生活+理科+英語の話ー。
サブタイが「アキレス*1と亀」っぽいですが、特に関係はありません。
「パイナップル」*2の呼び名の一つ「アナナス」についての話です。
風邪でしんどい…、と、だらだらしてたら、遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
まず筆者は「グズマニア」という、変わった名前の植物を調べていたのですが、
Wikipediaによればそれは「アナナス」というページにありました。
面白かったのでそこら辺の話を軽く。
※
調べてみると、この「アナナス」とは「パイナップル」のことらしいです。
園芸(えんげい)上の「パイナップル科」の植物の総称(そうしょう)みたいな感じのようですね。
対して、食用の果実(かじつ)だけをパイナップルと呼ぶこともあるようです。
で、その「アナナス」と呼ばれる中に、上記の「グズマニア属」というのがあるようですね。
それとは別に「アナナス属」というのもあってちょっとややこしいですが。
(Wikipediaによればアナナスは、アナナス属 (Ananas) の他、グズマニア属 (Guzmania)、エクメア属 (Aechmea)、インコアナナス属 (Vriesea)、ブロメリア属 (Bromelia) などを指すようです)
ちなみにWikipediaによれば、この「アナナス」という響きは、アメリカの原住民がパイナップルを「ナナス(「亀(かめ)の実(み)」)」と呼んでいたことに由来するらしいです。
確かにパイナップルの皮のぼこぼこした部分は、亀の甲羅(こうら)*3のように見えるかもですね。
で、この「ナナス」という言葉にポルトガル語*4の接頭辞が付いて「アナナス」となったと。これは原住民の方と接したのがポルトガル人だったことが関係するようです。
※
以前は「パイナップル」と「松(まつ)」の関係について書きましたが、
今回は「アナナス」(パイナップル)が「亀(かめ)」に例えられておりました。
もっと探してみれば、パイナップルはまた違う名前で呼ばれているかも?
気になったら調べてみるのもいいかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
◆用語集
・アナナス:
似ている単語:「秋茄子(あきなす)」*5
*1:ギリシャ神話の英雄「アキレス」や「亀(かめ)」については 3/19 学習+理科:時間には誰も勝てず、そして誰でも勝つことができる - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:植物・果実の「パイナップル」や「松(まつ)」については 1/25 英+理:「松(まつ)」/パインとコーンとパイナッポー! ~真のパイナップルはどれだ~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「甲羅(こうら)」については 1/9 英語:素材(そざい)/生物(せいぶつ)系あれこれ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「ポルトガル語」については 3/13 歴+生:「金平糖(こんぺいとう)」と「コンフェイト」、あと「金平(きんぴら)」!? ~ポルトガルから来た菓子の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:秋のナスである「秋茄子(あきなす)」については 11/7 国+生:「秋茄子(あきなす)」を「嫁(よめ)」に食べさせますか? ~食べ物の「性質(せいしつ)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。