)」については 4/30 社+こころの話:許すこと・気分の良さ・権力(けんりょく) ~よい、儂が許す~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「選挙(せんきょ)」や「政党(せいとう)」については 10/22 社会:「参議院選挙(さんぎいんせんきょ)」に関する英単語メモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:英語では「government worker」とも呼ばれる「公務員(こうむいん)」については 7/5 英+学:「職業(しょくぎょう)」に関わる英語7つ+α! ~今週の英語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「govern(ガヴァーン)」や「ガヴァネス(governess)」については 2/5 歴+英:「ガヴァネス(governess)」は「余った女」…じゃ、ない!? ~女性家庭教師の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「奪取(だっしゅ)」については 10/16 英+国:色んな「~ッシュ」で終わる言葉! ~「アッシュ」、「クラッシュ」、『パイプユニッシュ』~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:「administration」の語で訳されることもある「管理(かんり)」については 11/26 生+フラ他:その「アパート」には「コンシェルジュ」がいますか? ~「concierge(コンシェルジュ)」と「管理人(かんりにん)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。