のっぽさんの勉強メモ

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7/29 歴+オラ:「どんたく」は「日曜日(にちようび)」で「お祭り」ですか? ~「博多どんたく」と「zondag」の話~

 歴史+オランダ語*1の話ー。


 祭り「博多どんたく」でも有名な「どんたく」という言葉と、
 その由来とされるオランダ語の「zondag」についての話です。


 前置き。
 筆者は江戸時代が舞台の漫画を読んでいたのですが、
 そのなかに「どんたく」という言葉が出てきたので、その話を。

 まず今「どんたく」というと、「博多(はかた)どんたく」が有名ですね。
 国語辞典やWikipediaによれば、福岡県福岡市で毎年5月3日と5月4日に開催される祭りらしいです。
 動員数は200万人を超え、国内最大級の祭りみたいですね。すごいです。


 ではこの「どんたく」、由来は何か?というと。
 辞典やWikipediaによれば、オランダ語「日曜日(にちようび)」を意味する「zondag」の訛(なま)りであるとのことです。
 ただWikipediaで指摘されているように、「zondag」の現代オランダ標準語での発音は[zɔndɑx]で、「ゾンダッハ」に近い、とのことです。
 筆者もネットの翻訳で発音を確認したらそんな感じでした。
 その意味では今は、オランダのお隣のドイツの「Sonntag(ゾンターク)/日曜日」の方が、「どんたく」っぽいかもしれません。


 でも「どんたく」は、日本では「休日(きゅうじつ)」という意味で使われることが多かったようです。
 この語は明治時代になってから使われたらしいのですが、まだ当時の日本で「曜日(ようび)」の感覚が普及していなかったから、休日として扱われたのでは、ということが書いてありました。


 そしてWikipediaによれば博多どんたくの前には「博多松囃子(はかたまつばやし)」というものがあったらしいのですが、
 これが明治時代に一度禁止され、また再開されたときに、「博多どんたく」という名前が付けられたのではないか、とのことです。
 明治政府公認の「祝日(しゅくじつ)」…つまり「どんたく」を祝って街に繰り出した、という感じみたいですね。


 まとめると「どんたくは日曜日で休日で祭り(博多どんたく)!」とも言えるかもですね。
 ややこしいですが、めでたい言葉がいっぱいで楽しい感じもします。


 ちなみにこの「博多松囃子」、歴史の中で何回か禁止になっているようです。
 理由は「ケンカ」とか「豪華すぎる」とか「戦争」とか。
 でも何度禁止されてもまた再開して、今日の「博多どんたく」まで続いているのはすごいですね。


 新型コロナウィルス関連では色んなものの「禁止」・「廃止」のニュースも多く、
 ちょっと残念な気分になりますが。
 でも「博多どんたく」のように、一度やめたものもまた再開するかもしれません。


 一週間がめぐれば「日曜日(どんたく)」が来るように、
 諦めなければ再開の「祝日(どんたく)」も来るのかも?
 そうしたら博多のみならず、みんなで「お祭り(どんたく)」を開くのもいいかもですね。



 まあそんな感じで~。




追記
 ちなみに冒頭にあげた「江戸時代の漫画」は「よしながふみ」さんの『大奥』という作品です。



◆用語集
・どんたく:


・zontag【オランダ語】:
 本文で書いたように今の発音で「ゾンダッハ」であるようだ。が、それを説明するほど「どんたく」から離れてしまう感もある。


・日曜日(にちようび):
 英語では「Sunday(サンデイ、サンデー)」。
 ちなみにマンガ『テニスの王子様』には「なるほどSUNDAYじゃねーの」というセリフもあったりする。
 関連記事:『太陽を表す外国語セブン』*2


・Sonntag(ゾンターク)【ドイツ語】:
 ドイツ語の「日曜日」。
 このように、ドイツ語では語尾の「g」の字は「ク」と読まれることが多い気がする。


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