国語+こころの話ー。
別に「感情(かんじょう)*1は多い方がいいぜ!」とかいう話ではありません。
人間の感情に関わる四字熟語(よじじゅくご)、
「喜怒哀楽(きどあいらく)」についての話です。
「令和元年」の初日にふさわしいネタが分からなかったので、ブログの初心(しょしん)的なネタを。
簡単に。
前置き。
筆者が「ニコニコ動画」や「Youtube」などで音楽を聴いていたら、
「Task」氏の『キドアイラク』という音楽が良かったので、
「喜怒哀楽(きどあいらく)」という言葉についての話を。
※
「喜怒哀楽(きどあいらく)」というのは人間の色んな感情を表す言葉ですね。
読んで字のごとく、①「喜び(よろこび)」②「怒り(いかり)」③「悲しみ(かなしみ)」④「楽しみ(たのしみ)」に対応しておりま す。
まあ代表的な感情としては、この四つがあるよねーと。
人は色んな気持ちになったりするってことですな。
こう書くと、人間には必ず4つ感情がある…みたいに思ってしまうかもしれませんが、
よく考えるとそうとも限らないですね。
例えば、「喜び」や「悲しみ」を感じない方もいるかもしれません。
全部の感情が「怒り」である、という方もいるかもしれません。
また、これは心理学で聞いたうろおぼえの話ですが、
人間は、生まれたばかりは感情があまり分かれていない、という話もあります。
成長していくにつれて、色んな感情に分かれていく、と。
(だからまだ感情が分かれていない赤ちゃんは泣きやすい、とも)
だとすると、感情の数は時によっても変化していくものなのかもしれません。
また数自体は変わらずとも、人によって「出てきやすい感情」というのはあるかもしれませんね。
あるいは「言葉にできない感情がいっぱいあるぜ」という方もいるかも。
さて、その上でなんとなくお尋ねしますが。
例えば、(今の)あなたの感情は何種類くらいあるでしょうか?
あなたが感じやすい、抱きやすい感情はありますか?
また、あなたの感情の中で、特に人に分かってほしいものや、共有したいものはありますか?
…別に正解・不正解はありません。
ただ感情は、言葉にするとすっきりするものもあるようです、
なので「今は『怒り』ってより『悲しみ』って気分かなー」とか、
「この感情はちょっと人に伝えづらいなー」ということを意識しておくと、
感情のモヤモヤがちょっとマシになったり、
人にうまく伝わらない時にあまりイライラしなくて済む…なんてことがあるかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
関連用語:「四苦八苦(しくはっく)」*2、「エモい」*3、「感嘆符(かんたんふ)/!」*4、「疑問符(ぎもんふ)/?」
*1:「感情(かんじょう)」については 2/16 英語:感嘆文(かんたんぶん)/感動(かんどう)を伝える方法 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:元は仏教用語の四字熟語「四苦八苦(しくはっく)」については 4/9 国+こころ:「苦しみ」には8種類ある!? ~「四苦八苦(しくはっく)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「エモい」という表現については 4/25 社+国:「壁ドン」、「壁パン」、「マジ卍」! ~いろんな言葉の意味メモ~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「感嘆符(かんたんふ)/!」、「疑問符(ぎもんふ)/?」については 3/1 国+英:「!」は何と読みますか? ~「感嘆符(かんたんふ)/exclamation mark(エクスクラメーション・マーク)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。