のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

10/31 社+ギリ他:「投票(とうひょう)」といえば「陶片(とうへん)」ですか? ~「陶片追放(とうへんついほう)/オストラキスモス」の話~

 社会(歴史)+ギリシャ語+生活の話ー。
 「やっぱ紙だと耐久度に不安があるからさ…」という話ではありません。


 古代ギリシャアテナイで行われていたという、
 陶片(とうへん)による投票、「陶片追放(とうへんついほう)/オストラキスモス」などの話を。


 遅くなってしまったので簡単に。


 前置き。
 遅くなりましたが、今日は衆議院議員選挙(しゅうぎいんぎいんせんきょ)と、
 最高裁判所(さいこうさいばんしょ)裁判官の国民審査(こくみんしんさ)の日ですね。
 投票に行った方も多いかもしれません。


 さて、現代の日本の選挙の形というと、
 紙に候補者(こうほしゃ)の名前を書いて投票(とうひょう)するイメージが強いですが。
 なんと昔のある場所では「陶器(とうき)の欠片(かけら)」を使っていたこともあるらしいです。


 というのも、Wikipediaや世界史の教科書によると。
 古代ギリシャの「アテナイ」では「陶片(とうへん)」…つまり陶器(とうき)の欠片(かけら)に書いて投票することもあったようで。 


 それが陶片追放(とうへんついほう)」ギリシア語で「オストラキスモス(ὀστρακισμός)」(スペルはWikipedia参考)というものですね。
 普通の選挙と言うより、「僭主(せんしゅ)」独裁者(どくさいしゃ)になりそうな人を選んで追放したものみたいです。
 現代だと「陶片」を使うのは不思議な気もしますが、
 Wikipedia等を見ると、当時のアテナイには捨てる陶片はいっぱいあり、安上がりだったみたいですね。


 また陶片を使ったのは追放の時だけかと思いきや。
 Wikipediaオストラコン」(ὄστρακον、陶片)のページによれば、
 アテナイでは、投票を行う市民は陶器の破片に人物の名前を書くか刻むかした」とありました。
 なので、割と他の選挙でも使っていたかもしれません。


 そのため昔のアテナイの人にとっては、
 「『投票』といえば『陶片(オストラコン)』!」という感じだったかもですね。
 …紙に比べて手を切りやすそうでちょっと怖いですが。


 ちなみに今の「紙」に比べると、「陶片」は少し時代を感じる物の気もしますが。
 でも、現代でも電子投票(でんしとうひょう)」などの話などもよく出ていたりします。
 なので将来は「ああ、紙で投票していた時代もあったねー」なんてことになるかもですね。


 まあ素材が何であれ、投票が「自分の意志を示す」ことは変わらないかと思います。
 今でも「昔の『陶片追放(オストラキスモス)』が必要な独裁者なんで、なかなか出ないだろ~」と思っていると、
 うっかり悪い独裁者が出てきて、自分にとってヤバいことになってしまうかも?



 まあそんな感じで~。



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