のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

5/26 生+国:「ニラ(韮)」は「カミラ」で「ククミラ」ですか? ~「ニラ」の色んな呼び名の話~

 生活+国語+理科の話ー。


 野菜(やさい)*1の一種である「ニラ(韮)」と、
 その昔の呼び名、「加美良(かみら)」や「久々美良(くくみら)」等についての話です。


 簡単に。


 前置き。
 ちょっと調べものをしていたら、野菜の「ニラ(韮)」周りが面白かったので、その話を。
 

 まず「ニラ(韮)」というと、ネギの仲間の野菜、みたいな印象ですね。
 でもネギと違って平べったく、またちょっとクセが強く独特の匂いがあり、スタミナ*2が付きそうな感じです。
 がっつりした「レバニラ定食」などのイメージがあるからか、個人的にはどこか「強い野菜」という感じもします。


 そんな強めのイメージの「ニラ」ですが、昔は「ニラ」ではなく「かみら」などと呼ばれていたようです。
 Wikipediaによれば、

古事記こじき)』では「加美良(かみら)」、
万葉集(まんようしゅう)』では「久々美良(くくみら)」、
正倉院文書(しょうそういんもんじょ)』では「彌良(みら)」、

 …などと呼ばれていたのだとか。


 で、上記の言葉が院政期(いんせいき)…1086年ごろからなまって、「にら(ニラ)」という呼び名に変わっていったようですね。
 

 しかし昔の呼び名はどれも不思議な響きで、どこかかわいい感じですね。
 それぞれカタカナで「カミラ」、「ククミラ」、「ミラ」と書くと、外国の女性の名前っぽい気もします。マンガやゲームのキャラクターにいそうですね。
 最初に書いた「ニラ」の「強い」イメージとはまたちょっと違う感じです。
 

 ちなみにWikipediaでも、ニラは栄養価が高く、スタミナがつく野菜だと書いてありました。
 上記の昔の呼び名「加美良」、「久々美良」、「彌良」には、全部「良」という字が入っていますが、もしかしたらこの「スタミナがつく」ということに関係している(「体に良い」ということ)かもですね。
 あと時々含まれている「美」という字も気になります。単純に美味(びみ)…味が良いという意味かもしれませんが、もしかしたら「美しく」なれたりもするでしょうか?


 まあ、それらは筆者の仮説ですが。
 でも最近暑かったり、湿気(しっけ)が多かったりでバテやすそうなので、
 スタミナを得られる効果はありがたいかもしれません。



 加美良(かみら)、久々美良(くくみら)、彌良(みら)、そして現代の「ニラ(韮)」。
 「ニラ」をどんな名前で呼ぶかはお任せしますが、
 嫌いでなければちょっと食べてみると、体に「良」い効果を得られるかもですね。
 そうすれば、健康的な「美」にも近づけるかも?




 まあそんな感じで~。





追記
 ちなみに「カミラ」は、海外では女性の人名で多い名前だったりもします。
 例えばイギリス*3にはコーンウォール公爵夫人の「カミラ」様という方がおられたり、
 また日本のゲームでも『ファイアーエムブレムif』には「カミラ」さんというキャラクターがおられたりします。


追記2
 ちなみに静岡県には「韮山(にらやま)」という地名もあり、
 そこには世界遺産にもなっている「韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)」があったりします。
 歴史(江戸時代末期~明治時代とか)の教科書・資料集に載っていたりもするので、見たことがある方もおられるかもしれません。



◆用語集
・ニラ(韮):
 ちなみにインドネシア語では「bewang perai/バワン(グ)・プライ」、「kucai(クチャイ)」などというようだ。後者の呼び名がちょっとかわいい。
 また「韮」という字は「辣韭(らっきょう)」に漢字がよく似ている気もする。また要追加調査である。




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